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以前NHKのニュースで「ヒートアイランド化現象を防ぐには緑地化を促進すればよい」というのを言っていました。
実際に場所を設けて実験を行ったそうです。
1.原因をエアコンの室外機から出る熱風によるものと仮定し、室外機のある場所とない場所で気温差を測定。
2.原因を二酸化炭素の過多の排出とし、それを取り込んでくれる、すなわち緑を設けた場所とない場所とで気温差を測定。
結果は (1)気温差0.5℃、(2)気温差5℃ でした。
…とメモしてあるんですが、いくらなんでも5℃は差がありすぎですよね。何か間違っているかもしれません。ですが、結果(2)のほうが気温差が大きかったんです。
結論:都心でもビルの屋上などを利用して緑地化に励むことでこの現象を抑えることが出来る。

とのこと。NHKでやっていたので真実だと思うんですが、驚きを隠せません。
つまり、緑地化を多くの場所で行えば、いくら室外機から熱風が出ていても温暖化を防ぐことが出来るという結論になるんでしょうか。おかしいと思いませんか?
ご意見だけでも構わないので、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

やはりNHKの小学生向けの番組で、


木の葉からどのくらい水分が蒸発しているかという実験をやっていました。はをビニール袋で覆い、水がどのくらい溜まるかという実験でしたが、かなりの量が溜まっていました。この水分が蒸発するときに気化熱を回りから奪っていくので林の中に入るとひんやりとするのだというような解説でした。

こちらのサイトで同じビルの屋上の緑化した区画と緑化しない区画の比較をしています。
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kankyoken/rese …
表面温度が約55℃と30℃で25℃程度の差が出たそうです。
また、このビルの屋上には断熱処理をしてあったが、階下の天井温度も1~3℃の差が出たそうです。(緑枠の「詳細はここをクリック」から「断熱・省エネルギー効果」参照)
1~3℃低くなれば、室外機の排出温度も下がりそうですね。

参考URL:http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kankyoken/rese …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり葉から水分が蒸発するときに周囲から熱を奪うんですね。
参考URLも拝見させていただきました。
25℃も差が出てしまうなんて・・一刻も早く取り組んだ方がいいですね^^
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/13 15:00

ヒートアイランド(都市の温暖化)とCO2による地球温暖化の話は、直接は関係ありません。

それをまず念頭に置いてください。

NHKのそのニュースは見ていないのですが、おそらく東京都のヒートアイランド対策に関わる実験についてのニュースだと思います。
そのあたりのことは、以下のサイトで詳細を知ることができます。
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/heat/

○植物は蒸散に伴う気化熱により、気温を下げることができます。
○断熱に優れた植物および植生基盤(軽量土壌)で覆うことにより、コンクリート等への蓄熱を抑制する効果があります。

これらの緑化の持つ効果によって、ヒートアイランドを抑制しようというのが、東京都の考え方で、個々の実験の結果を紹介したのではないでしょうか。

ヒートアイランド現象そのものについても、上記サイトにわかりやすくまとめられています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
間違えて後半に温暖化、と打ってしまいました。仰る通り「温暖化を防ぐ~」というのはヒートアイランド現象を~ということです。申し訳ありませんでした。

参考先URLも拝見させていただきます><
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/13 15:36

ヒートアイランド現象はコンクリート、アスファルトなどが熱を吸収しやすくしてしまうことが主な原因と考えられており、二酸化炭素の過多の排出、室外機からの熱風の影響はそれに比べると小さいものと思われております。


また、正確に実験を行ったのなら、条件などを詳しく報告するものだと思います。気温の場合 場所、周辺の交通量、住宅の密集状況、風向きと風速、CO2濃度の変化 などを記入すべきだと思います。
なお、屋上緑化がヒートアイランド現象に有効な理由は、植物による蒸散作用にあります。蒸散作用では、水を水蒸気に変えて放出することが行われており、水が水蒸気に変わるときに熱を吸収するため、周囲の気温が下がるわけです。
その番組にはかなり問題があると思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
昔からヒートアイランド現象の原因は室外機によるものだと思っていました。
#4さんと内容が重複して申し訳ないんですが、このニュースはとても短い時間の中で読まれたものなので、かなり簡潔化されいたと思いますし、私自信も何かメモをし損なった部分があるかもしれません。
でも、確かに聞いていた中でも報告された条件等は少なかったと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/13 15:30

ヒートアイランド現象は、室外機からの熱排出によるものではなく、アスファルト面の輻射によるものです。


またCO2濃度の局地的な変化が熱分布に影響するものではありません。

どういう番組か見ていませんが、ヒートアイランドのことを全然理解していない番組に思えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうなんですか、室外機は直接原因につながるものではなかったんですね。
昔からそう思いこんでいました。
これは土曜の夜にやっていたニュースの中で紹介されました。番組と番組の間のニュースだったので、時間が限られていてとても簡潔にまとめられていました。
私もそのニュースを聞いてメモを取り始めたので、何かしら欠けている部分があったかもしれません。
ですが、参考にさせていただきました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/13 15:22

その番組は見ていないのですが、他の回答者さんとは違った見方をしてみたいと思います。



オートバイで走っていると、風のせいで気温の違いが敏感に分かります。で、公園の近くなど木の多い場所では、そうでない場所より明らかに温度が低いです。

実際、木の葉を触ると冷たいのが分かると思います。最近では精巧な造花(造木?)がありますが、葉っぱを触ると本物かどうかすぐに分かります。

一方、打ち水で気温を下げようという運動もあるようですが、継続的に水を蒸散させる木や草の方が効果があるのではないか、と思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
仰るとおり、普通に歩いているだけでも林の中に入ったりすると涼しかったりしますよね。
それってやはり皆さんの仰っている、葉が周囲の熱を吸収していることになるんですね。
打ち水も効果はあると思ってたんですが、一時的なものにすぎないんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/13 15:11

程度問題はありますが、当たっていると思いますよ。


葉っぱは同化作用を行なうときに水を大量に蒸発させます。このとき蒸発熱は確か1g辺り400CAL近くの熱が必要ですから、これを周りの空気から奪うしかありません。だからかなり温度が下がるというのは納得の行く現象だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
同化のときに水分を蒸発させる、というのは初耳でした。(一応高校で習ってはいたんですが)
納得です。ありがとうございました。

皆さんの回答、とても納得できました。
勝手で申し訳ないですが、ポイントは先着順と参考URL先を拝見した上で付けさせて頂いてます。

お礼日時:2006/07/13 14:54

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