よろしくお願いいたします。

現在、交通事故の民事裁判中でこちらが原告です。
次の裁判から、今まで担当していた裁判官が代わるといわれましたが、
裁判官交代はよくあることなのでしょうか?
正直、今までのことをきちんと理解してくれるかどうか
不安です。
なぜ交代するのでしょうか。
アドバイスお願いいたします。

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A 回答 (3件)

私は前の2人と違って、心配無用なんてとても言えません。


民事訴訟法の講義をしてくださっている弁護士の先生の講義中の雑談からして・・・でも、心配しても素人にどうこうできた問題(裁判官の心証を推し量ること)ではないので、どうしようもないのは事実ですが。でも、せめて一言。

>正直、今までのことをきちんと理解してくれるかどうか
>不安です。
よくわかります。わざわざ、直接主義(裁判官自身が当事者の弁論の聴取や証拠調べを行うこと)を民事訴訟法が規定(249条1項)しているのは、文面だけでは分からない当事者の仕草や表情から、過失割合などを考慮し、真偽を正確に理解するためだとされてます。自分に有利に解釈してくれていた裁判官が交代すると、とても困ります。

>なぜ交代するのでしょうか。
一方で、裁判官も公務員で、出世のため、経験を積むためにも、人事異動は2~3年くらいであるらしいです。

そこで、直接主義を徹底すると、新しい裁判官の面前でも、今までの口頭弁論を全部やりなおさなければいけないことになりますが、裁判が長引き、訴訟経済に反する結果となります。

よって、民事訴訟法はこういう時のために、弁論の更新(249条2項)という事をします。おおげさに書いてますが、裁判官席から、「弁論を更新します」って言うだけです。これで直接主義をやった事になるのでは、たまったものではないので、特にもう一度、口頭弁論をやって欲しいところ、例えばこんな質問した時に、相手はしどろもどろになった。「文面ではよく見えなかったなんて答弁しているけれども、実は見えていたから、××できていたんじゃないか?」こんなところの相手の困った表情をもう一度裁判官に見せて過失割合を高めたいと、お考えなら、特にこの部分だけは弁論の更新せずに、もう一度証拠調べしてくださいと裁判官に言ってくださいませ。

これはとても大事ですよ。裁判官は1人で事件を300件近く持っている人もいるそうですから、普通の不法行為の裁判では、この事件でこういう心証を持っているんだなんて、心証の引き継ぎなんてやってくれませんから。

ま、大抵の民事訴訟で準備書面のやりとりしかしてないでしょうし、こんな必要はないのではないかとも思うのですが。
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この回答へのお礼

遅くなりまして申し訳ありません。
ご丁寧な回答ありがとうございます。
なるほど、そういう方法があるんですね。
弁護士と相談してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/01 03:36

>なぜ交代するのでしょうか。



人事異動の季節です。よくあることですので心配はないです。
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この回答へのお礼

遅くなりまして申し訳ありません。
アドバイスどうもありがとうございます。
よくあることなんですね。

お礼日時:2002/03/01 03:03

⇒なぜ交代するのでしょうか。



近々定年退職するとか転勤の内示みたいのがあったんじゃないでしょうか。
判決を出すころまでにはそこにいないので、審理が中途半端ななりそうなので早め
に引継ぎしたんじゃないでしょうか。  一応、引き継ぐ判事さんは審理の速記録
なんかも目を通すでしょうし、前任の判事からもいろいろ訊いているでしょうから
心配無いと思いますよ。
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この回答へのお礼

遅くなりまして申し訳ありません。
ご回答とありがとうございます。
なるほど、転勤ですか。
そういう仕組みなんですね。
ずっと同じ裁判官だと思っていましたので。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/01 03:01

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Q原告は裁判官を変える事はできない?

民事訴訟の裁判官が若年で的を射た対応をしないので裁判官を変えてもらいたいと思うのですが原告から裁判官を変えてもらう事はできないのでしょうか? 「ハズレ」の裁判官に当たってしまった場合は控訴審にかけるしかないのでしょうか?

Aベストアンサー

裁判官の忌避は可能です。
民事訴訟法第24条裁判官の忌避(きひ)を申し出ることができます。

第24条(裁判官の忌避)  裁判官について裁判の公正を妨げるべき事情があるときは、当事者は、その裁判官を忌避することができる。

2  当事者は、裁判官の面前において弁論をし、又は弁論準備手続において申述をしたときは、その裁判官を忌避することができない。ただし、忌避の原因があることを知らなかったとき、又は忌避の原因がその後に生じたときは、この限りでない。

しかし認められる場合は少ないようです。
多くの例がありますので、検索サイトで「裁判官の忌避」を検索してお読み下さい。

参考URL:http://response.jp/issue/2001/0719/article10512_1.html

Q裁判官と原告・原告の弁護士の態度がおかしい

 民事で,慰謝料請求を去年の7月から争っています。私は,精神疾患があり,精神状態が不安定なことが多いので,こちら側は弁護士さんが代理人として出廷していました。
 原告側の弁護士が,第一回の公判をすっぽかす,そんな始まり方でした。慰謝料請求は,原告が,「被告は私の夫と不倫をしていた」と主張するものですが,原告側が立証すべき不貞行為の証拠を出せずに,私の出した近況報告のメールなどを証拠として,それだけで延々と裁判を長引かせています。もちろん,原告の主張は単なる言いがかりにすぎません。「金が欲しいだけなのか?」と思うような執拗さで臨んでいるようです。
 この件を担当する裁判官が,今年の4月に人事異動で替わり,今までの経緯を把握しているものと思いましたが,同じことを何度も聞き返す原告側の弁護士を注意するわけでもなく,原告がわめいても,たしなめもせずです。
 その裁判官は,前々回の時に「50万くらいで,手を打ったらどうですか?」といったそうで,さすがに,こちらの弁護士さんも抗議しました。
 前回(先月)は,初めて私も出ましたが,原告の弁護士の回りくどい質問に「その手に乗るか」と思っていながらも,言いたいことも言えず,いらいらし続けて答弁を終えました。
 これで終わるかと思ったところ,裁判官が,「次回,また,ということで」と2ヶ月先にまた出廷しなければならなくなりました。
 不貞行為の立証を原告側ができないのに,裁判官が毅然とした態度で原告側の弁護士に「証拠の提出」を命令しないのは,なぜでしょうか? また,原告の態度を注意もせず,それをただ眺めている裁判官は,怠慢ではないのでしょうか? それらについて,どこに抗議をすればいいのでしょうか?
 ちなみに,原告側の弁護士は,この裁判所の管轄区の弁護士です。

 民事で,慰謝料請求を去年の7月から争っています。私は,精神疾患があり,精神状態が不安定なことが多いので,こちら側は弁護士さんが代理人として出廷していました。
 原告側の弁護士が,第一回の公判をすっぽかす,そんな始まり方でした。慰謝料請求は,原告が,「被告は私の夫と不倫をしていた」と主張するものですが,原告側が立証すべき不貞行為の証拠を出せずに,私の出した近況報告のメールなどを証拠として,それだけで延々と裁判を長引かせています。もちろん,原告の主張は単なる言いがかりにすぎ...続きを読む

Aベストアンサー

#1です。

弁護士さんとの打合せも大事ですね。

相手が提示した日ということについて考えますと、
原告も被告も証明できない、という事実について、
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或いは、期限付きの証拠提示を促してはどうですか?
例えば、次回口頭弁論までに証拠を示せ、というような。

Q裁判官の数の意味

裁判官の数が意味するところを教えて下さい。
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単純な数十万の損害賠償請求に50代の裁判長と裁判官、30代の裁判官が担当し、重たい労働事件を30代の裁判官1人が担当したりします。
これは、たまたまのローテーションのようなものなのでしょうか。
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教えて下さい。

Aベストアンサー

 地方裁判所の審理は原則として一人制(単独制)ですが、たとえ数十万円の損害賠償請求事件でも、その事件の内容が複雑であれば、合議体の決定により合議体で審理をすることはあり得ます。
 ただ、「単純な数十万の損害賠償請求」ということでしたら、考えられるとしたら、その事件は簡易裁判所の判決に対する控訴事件だったのではないのでしょうが。

裁判所法

第二十六条 (一人制・合議制)  地方裁判所は、第二項に規定する場合を除いて、一人の裁判官でその事件を取り扱う。
2  左の事件は、裁判官の合議体でこれを取り扱う。但し、法廷ですべき審理及び裁判を除いて、その他の事項につき他の法律に特別の定があるときは、その定に従う。
一  合議体で審理及び裁判をする旨の決定を合議体でした事件
二  死刑又は無期若しくは短期一年以上の懲役若しくは禁錮にあたる罪(刑法第二百三十六条 、第二百三十八条又は第二百三十九条の罪及びその未遂罪、暴力行為等処罰に関する法律(大正十五年法律第六十号)第一条ノ二第一項若しくは第二項又は第一条ノ三の罪並びに盗犯等の防止及び処分に関する法律(昭和五年法律第九号)第二条又は第三条の罪を除く。)に係る事件
三  簡易裁判所の判決に対する控訴事件並びに簡易裁判所の決定及び命令に対する抗告事件
四  その他他の法律において合議体で審理及び裁判をすべきものと定められた事件
3  前項の合議体の裁判官の員数は、三人とし、そのうち一人を裁判長とする。

 地方裁判所の審理は原則として一人制(単独制)ですが、たとえ数十万円の損害賠償請求事件でも、その事件の内容が複雑であれば、合議体の決定により合議体で審理をすることはあり得ます。
 ただ、「単純な数十万の損害賠償請求」ということでしたら、考えられるとしたら、その事件は簡易裁判所の判決に対する控訴事件だったのではないのでしょうが。

裁判所法

第二十六条 (一人制・合議制)  地方裁判所は、第二項に規定する場合を除いて、一人の裁判官でその事件を取り扱う。
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Qこちらが原告の民事訴訟で被告からの妨害行為

以前にも質問したのですが、続けて質問させていただきます。
迷惑電話とか、私生活まで介入することがあるそうですが、たとえば本人以外の家族に迷惑電話やいやがらせなどをしてきた場合は
警察は受け付けてくれないのでしょうか?
自分自身が受けるのはともかく家族までいやがらせを受けたりしても対応ができないとなると、
この点がひっかかり訴訟を躊躇しているのですが。

Aベストアンサー

裁判は、原告、被告がそれぞれ次回の裁判日までに「準備書面」を出し合う形で進行します。ですから質問者が心配することが起きたら、その内容を準備書面に書いて「こういう行動はやめよ。止めないなら、原告は訴状の請求趣旨に被告のおこなう行為に対する損害賠償請求を追加するだけである。」
と牽制できます。

私の場合、被告が答弁書に私の根拠の無い悪口を書かれたことがあります。それを準備書面で丁寧に反論した後「よってかかる被告の答弁は原告の人格権及び名誉を著しく毀損するから、裁判に関係しない原告の悪口を書くことは止めよ。やめないなら、請求の趣旨に「法定における人格権侵害・名誉毀損」を原因として損害賠償請求を追加するからそのつもりで」と書いたら、ぴたりと止みました。

原告の私は本人訴訟、相手は弁護士を立てていますが、弁護士がついていても、この有様で、弁護士の無能ぶりにあきれ返りました。


答弁書や準備書面は、裁判官が読む書類ですからこんな確かな証拠はありません。

1行訴状に追加するだけで、更なる支払い請求が自動的にできますから、被告の行動は「負けてくやしい花一匁」と裁判官の前で歌ってくれているようなものです。

原告にとっては、原告がの請求が正しいと被告も認める事実になり「思う壺」の行動です。

ですから質問者の心配は普通は無いでしょうし、あっても簡単に封じ込めるでしょう。

裁判は、原告、被告がそれぞれ次回の裁判日までに「準備書面」を出し合う形で進行します。ですから質問者が心配することが起きたら、その内容を準備書面に書いて「こういう行動はやめよ。止めないなら、原告は訴状の請求趣旨に被告のおこなう行為に対する損害賠償請求を追加するだけである。」
と牽制できます。

私の場合、被告が答弁書に私の根拠の無い悪口を書かれたことがあります。それを準備書面で丁寧に反論した後「よってかかる被告の答弁は原告の人格権及び名誉を著しく毀損するから、裁判に関係しな...続きを読む

Q裁判官について質問します。

裁判官について質問します。
私はずっと日本の裁判官は、公平中立だ、何かあったら法廷で決着をつければ良いと信じていました。自らの良心に従い公平な判断をしている裁判官ももちろん大勢いると思いますが、高知白バイ事件のように、?がついたりする裁判官もいます。

自ら信じる判決が国の方針に反していたりすると以後その裁判官は左遷され地方ばかりに行かされることを知りました。このような仕組みだと裁判官も裁判官である前に人間ですから家族のことを思ったりすると、自らはこうであるという正しい判決を下せなくなるのも当然と思います。(それでも左遷覚悟で真実の判決をしている裁判官もいますが)

ヨーロッパの国には裁判官の組合があると知りました。日本も裁判官が組合を作れば良いと思うのですが、日本だと組合が作れない理由があるのでしょうか?組合があるヨーロッパの国とは裁判の仕組みが違うとか、、、。日本では作れない根本的な理由があるとか、、、。
ものすごく時間はかかるけれども法律を変えれば良いだけなのでしょうか?

Aベストアンサー

色々と勘違いや偏見があるようなので指摘しておきます。

まず根源的な話として、公務員に対する労働基本権の保障は制限されています。
公務員の担う職務の公共性の観点から、国民生活に欠かせないサービスの提供を
組合活動の名目で滞らせるようなことがないように、
少なくとも争議権は公務員には保障されないというのが政府解釈です。
法律を変えればどうこうとおっしゃっていますが、
法律を変えてどうなるものでもないので、その点がまず大きな間違いです。

また、一般労働者に労働基本権が保障されているのは、
社会的に弱い立場にある労働者に団結して交渉することを認めることで、
使用者との対等な交渉を可能にするためですが、
裁判官には憲法上及び法律上のきわめて手厚い身分保障があります。
左遷がどうこうとおっしゃっていますが、
裁判官はその任期である10年間、弾劾裁判か分限裁判がない限り、
退職させられないだけでなく、転任、転所も拒むことができるのです。
したがって、組合活動によって守らなければならないような不利はないし、
それを恐れて自分の信じる判決ができないなどということもありません。

国の意向に反する判決をすると左遷されることを「知った」とされているのも、
完全に勘違いです。
裁判所がそのような人事を行うメリットはどこにもありません。
一部の良心に欠けた裁判官が、自分の歪んだ政治思想を判決に反映させ、
中立公平な判断をすべき裁判官の職責に堪えないと判断された場合に、
再任拒否されたりすることもありますが、それはその裁判官の自業自得です。
そうした裁判官が、逆恨みで、国の意向に反して左遷されたなどと言いますが、
発言者が何をやったかを見れば、説得力の有無は明らかなように思います。

最後に、高知白バイ事件に代表されるネット上の「おかしな判決」騒ぎですが、
もちろん問題のある判決が皆無とはいいませんが、
当事者の一方的な、しかも都合のいい部分だけをつまみ食いしたような主張を
ただ並べただけの個人サイトの情報だけを基礎に、
判決内容の精査もせずに「おかしい」と騒いでる例がきわめて多いです。
光市事件に代表されるように、弁護団の弁論要旨のごく一部を恣意的に切り出し、
弁論要旨全体がおかしいかのように強弁されることも少なくありません。
高知白バイ事件についてどんなお考えを持つかは個人の自由ですが、
ネット上の情報に安易に流されて「おかしい」を連呼してる人に関しては、
申し訳ないですが、そういう人の頭が「おかしい」んじゃないかと思いますね。

色々と勘違いや偏見があるようなので指摘しておきます。

まず根源的な話として、公務員に対する労働基本権の保障は制限されています。
公務員の担う職務の公共性の観点から、国民生活に欠かせないサービスの提供を
組合活動の名目で滞らせるようなことがないように、
少なくとも争議権は公務員には保障されないというのが政府解釈です。
法律を変えればどうこうとおっしゃっていますが、
法律を変えてどうなるものでもないので、その点がまず大きな間違いです。

また、一般労働者に労働基本権が保障されているの...続きを読む

Q民事裁判での、文書の、証拠としての裁判官の判断

民事裁判に詳しい方に、ご教授のほど、お願い致します。

質問1.
或る文書のコピーが証拠として提出されました。
其の文書には、割印が押されていました。
ところが、表紙を除く全ての頁の左側には、印の右半分の印影しか在りませんでした。
よく見れば、裏表紙以外には、裏の左半分の印影らしきものも薄っすらと写っている様でした。

好意的に判断すれば、コピーしずらいと云う理由からなのでしょうか、一度は綴じ合わせを外したと考えられます。
しかし、この様な文書、証拠として採用されるものでしょうか?

「証拠として認められない」と否定した場合、現実には、裁判官はどの様に判断するものでしょうか?


質問2.
作成者の異なる、複数の文書のコピーが証拠として提出されました。
其の全ての文書には、下部に手書きの頁番号が振られていました。
よく見ると、頁番号は筆跡が殆ど同じでした。
理由は分かりませんが、提出者が全ての頁番号を、後から書き加えた様に考えられました。

つまり、(全ての)原本の文書には頁番号は振られていないものと思われます。
この様な文書、証拠として採用されるものでしょうか?

「証拠として認められない」と否定した場合、現実には、裁判官はどの様に判断するものでしょうか?


宜しくお願い致します。

民事裁判に詳しい方に、ご教授のほど、お願い致します。

質問1.
或る文書のコピーが証拠として提出されました。
其の文書には、割印が押されていました。
ところが、表紙を除く全ての頁の左側には、印の右半分の印影しか在りませんでした。
よく見れば、裏表紙以外には、裏の左半分の印影らしきものも薄っすらと写っている様でした。

好意的に判断すれば、コピーしずらいと云う理由からなのでしょうか、一度は綴じ合わせを外したと考えられます。
しかし、この様な文書、証拠として採用されるものでし...続きを読む

Aベストアンサー

書証というものをいささか誤解されているために,必要のない懸念をしておられるようですね。
 といきなり失礼を申し上げましたが,お許しください。

 まず,書証というのは,裁判所の記録に綴られる正本や相手方当事者に交付される副本ではなく,原本のことを言います。
 書証の取調べは,裁判官が期日で原本を閲読することによって行います。

 では,なぜ裁判所の記録に正本を綴ったり,相手方当事者に副本を交付するのかというと,ざっくり言うと,「期日でこんな書証を見たよね」と裁判官や相手方当事者が思い出すためのメモ代わりなのです。ですから,裁判官にとっては,正本や副本が綺麗に複写されていなくても直ぐにどうこう言わないのが普通です。民事訴訟規則ではファクシミリでの正本提出も認められています。

 期日で原本を閲読したときに,「なんだか割印が整合してない。後で差し替えがあったのか?」とか疑問に感じることがあって初めて,裁判官は「この正本では割印の状態が分かりづらいのでもう一度正本をカラーコピーで作成し直してください。」などと言い出すことが多いと思います。
 fusuma_joroさんは副本の割印に不自然さを感じておられるようですが,原本を見もしないで「証拠として認めない」と仰っても,裁判官からは無視されるばかりか,「訴訟手続を分かってないのに,そのことを自覚しない独善的当事者」と見られるおそれがありますので,まずは落ち着いて,期日で原本と副本をしっかり対照することが大事です。

 ただ,相手方当事者が,「原本はありません。写しを原本として提出します。」と言い出した(又は証拠説明書にそう書いてある)ときは要注意です。特に,相手方当事者が作成名義人になっている文書なのに,原本が現存していないと言い出したような場合は。
 そのときは,例えば,「原本の存在を争います。原本では元々整合していたはずの割印が,当方の受領した副本では整合していないように見えます。したがって,相手方当事者が提出した正本や副本は,何らかの事後的差し替えがあった可能性があり,原本の正確な写しではないと考えます。」とでも仰ると宜しいです。
 こうなると,相手方当事者としては,まずは自分が裁判所に提出した正本どおりの原本が確かに存在したことから立証しないと,その書証に証拠能力を認めて貰えません(事実認定の資料にして貰えません)。

 質問2についても,もうお分かりですね?裁判所提出用の正本や相手方当事者交付用の副本に頁数を振るのは,何ら異常な行為ではなく,複数頁ある書証では,検索に便利なため,裁判所がむしろ推奨しています(ただし,原本には頁数がないことを証拠説明書に明記することが望ましいですが)。
 ですので,原本にない頁数が振ってあるからという理由で「証拠として認めない」と仰っても,裁判官からは無視されることになります。

 もっとも,ご質問のケースでは,写しに頁数を振るのではなく,文書毎に枝番号を振るべきです。原本が違えば別の書証ですから,1枚の紙にまとめて複数書証を複写して正本としたからといって,号証番号が一つで良いことにはなりません。
 このあたりは,弁護士さんでも時々手抜きなのか,きちんと原則を守ってないことを見かけます。証拠説明も,複数書証を一括してすごく抽象的なものを書いたりする弁護士さんがいるんですよね。
 私なんかはつい指摘して,相手の先生に「こいつ面倒なことを言うなあ」という顔をされたりします。

書証というものをいささか誤解されているために,必要のない懸念をしておられるようですね。
 といきなり失礼を申し上げましたが,お許しください。

 まず,書証というのは,裁判所の記録に綴られる正本や相手方当事者に交付される副本ではなく,原本のことを言います。
 書証の取調べは,裁判官が期日で原本を閲読することによって行います。

 では,なぜ裁判所の記録に正本を綴ったり,相手方当事者に副本を交付するのかというと,ざっくり言うと,「期日でこんな書証を見たよね」と裁判官や相手方当事者...続きを読む

Q医療過誤訴訟の裁判官の人数について

医療過誤訴訟は、難解な判断をすることが多い難しいものだと聞きます。
また、病院とその損保会社、原告側の医療過誤弁護士、そして裁判官も、病院よりになることが多いと聞きます。
このような裁判では、地方裁判所では、裁判官は1人になるのでしょうか。
3人の裁判官をおいた合議事件として扱わないと正しい判断がし難いように思うのです。
医療過誤訴訟において、1人の裁判官になる場合と、3人の裁判官になる場合の裁判所の判断の基準を教えてください。

Aベストアンサー

基本的には受理した裁判所において決める、ということしか決められていません。


統計という意味では、ここのページにこんな記述がありました。

http://www3.ocn.ne.jp/~mmic/hori.htm

「検証の対象とされた719件の医療過誤訴訟のうち、裁判官3名の合議で審理されたものは606件で、単独の裁判官によって審理されたものは113件でした。およそ7件につき1件が単独事件として審理されていることになりますので、合議事件が大半ではあるものの、単独事件も相当数にのぼることが明らかとなりました」

2005年ころの状況のようですが。

Q刑事裁判では被告人~民事裁判では被告  何故民事裁判は「人」が付かない

刑事裁判では被告人~民事裁判では被告  何故民事裁判は「人」が付かないの?

教えて下さい。

Aベストアンサー

刑事は被告が個人。
民事は被告が法人の場合もある。

Q受命裁判官と単独審との違い

裁判において、受命裁判官がいる場合の審理と単独審は実質的には同じと考えてもよいですか?

また、受命裁判官のいる裁判というのは、基本的には以下の二つのパターンのみと考えてもよいですか?
(1)最初は難しい審理だと思って合議審としてスタートしたが、途中で訴訟経済の観点から一人の裁判官が担当する場合
(2)高裁での審理のように、原則すべて合議審のところで一人の裁判官が担当する場合

よろしくお願いいたします

Aベストアンサー

>裁判中の特定の手続を一人の裁判官に任せるためにされるもので、その裁判官一人に審理そのものを委ねてしまうわけではない、ということでしょうか?

 その通りです。
民事訴訟の重要な基本原理の一つに、直接主義というのがあります。直接主義とは、口頭弁論に関与(弁論の聴取および証拠調べ)した裁判官でなければ、判決に関与することはできないという建前です。(民事訴訟法第249条第1項)合議制ならば、受訴裁判所を構成する裁判官全員が口頭弁論に関与しなければなりません。
 弁論準備手続を受命裁判官が主宰する場合、確かに直接主義が後退している面は否定できませんが、当事者は口頭弁論において、弁論準備手続に結果を陳述する必要があり、これによって直接主義の要請を形式的ですが満たしています。また証拠調べにおいても受命裁判官が主宰する場合は、証拠調べの結果は口頭弁論で報告されます。
 これにより受訴裁判所を構成する裁判官全員が、口頭弁論において、弁論の聴取(当事者の主張を聞く)や証拠調べをしたということ、つまり全員が審理に関したことになります。

Q民事裁判では、裁判官は証拠調べをおこなう義務はないんですか?

民事裁判では、裁判官は証拠調べをおこなう義務はないんですか?

Aベストアンサー

 質問の趣旨が不明ですが、当事者が証拠の申出をすれば、必ず裁判所はその証拠を採用して証拠調べを行わなければならないという意味であれば、そのような義務はありません。
 証拠の申出に対して、裁判所がそれを採用して証拠調を行うかどうかを決定することを証拠決定といいますが、証拠決定は事実審の裁判所の裁量に委ねられ、裁判所が取調べる必要がないと判断すれば、裁判所は証拠の申出を却下して、証拠調べを実施しないことはあり得ます。
 もし、不当な裁判所の証拠決定により、敗訴したのであれば、上訴して上級審でその当否を争うことになります。

民事訴訟法

(証拠調べを要しない場合)
第百八十一条  裁判所は、当事者が申し出た証拠で必要でないと認めるものは、取り調べることを要しない。
2  証拠調べについて不定期間の障害があるときは、裁判所は、証拠調べをしないことができる。


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