フランス和声の本というか専門書を買いたいのですが、どれを買ったらいいかわかりません。
この本はいい!みたいなのあったら是非教えて下さい。
出来たら出版社と本のタイトルもお願いします!
よろしくお願いします。

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A 回答 (4件)

ケックラン著 和声の変貌 音楽の友社


松平頼則 著 近代和声学 音楽の友社
なんかが適当だと思います。

しかしながら、やはり実曲中から学ばれるのが一番だと私は思います。
芸大和声が一通り理解できているのならば大概できると思います、頑張って下さい。
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この回答へのお礼

ご親切にありがとうございます!
その本を参考にがんばってみたいと思います。

やはり実曲中から学ぶのが一番ですよね。
時間があまりなかったもので、いろいろと選りすぐろうとした感があったかもしれません。そんな事せずに地道に学ぼうと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/03/12 20:00

>フランス和声


これはどちらのことを指しているのでしょうか?
シャラン、フォーシェのような、いわゆる学習様式の四声体和声?それとも
ドビュッシーやラヴェルが実際曲の中で使用しているような和声?
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この回答へのお礼

すみません。フランス和声で大きくくくりすぎました。
ドビュッシーやラヴェルが使用しているような和声法を学びたいんです。
もしそれが学習できるような本であればすぐにでもほしいです。

お礼日時:2002/03/11 22:37

『大作曲家11人の和声法』は御存じですか?

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この回答へのお礼

あ、それは知っています。ただ内容は見てないのでわからないんですが。
それはいいですか?芸大和声からとりあえず抜けたいんです。

お礼日時:2002/03/11 22:34

すみません逆に御質問なのですが、フランス和声ってなんですか?教えて下さい。

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この回答へのお礼

フランス和声というのはフォーレなどが使っている和声法です。ドイツ和声とは違い偶成和音がすごくややこしいので理解するのに困っています(笑)

お礼日時:2002/02/27 20:35

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Q楽曲分析のための和声・対位法の学習について

 私自身はピアノを趣味で15年程度続けています。最近になって、もっとじっくりと解釈するためにより音楽を理解する必要性を感じるようになりました。そこで和声・対位法を学習しようと考えています。

 もちろん先生について教えてもらうというのが結局は一番の近道ということは理解しており、ゆくゆくは先生について教えてもらおうと思っております。 しかし、これから1~2年ほどはおそらく先生について教えてもらうということが時間的に厳しくできません。そこで、それまでの間は独学でできることはやっておこうと考えております。

 一般に対位法・和声学の独学は厳しいとされています。その理由として実習を添削してもらえないということが挙げられます。疑問に思ったのは、この不都合というのは楽曲分析が目的であったとしても妥当するのかということです。 つまり、実習をするということが楽曲分析を目的とする和声学習であっても必要なのかが今ひとつわかりません(これは単に無知ゆえです)。  そこで質問なのですが、たとえ最終目的が楽曲分析であり作曲ではないとしてもやはり独学は難しいのでしょうか?

Aベストアンサー

>もっとじっくりと解釈するためにより音楽を理解する必要性を感じるようになりました。そこで和声・対位法を学習しようと考えています。

** 何のために「和声・対位法」を学ばれるのでしょうか?演奏を容易にするため?単に音符をなぞるだけの演奏技術を越えるため?簡単な作曲をするため?大人になって音符をなぞるだけの練習は白地図を上から黒鉛筆・色鉛筆でなぞるのと同じく、練習の中に解釈・創作に通じるものが含まれてはいませんよね。おそらく音楽に携わるものとしてすべてを知りたいという欲求からではないかと思います。

** 作曲科の学生は別として、和声学は普通の器楽科の学生よりもジャズメンの方が遙かに詳しいです。クラシックの譜面の分析ももジャズメンなら簡単にやってのけます。もちろんバッハ以前のクラシックや現代音楽の12音階技法などは対位法がメインですから少し異なります。

>ゆくゆくは先生について教えてもらおうと思っております。

** 何のために先生につかれるのでしょうか?和声学・対位法だけのためですか?そのような先生はおられるでしょうか?この項目はボツにされた方がいいのではないかと思います。

>一般に対位法・和声学の独学は厳しいとされています。その理由として実習を添削してもらえないということが挙げられます。

** この場合の実習は演奏の実習でしょうか?このあとすぐにご自分でも疑問に思われています。この2つの理論だけの実習を教えてくれる先生はちまたにはおられないと思いますよ。もし本格的に先生に指導を受けられたいのであれば、作曲科に入られたあとのことでしょうね。

>疑問に思ったのは、この不都合というのは楽曲分析が目的であったとしても妥当するのかということです。つまり、実習をするということが楽曲分析を目的とする和声学習であっても必要なのかが今ひとつわかりません。

** よくお分かりだと思いますよ。「対位法・和声学」は独学で十分できます。私は先の回答者の方とは異なり、和声学を最初にやり、現在バッハなどの譜面の難しさを感じ対位法の理解の必要性を感じています。しかし演奏だけのためだけなら対位法の理解よりも譜面の練習量ですね。

** おそらく音楽のすべてをお知りになりたいのだと思いますよ。昔のバッハ以前の音楽家は、作曲家・演奏家・調律師の3役を1人でやっていました。現在は3者が皆別人がこなしています。

** 対位法・和声学は作曲・効率のよい演奏のために必要です。しかしあと一つ大切な要素が抜けているのです。音そのもの、そして音と音の距離(音程)を理解しながら、バッハ以前は作曲していたわけです。それは音律というものです。現代は音程は平均律という音律ですべての楽器(バイオリンやベースなどは除く)が調律されています。人間の脳の心地よい音を出すために自然倍音をうまく出せるように様々に音律が工夫されてきましたが、どれも一長一短で現代まで様々な音律が存在します。それらをふまえた上で対位法・和声学までを考えないと、食材の味を考えずに料理の方法だけを学ぶことになります。

http://acmade.com/5J03_Kikikurabe/Dwnld_Kiki_neta.htm

>たとえ最終目的が楽曲分析であり作曲ではないとしてもやはり独学は難しいのでしょうか?

** 全く独学が難しいということはありませんね。かえって独学でないとできないと思います。かなり高度のレベルに達し、意見を求めるために先生に疑問を提示するということはあるかもしれませんが、専門家にならない限りそのような場面はまずないと思っていいでしょうね。

** 書籍は、最初はどれでもかまいません。大きな図書館などに行かれると、様々な書籍が見つかります。それから自分でもっていた方がいいと思う書籍を購入すればいいのではないかと思います。

** 対位法・和声学・音律などはある程度までは高速で理解できますが、本当に難しいのは演奏ですよ。でも演奏もそれらの理論を知っているのと知らないのとでは効率の上である程度の差は出てくると思います。お互いに頑張りましょう。単なる音楽愛好家より。

追伸:バッハが自分の鍵盤用の曲を現代のピアノで演奏したものを聞くことがあるなら、「このピアノは音が狂っている。調律ができていない。それともこの曲は私の曲のほとんどを真似た贋作なのか?」と言うかもしれません。素晴らしい演奏家は、調律なども、このように調律してくれと調律師に頼んでいるのではないでしょうか?

>もっとじっくりと解釈するためにより音楽を理解する必要性を感じるようになりました。そこで和声・対位法を学習しようと考えています。

** 何のために「和声・対位法」を学ばれるのでしょうか?演奏を容易にするため?単に音符をなぞるだけの演奏技術を越えるため?簡単な作曲をするため?大人になって音符をなぞるだけの練習は白地図を上から黒鉛筆・色鉛筆でなぞるのと同じく、練習の中に解釈・創作に通じるものが含まれてはいませんよね。おそらく音楽に携わるものとしてすべてを知りたいという欲求からでは...続きを読む

Qデュボアの和声学について(基本形での第3音重複)

デュボアの和声学についての質問です。三和音の基本形で、sopとaltにオクターブで第3音重複させるのは、デュボアの和声学では推奨されているとどこかで聞いた覚えがあるのですが、これは事実でしょうか?
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

「推奨されている」という表現には語弊があります。デュボワの「和声学」の当該個所に出ている、第三音重複の譜例に「d’un tres bon effect(大変良い効果)」と書かれているので、それだけを見て言っている可能性があります。その個所の説明は、以下の通りです。譜例は画像として添付します。

§33 – 1
Il est a remarquer que la doublure de la 3ce de l’accord parfait majeur est généralment plus dure que celle de l’accord parfait mineur. Cependant elle est souvent d’un heureux effect lorsq’elle a lien entre le soprano et l’alto ou entre le soprano et le tenor.
Les autres combinations sont Presque toujours défectueuses, surtout si la doublure a lien dans la region grave de l’harmonie.

完全長和音の第三音の重複は、完全短和音のそれよりも、概して固めに響くことに注意すべきである。しかしながら、その重複がソプラノとアルト、もしくはソプラノとテノールの間の結合である場合は、しばしば適切な効果である。
それ以外の組み合わせはほとんど常に不備であり、特にその重複が和声の低音域での結合である場合は不備である。

Notes & Études d’Harmonie(9ページ)
http://burrito.whatbox.ca:15263/imglnks/usimg/6/66/IMSLP92342-PMLP190314-notestudesdhar00dubo_bw.pdf

つまり、基本的な重複のしかた(第一音、もしくは第五音)よりも第三音の重複を推奨するというものではありません。日本で一般的に用いられている和声のメソードでも、前後の声部進行の都合によっては、第三音の重複が許容されますが、それとさほど遠い意味のことではないと思います。デュボワは、「和声学」の冒頭で重複のみについて簡潔に説明しているだけで、声部進行との関係については触れていないので、この説明だけをもって無条件の「推奨」とはいえません。また、長三和音の第三音重複の方が短三和音のそれよりも固く響く、とデュボワが考えていることもわかります。

以上、御参考まで。

「推奨されている」という表現には語弊があります。デュボワの「和声学」の当該個所に出ている、第三音重複の譜例に「d’un tres bon effect(大変良い効果)」と書かれているので、それだけを見て言っている可能性があります。その個所の説明は、以下の通りです。譜例は画像として添付します。

§33 – 1
Il est a remarquer que la doublure de la 3ce de l’accord parfait majeur est généralment plus dure que celle de l’accord parfait mineur. Cependant elle est souvent d’un heureux effect lorsq’ell...続きを読む

Q連続5度の進行はどうしていけないのですか?

和声学か何かの本で、読んだと思うのですが、連続5度の進行形が禁止されていたように思います。
私の作った曲の伴奏の中で、ドミソ、レファラ、と和音が進むところがあって、聞いた感覚では全く違和感が無いのですが、連続5度というのは、この進行の仕方のことじゃないかと思って気になり始めています。
この和音の付け方がいけないとしたら、どう悪いのか教えてください。また、どう解決するように教えられているのでしょうか。

Aベストアンサー

こんにちは。きちんとした音楽教育は受けていませんが,ご参考に。


連続5度が禁止となっている理由は,「声部間の独立性を保つため」です。

「ドミソ」⇒「レファラ」のコード進行を含むもっとも簡単な例で考えてみます。
バスはソプラノの2オクターブ下からはじめてください。

<例1>連続5度,8度あり
ソプラノ:ド  レ  シ  ド
アルト :ソ  ラ  ソ  ソ
テナー :ミ  ファ レ  ミ
バス  :ド  レ  ソ  ド

<例2>禁止事項なし
ソプラノ:ド  レ  シ  ド
アルト :ソ  ラ  ソ  ソ
テナー :ミ  ファ レ  ミ
バス  :ド  ファ ソ  ド

---
違いはあまり感じないかもしれません。バスの音をひとつ変えて転回形にしただけですから。しかし,アルトとバス,あるいはソプラノとバスだけで音を出してみると,例1の方は声部間の独立性が少ない,というのが実感できる,かもしれません(笑)

ただ,違和感がなくても不思議な事ではありません。というのも,実際にはこのような進行は曲中でたくさん使われているからです。

上記のような4声の和声課題では禁止事項になっていますが,伴奏パートの一部として,という事ならば,あまり気にする必要はないように思いますよ。

---
(注)ソプラノとアルトの最初の進行,一見すると禁止のようですが,これは連続「4度」なので大丈夫です。詐欺みたいな話ですね(笑)

こんにちは。きちんとした音楽教育は受けていませんが,ご参考に。


連続5度が禁止となっている理由は,「声部間の独立性を保つため」です。

「ドミソ」⇒「レファラ」のコード進行を含むもっとも簡単な例で考えてみます。
バスはソプラノの2オクターブ下からはじめてください。

<例1>連続5度,8度あり
ソプラノ:ド  レ  シ  ド
アルト :ソ  ラ  ソ  ソ
テナー :ミ  ファ レ  ミ
バス  :ド  レ  ソ  ド

<例2>禁止事項なし
ソプラノ:ド  レ  シ  ド...続きを読む

Qビッグバンドアレンジ、コード先か旋律先か

J-POPに活かせないかと、ビッグバンドのアレンジを勉強しています。

教本を見ると、コードの展開がものすごいので、編曲するときどのような手順が正当か質問させていただければと思います。

普段はメロと当たらないようにユニゾンや1,3,5,7あたりの主要なノートを使って管楽器に振っていますが
間奏やキメなどで増、減、テンションなどを積極的に用いる場合、

1.先にピアノやなにかでコードを作っているのか
(これだとかなり難しく感じましたので…)

2.先にルートを決めて各楽器の旋律を作り、それに適ったコードを書くという方法

どちらが正しいでしょうか?
またJ-POPのように、良く使われる、スタンダード、お決まりの進行や音回しなどありますでしょうか?
(Imajor13で終わらせたり、上昇するフレーズからIII7-5でパーンと華やかな感じを出したり)
もし勉強できるものがあれば、参考音源のURLなど教えていただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

>普段はメロと当たらないようにユニゾンや1,3,5,7あたりの主要なノートを使って管楽器に振っていますが

ビッグバンドアレンジのアレンジではベースと重複する1とか5は使わないのが鉄則です。
3.7及びテンションを担当します。


>間奏やキメなどで増、減、テンションなどを積極的に用いる場合、

一般的には逆にそういう時だけユニゾンにします。



>1.先にピアノやなにかでコードを作っているのか

普通はピアノなどシンプルな状態でメロディーにテンションを含んだコード付された状態を先に作ります。


>2.先にルートを決めて各楽器の旋律を作り、それに適ったコードを書くという方法


ビッグバンドアレンジは弦カルテットなどと違い各パートが独立した旋律を奏で、それが結果コードになる… という作りではありません。

まずメロディーとコードがあり、それに基づいて各コードトーンやテンションを各パートが担当します。



>またJ-POPのように、良く使われる、スタンダード、お決まりの進行や音回しなどありますでしょうか?

いわゆるJ-POPに入っているブラスセクションはビッグバンドアレンジにおけるそれとは違う
作り方をしています。

J-POPに入っているブラスセクションはどちらかと言うとファンクやブラコンなどにおける「ホーン・セクション」の作りです。
これはユニゾンをベースに時々テンションなどで拡がりを出しています。


お求めのサウンドは「ビッグバンド風」ではなくファンキーな感じの「ホーン・セクション」ではないでしょうか?





>(Imajor13で終わらせたり、上昇するフレーズからIII7-5でパーンと華やかな感じを出したり)
>もし勉強できるものがあれば、参考音源のURLなど教えていただければ幸いです。



ビッグバンドサウンドで代表的なのはグレン・ミラーやデューク・エリントンのバンドです。スコアを一冊読むとかなり勉強になります。


「ホーン・セクション」で代表的なのはアース・ウィンド・アンド・ファイアーやタワー・オブ・パワーです。



書物では「ドンセベスキー コンテンポラリーアレンジャー」以上の本はないでしょう。

>普段はメロと当たらないようにユニゾンや1,3,5,7あたりの主要なノートを使って管楽器に振っていますが

ビッグバンドアレンジのアレンジではベースと重複する1とか5は使わないのが鉄則です。
3.7及びテンションを担当します。


>間奏やキメなどで増、減、テンションなどを積極的に用いる場合、

一般的には逆にそういう時だけユニゾンにします。



>1.先にピアノやなにかでコードを作っているのか

普通はピアノなどシンプルな状態でメロディーにテンションを含んだコード付された状態を先に作ります。


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Qフルオーケストラの曲の作曲について

長い間、疑問に思っていたのですが・・・・。
Beethoven や Mozart などのフルオーケストラの曲を作曲するときって、彼らはどうしたのでしょうか。 あれだけの、さまざまな楽器があるわけで、現在のように トラックに分けて演奏を保存し、音を重ねていくことは 昔はできなかったはずです。

作曲家の頭の中で 数十にわたる 楽器の音がどのように響くのか作曲するときにイメージできたのでしょうか?
そうだとしたら、もはや 天才ですよね?

Aベストアンサー

こんにちは。クラシックの作曲家です。オーケストラの曲も書いています。

一般の方は、こういう疑問をよく持たれるようですね。それを一番痛感したのは、例の佐村河内氏の事件です。音を一切聞かず、ピアノも使わないで作曲することが、すごいことのように思われるようです。

しかし、プロの作曲家を目指す人は、すべてそういうことができるように訓練します。そもそも、音楽大学の作曲科の入学試験で作曲をするときは、数十人の受験生が一つの部屋へ押し込まれて、ピアノも使わず、歌うことも許されず、すべて頭のなかだけで創作しなければなりません。オーケストラの曲を書く場合も同様です。まさか、作曲するたびにオーケストラを雇って試演するわけにはいきません。頭のなかだけでイメージできるようになるようにちゃんと学習するので、天才とはほとんど関係がないのです。

オーケストラの作曲をするためには、まず、管弦楽法という科目を勉強することになります。各楽器が演奏できる音域や、それぞれの音域の特性、例えば、この音域では大きな音が出せるが、別の音域の音は弱いので、ほかにたくさんの楽器が鳴っているときは聞こえなくなる、などのことを学んだり、指使いによる演奏の可、不可、また、どの楽器とどの楽器を重ね合わせるとどういう響きになるか、ということを、過去の作曲家の作品から例を取りながら学習したりしていくことになります。それと同時に、過去の優れたオーケストラ作品の録音を聴き、オーケストラのスコアを隅から隅まで読み込み、どう書いたらこういう音が出るのかを経験的に蓄積していきます。ですから、ヴァイオリンとフルートがユニゾンで同じ旋律を演奏したときにどんな音色になるか、あるいは、フルート、オーボエ、クラリネットが3本ずつ、計9本で同じ旋律を演奏したらどう響くか、金管楽器の和音に弦楽器のピチカートを加えるとどのような効果が出るか、というようなことは、完全に響きとして記憶されています。その引き出しを開けながら書いていくわけですが、いくら蓄積があっても、引出しの中に見当たらないような自信のないケースもありますし、今まで人がやったことのない音色を作ってみたいと思うことも当然あります。そういう場合も、一応それまでの蓄積を応用して、自分で考え出すしかありません。あとは、実際に演奏されたとき、自分の計算通りの音になったかどうかを確認して、ダメだった場合は原因を考え、修正します。そういう経験を積んでいくと、自ら新しく考えたオーケストレーションも成功する確率が大きくなります。ただ、これは一生の勉強です。熟練した作曲家でも、一度書いたオーケストラの曲を何度も改訂しなければならないケースは多いです。

モーツァルトやベートーヴェンの時代は、今のように録音がありませんでした。しかし、当時は作曲しかやらないという人はまれで、普段からオーケストラと一緒に仕事をしていたわけです。ですから、生の音を毎日のように聞く機会もありましたし、楽器の奏法についてわからないことがあれば、直接奏者に聞くことができます。それに、自分の曲が演奏される機会も今よりは多かったと思います。今日でも、ヨーロッパの作曲家のなかには、オーケストラで楽器を弾いている人もかなりおりますので、毎日古典の作曲家の曲を演奏することで、オーケストラの書き方や響きを毎日習得できる理想的な環境にいるわけです。また、録音のない時代の作曲家たちは、とにかくたくさんのオーケストラの楽譜を常に貪欲に読み、研究していました。私事で恐縮ですが、私が通った高校には幸いオーケストラ部がありました。最初はチェロを弾き、すぐ指揮者になりました。学校の催し物などの折、映画音楽などを自分の手でオーケストラに編曲し、自らの指揮で演奏させました、それ以前に、古典的なオーケストレーションは独習済みでしたので、大体予想した通りの音になり、修正はほとんど必要ありませんでした。しかし私は天才ではありませんので、勉強すればだれでもできると考えます。

なお、大編成のオーケストラ作品を書く場合、最初からオーケストラのスコアを書くことはできないので、まず、ピアノ譜のような2段の五線や、曲の複雑さに応じてもう少し多く、6段、8段といった五線紙上で、まず音楽そのものを作曲します。これをスケッチと呼びます。このスケッチを作成している段階で、今書いている音を最終的に何の楽器で演奏させるかというイメージを明確に持っていなければなりません。そして、スケッチの中に、使用する予定の楽器の名前をメモしていきます。スケッチで音楽の作曲が終了したのち、初めてオーケストラ用の段数の多い五線紙を出してきて、曲の冒頭から改めて書き直していくという作業になります。

なお、最近はパソコンを使った作曲も行われていますが、私たちクラシックの作曲家は、楽譜制作ソフトのプレイバックや、DTMにはあまり頼れません。私は今Finaleを使用しており、ヒューマンプレイバックという、実際の楽器にかなり近い音が再現できますが、これまでの経験から、このような音になるはずはない、と考えるケースが多いので、あくまでも参考程度にとどめ、基本的には自分の体験蓄積により判断します。

以上、御参考になれば幸いです。

こんにちは。クラシックの作曲家です。オーケストラの曲も書いています。

一般の方は、こういう疑問をよく持たれるようですね。それを一番痛感したのは、例の佐村河内氏の事件です。音を一切聞かず、ピアノも使わないで作曲することが、すごいことのように思われるようです。

しかし、プロの作曲家を目指す人は、すべてそういうことができるように訓練します。そもそも、音楽大学の作曲科の入学試験で作曲をするときは、数十人の受験生が一つの部屋へ押し込まれて、ピアノも使わず、歌うことも許されず、すべて...続きを読む


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