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私が通っていた大学の歴史学の時間での出来事です。とある授業の日、<黒い太陽731>とゆう映画を鑑賞しレポートをだしなさい。とゆう指令がでました。タイトルからしてかなりマニアックそうな内容の予感がよぎる。。おもむろに上映開始。。スクリーンに映し出されたその内容は予想を大きく上回る事になる。でるわでるわ731部隊の残虐人体実験シーンのオンパレード。私の記憶の中だけでも捕虜を凍傷させてその凍傷させた手を金槌で砕いたり毒ガス実験したり圧縮空間みたいな所に閉じ込めて尻から腸が出てきたり人体切り刻んだり。。と、とにかく全編に渡り描写がグロくハンパじゃない内容で私を含め、数多くの学生は目を覆ってました。特に女子なんかは。私はこんなグロ映画で感想もクソも何も無いだろと思いましたが、当時の自分は「原爆落ちて早く戦争終わって良かった」って思ってた位戦後教育に見事に赤く染められてたので、確か日本軍を糾弾しまくる感想を書いたと思います。なにせ731部隊とゆう存在そのものをこの日までしらなかった訳だから。そしたら教授の狙い通りのレポートだったらしく評価はAでした。今考えるとこれが洗脳教育の現場だったのかって思います。こんなグロ映画を何の歴史知識をもたないで見せられたら思考停止になるのは決まってる訳です。現に自分がそうだったから。731部隊の是非は別として、歴史を学ぶって事実を知る事だと思うけどこうゆう教え方は歴史を学ぶと言えるとは思えません。そこで質問です。1.この教授のようなドメスティックな近代史の教え方に何か生産性があるなら理由を聞かせてください。2.近代史のように見解がわかれてる歴史はどうゆう教え方がベターですか?以上2点です。別に喧嘩ふっかけてるわけではないので。。冷静な意見聞かせて下さい。

A 回答 (9件)

3です。


お返事どうもありがとうございます。

見たことありますよ~。
たぶん他の回答者で見たことがない方が何人かいると思います。
731の問題とは別に、いくらなんでもこれは歴史検証とは無縁のひどいという映画だと個人的には思っていますよ。
でも、あくまでも映画の内容批判ではありませんし、一応別の問題ですので、ああいう書き方をしました。
内容自体に踏み込むと、論争になりますしね。
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1:生産性なんか無いですよ。


2:まぁこれも歴史の一つですね。
政治工作の恐ろしさが良く分かる。
いつの世にも政府に媚びて、政府が喜ぶ製品を作りたがる人間は居るものです。
このレベルの人間はどの国でもいます。
アメリカもね。

近代史でなくとも。古代中国王朝やローマ帝国の反乱鎮圧の方法を見れば分かると思うんですがね。
十字軍の残虐さもね。

歴史を学ぶ意義は様々な視点を持つ事が基本じゃないのかな?
こんな極端な捏造品は出題者に反省を求めてしかるべき物だと思いますが。

捏造ではない!と言い張るなら、
よくご存知ですね。まるでとても現場を知っているかのようだ。
ところで何でそんな人間が五体満足で生きているんでしょうかね?
とても不思議ですよね。
とでも思っておきましょう。
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>1.この教授のようなドメスティックな近代史の教え方に何か生産性があるなら理由を聞かせてください。



生産性なんて、あるわけないでしょう。中国や韓国・北朝鮮で、過去、自分たちの先祖が何をしてきたかの真実を知らず、他国の歴史を語る、そんなものです。まあ、教える側にとっては、「自分達は、気高い行為をしている」という自己満足と、それにより利益を得られるマスコミや中国、韓国、北朝鮮という国々から褒めてもらえるくらいですね。

2については、善悪の区別のつかない子供には教えるべき事柄ではないです。
高校生以上になって、前後の事象を関連付けて教えるべきでしょう。
一例を挙げれば、日本の大陸進出のきっかけは、ロシアによる対馬占領にあり、また、ロシアの南下政策により、清が領土を割譲されていくことにより、日本が受ける圧力が増加したのが原因ということをきちんと教える、とかですね。
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果たしてどんな映画かと思えば、スチール写真を見るだけで吐き気がします。

こんな猟奇映画を授業で見せられては敵いませんね。
この映画、史実との関連性は限りなくゼロに近いと思われます。なお、四半世紀前に731部隊のことを書いてセンセーションを呼んだ「悪魔の飽食」(森村誠一著)は、中国の提供した資料をそのまま使って書いた、一種の政治工作による書物だったそうです。発行の数年後に、数々のウソがあることが指摘されました。

1. 全く生産性がないと思います。創作であることが自明の香港製娯楽映画を歴史の授業に使うという点で教授の常識を疑います。

2. 「見解が分かれている問題」はそんなに多くないですよ。見解が分かれるとすれば、政治的なプロバガンダで事実が捻じ曲げられている、そもそも確実な情報が存在しない(虚構)といったもの程度です。

例えば「南京大虐殺については確実な証拠がなく、証拠とされるものは捏造されたものか信頼性が乏しいもの。同時代の史料は、大虐殺に当たる事実がなかったことを示すものばかり」と言ったことが判明しています。

大学の教師が教えるのであれば、「広く認められている史実はコレコレ、反対する意見としてコレコレがあるが、このような理由で信頼性が乏しい」と言ったことをきちんと教えるべきです。

高校以下の教師であれば、授業で使う教科書に書いてあることをきちんと教えれば十分です。その意味で、公正な教科書検定というのは非常に大事なことですね。
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この回答へのお礼

ありがとございます。この授業にしろ抗日記念館みたいな施設を児童に見せることって生産性無いと思うんですけどね。憎悪しか生産されないよ。2の回答も大体理解できました。

お礼日時:2006/07/10 02:46

そういう教授がいたことも「歴史」です。


歴史は「何が真実だったか」を追求したがりますが、歪曲したり捏造した人がいたことも歴史、と小生は考えています。
その上で、自分の意見を持つ事です。不十分な情報に基づいていても、です。
今の若い方は教科書に書いてある(あるいは世間一般的な)「正解」に辿り着こうとしますが、それよりは(たとえ間違っていても)考え、自分の意見を持つ事が遥かに大切です。
#5の方の言われるように教授の考えと違っていても貴兄自身の考えが書いてある方がより高成績かもしれません。もしそうなら尊敬に値する教授だと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。レポートでこの映画は捏造だ!とか書いてはたしてAくれる器の大きい教授だったかどうか。。専門が中国近代史の教授だったので中国に偏った思想があった可能性が高いかも。歪曲したり捏造が日常茶飯事に教育現場やメディアで行われてるのを知ったのはつい最近です。

お礼日時:2006/07/10 02:31

戦争というものは極めて残酷な行為の集大成です。


しかも近代戦は敵を視認することもなく殺傷できます。

従って戦争の技術の研究は人智の及ぶ限りの残酷さを必須とするのはある意味当然といえるかもしれません。

教授の意図が不明なので正確な論評はできませんが、人間性の負の面のショック療法にはなったでしょう。

歴史は種々の意見があって当然の学問で、その中で真実と思われるものに無限に近づく努力をする学問と理解しています。

大学ともなれば自分の見識を確立する過程ですから多数の知識を選別するのは自己責任です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。>大学ともなれば自分の見識を確立する過程ですから多数の知識を選別するのは自己責任です。事実に基づく歴史知識が備わった上で選別し自分の見識なりに発展していくと思うので一方的な教え方しかされていないかつての自分のような人間に自己責任と言われてしまうのは辛いです。

お礼日時:2006/07/10 02:22

>1.この教授のようなドメスティックな近代史の教え方に


   何か生産性があるなら理由を聞かせてください。

「ドメスティック」な近代史の教え方って、家族旅行で靖国神社や原爆資料館を訪問するとか、お爺さんの戦争体験を聞く事、等ではないでようか?
大学という「アカデミック」な場で教授がやった方法は、一種のショック療法でしょう。大人になれば、義務教育や家庭教育(お子ちゃまレベル)では教えられなかった近代史の闇を知る必要もあるし。

>2.近代史のように見解がわかれてる歴史はどうゆう教え方が
   ベターですか?

確かに教育には洗脳という側面もありますが、見解が分かれることや疑問に思えることは、自分で事実関係を調べることが学問です。自分で資料を集め分析した結果、例えば貴方が卒論で「黒い太陽731の嘘」というレポートを提出しても、その教授はより高い評価をしてくれるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。>近代史の闇を知る必要もあるし。確かに学生でしたから。ショック療法に耐えられると思いますね。でもこの手の授業を幼い児童にやるのは教育だとは思いません。2の回答も概ね理解できました。

お礼日時:2006/07/10 02:10

1.歴史なんて暗記するだけだろ、程度にしか思ってない学生にショックを与え、自分の頭で考えようとするきっかけに、という効果は、質問者さんに対してあったように考えます。

自分なら、ショックが大きかったと判断できる全員にAを出しますね。
テーマは731でもアウシュヴィッツでも原子爆弾でも、今の自分と関係ない過去の話として、暗記しておしまいでは、事実を知っても歴史を学ぶことになりません。ショックを受けるという正常な感覚から始まれば、どんな立場の結論を得ようと、歴史を学んだ意味があるんじゃないでしょうか。

2.対立・背反する様々な見解を精査していった結果、自分がどのような事実にたどりついたか。なぜそれを客観的に事実だと判断できるのか。その事実を土台にして、何がみえてくるのか。
受けてみたい授業ですね・・・実行するのは、なかなか難しいですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。確かにこのエグイ講義のお陰で731部隊に興味がわき図書館でも731の本読んだりしましたからね。功と言えるかもしれません。>受けてみたい授業ですね・・・実行するのは、なかなか難しいですが。グロ映画お好きなら映画自体はレンタルショップとかにあるかもしれないので探してみてください。ヤバイです。。

お礼日時:2006/07/10 01:59

学問の場で、そのやり方はないですよねぇ。

仮に歴史的事実としても、映画はおもいっきり編集物です。大河ドラマの「家康」を使って、家康を論じるようなことしますか? しませんよね。

その教授は歴史的事実だと考えてるのでしょうが、そうだとしても映画をそのまま使うようなやり方は、よくありません。導入に使ったりするのであれば一つの方法かもしれませんが・・・。私はまたその映画を見させて、歴史研究は簡単に編集されてはダメだよというメッセージにするのかと思ってました。

そのやり方には、生産性はないと思います。まして大学は、冷徹な観察眼を要請するところです。歴史的なものの見方や、歴史的評価に客観性がどこまで成り立つのかとか、そういうことを教えるところだと思います。歴史学者は事実を追求するべきだけれど、そのことの限界性や謙虚であるとことも同時に教える必要があると思います。仮に歴史的事実を積み上げても、最終的な評価の部分はやはり分かれてきます。例の731ですが、その実態がどうであったかということとは別にそう思います。

>2.近代史のように見解がわかれてる歴史はどうゆう教え方がベターですか?

これについては、大学と高校以下ではやや変わってくると思います。大学では史料の洗い直し(根拠)の徹底的な追跡と吟味を教えるということで、一面的な見方が排除できると思います。そして、上に書いたような歴史を研究することの学問的な姿勢についても触れてやればいいですし、触れる時間もありますよね。学問って、その根底に学問論があります。高校以下でもある程度教えてやりたいですが、ちょっと難しいかもしれません。年齢に応じて多少変わると思いますが、その場合は、いろいろな考え方があるということと、事実の追求はそれほど簡単ではないから簡単に気に入ったものに飛びつかない、ということだけは、伝えてあげれば良いと思います。

731については、とくに若年層には、歴史的ももの見方を伝えるにしても、内容が入り組んでいますし、この題材を取り上げた時点で至って思想性や歴史に対する評価を含んでくるのでそもそも教材として適さないとは思いますが。731への評価は別として、戦争のことを題材にするにしても、もう少し他の題材が良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。>映画はおもいっきり編集物です~。そうですね。でもまだ大河のほうがマシですよ。回答者さんはこの映画見た事ないですかね?多分手に入らないと思いますがもし機会があれば。。私の言ってる事が大げさじゃないのがわかって頂けると思います。2の回答も概ね共感いたします。資料に基づく検証、研究ですね。

お礼日時:2006/07/10 01:53

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