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「為替レートの決定を金利平価条件を使って説明せよ」って問題があるのですがインターネットを使ってもなかなか調べられません、、誰か教えてください。
お願いします。

A 回答 (2件)

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金利平価説とは、円預金とドル預金の元利合計が同じになる


ように為替レートが決まるという為替決定説です。

今の円預金金利をp、ドル預金金利をq、
今の為替レートをf、予約為替レートをg、満期時の為替レートをhとすると、
元本が100円として、
円預金の元利合計=100×(1+p)
為替をヘッジした場合のドル預金の元利合計の円換算=100/f×(1+q)×g
満期時の為替レートによるドル預金の元利合計の円換算=100/f×(1+q)×h
●カバー付き金利平価説 100×(1+p)=100/f×(1+q)×g
(参考まで、この式を変形すると、g=f×(1+(p-q)) )
この式は実際の金利等が当てはまりますので、カバー付き金利平価説は成立しています。

●カバーなし金利平価説 100×(1+p)=100/f×(1+q)×h
この式は実際の金利等が当てはまらないので、カバーなし金利平価説は成立しません。
つまり、為替の決定理論としてカバーなし金利平価説は成り立っていないということです。
将来の為替は、説としてはそうでも、現実にはこの式では求められないということです。

要は、為替の予約レートは金利平価条件で決まるが、そうでなければ、為替レートは金利平価条件では決まらないと言うことです。

わかりにくいかな? 改めて質問してください。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明、本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/07/20 20:17

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