シラノ・ド・ベルジュラックの中で、シラノが即興で詩を詠みながら子爵と果し合いをする場面がありますが、その時に、「粋な姿はセラドンか、スカラムージュの素早い身ごなし。」というセリフがあります。

スカラムージュは道化師の名前。セラドンは詩劇の中の登場人物であることくらいしかわかりません。この、「セラドン」と「スカラムージュ」は何に登場するどういった人物像なんでしょうか? 

A 回答 (3件)

再度お邪魔します。


セラドンですが、chukanshiさんの情報に補足です。
その「アストレ」の恋人の名前がセラドン(Celadon)だそうです。
セラドンが青磁の色の名になったのは、もともとはアストレがこの色の服を着ていたことから、ウェッジウッドがこの色の自社製品に「セラドン」の名を冠したことに始まるとのことです。

実は、セラドンには実は下敷きになる話があったようです。ローマ時代にオウィディウスという人物が、変身に関する話ばかりを集めて作った「変身譚」(メタモルフォーゼ)という全15巻の物語詩を書いたそうですが、その中の登場人物のひとりにCeladonという人物がいるそうです。

また、古典音楽好きの友人によると、ウィリアム・クロフトというイギリスの作曲家が、「セラドン」という名前のカンタータを作曲しているそうです。17世紀末から18世紀にかけての音楽家で、讃美歌や室内楽の佳作を多く残しているそうです。内容はよくわからないのですが、上記「アストレ」の内容を踏まえたものではないかと思います。ただ、こちらはCelladonとつづりますので、無関係の可能性もありますが。
下記のサイトで少し試聴できますので、雰囲気(だけ?)でも味わってみてはいかがでしょうか。なかなか美しい音楽です。

参考URL:http://www.adelaidebaroque.com.au/listen.htm
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この回答へのお礼

え…、わざわざ調べていただいたんですか?ありがとうございます。(^-^;
どうもこの「アストレ」を探さないと、イメージがハッキリしないですよね。
私が勝手に思い描いていたセラドンとは、ちょっと違う人相の様な気がしてきました。(私は名前の印象から騎士の名前だろうと勝手に思いこんでました。) ローマ時代の物語もなかなか興味深げです。
さらにカンタータにまで唄われている所を見ると、セラドンは物語にしてその人物像を語りやすい何某かの魅力を持っているのだろうと思います。
まったりした雰囲気がよくてカンタータにも興味が・・・ (^-^;

お礼日時:2002/03/02 15:27

セラドンについて。


『17世紀フランスの田園恋愛小説『アストレ』の主人公』
だそうです。
下記のページに、ちょっとだけ出ています。
色の名前でもあるそうです。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/kristall-plus/con1/rg …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。(^-^
“セラドン”で検索すると、この青磁のことばかりでてきますよね。
どうして東アジアの青磁にセラドンの名前がつく事になったのかその経過はよく分かりませんが、ロマンティックなデザインなんでしょう…ね?
この「アストレ」が、文庫かなにかで読めたらいいんですけど、どうなのかな…
探してきます。(^-^;

お礼日時:2002/02/28 17:04

私が知っているのは「スカラムーシュ」の方だけですが…



「スカラムーシュ」(濁らずに”シュ”です)は、ラファエル・サバチニという人が書いた同名の娯楽小説の主人公です。
フランス革命の時代を背景に、(確か弁護士だった)才能あふれる青年モローがひょんなことから官憲に追われることとなり、旅芸人一座にまぎれて道化師「スカラムーシュ」として復讐の時を待つ、といった内容の、ロマンスありアクションありの娯楽巨編です。もちろん、邦訳も出ています。
クィーンの有名な「ボヘミアン・ラプソディ」という曲にもスカラムーシュの名前は出てきますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。(^-^
これはなかなかおもしろそうな話ですよね。
軽い身ごなしの例えに登場するのですから、相当颯爽としている青年だと思うんですけど。
海外の小説などは、翻訳のし方に癖があったりするのでなかなか手が出ないんです。(^-^;

お礼日時:2002/02/28 16:57

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