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2枚のきれいなガラス板を合わせて、その間に少しだけ水を入れると、水のない場合に比べてガラス板を引き離すのに力がいるようになるじゃないですか?これってどんな力がどこに働いてるから起こる現象なんですか?
教えてください、宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

どんな力かというと「大気圧」です。



ガラス板の間に水が入ることで、ガラスとガラスの間に「空気が入ることを抑え」ます。そのためにガラスとガラスを引き剥がそうとするときに「大気圧」によって抑えられ、ガラスを離すときに大きな力が必要になります。

水が間にない場合は、簡単に「間に空気が入り込み」、外からの大気圧を中の大気圧で押し返すので、簡単にガラスがはがれます。
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この回答へのお礼

なるほど。大気圧だったのですね。
内と外に等しく大気圧があるときとないときは確かに違いますよね。普段気が付かない力ですし、教えていただいて理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/11 12:14

それは真空よる力です



二枚のガラスの間に空気がないので、その隙間はちょっとした真空になってます

周囲と比べ2枚のガラスの間の気圧が低いので、大気の圧力でくっついています
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この回答へのお礼

内と外に働く大気圧が、水があるときはなくなるからはがれにくくなるんですよね。大気圧も立派な力だということが理解できました。ご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/11 12:16

水の分子がガラスの分子の中に入り込む「濡れ」の現象で、水とガラス分子の間に分子間引力が生じるから、ということもあると思います。



分子間引力については、「ファン・デル・ワールス力」などで検索してみてくださいませ。
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この回答へのお礼

分子間力については講義でも勉強した覚えがありましたが、うろ覚えで勉強不足でした。ご指摘されてからきちんと理解しました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/11 12:15

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