カラムクロマトグラフィーの前後にTLCを行うと思うのですが、TLCの結果はどのようにカラムクロマトグラフィーに生かしたらよいのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんばんは



>カラムクロマトグラフィーの前後にTLCを行う

カラムクロマトグラフィーの前後ではTLCの役割はちょっと違うでしょうね。
前に行う場合は溶媒の選定、固定層の検討などに役立つと思います。
分離の度合いをおおまかに見て、少量のサンプルで短時間に検討できるので便利です。

後で行う場合はそれぞれの画分の純度を知る目安になります。
たいていはフラクションコレクターで分け取っていると思いますから、
どこからどこまでを1つの画分としてよいかを知る目安になります。
全てのフラクションをTLCにスポットする場合もありますが、たいていは3
本おきや5本おきにスポットして、フラクションの溶出の概要を知ります。

不明物質があったり、詳しく知りたい場合はHPLCなどでフラクションの分析
をしますが、内容がわかっていておおよそを知ればいいようなときはTLCが
手軽で短時間に分析できるので便利です。
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展開溶媒の選択。

カラムの長さの決定。
・・・といったところでしょうか。

展開開始後であれば、溶媒の変更などの参考にもなるでしょう。
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比較として、1枚のシリカゲル板にて、
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そのとき原料が一番展開距離が長く、反応液の方が短く出ました。


反応液にはすでに反応したP-アミノ安息香酸エチルが含まれているわけで・・・・



**************

そこで、疑問に思ったのですが、P-ニトロ安息香酸エチルに付いているNO2よりも、P-アミノ安息香酸エチルについているNH2の方が極性が高くなるのではないか?
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どうか、原理を交えて教えていただける方が今したら、ヨロシクお願いしますm(--)m☆

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原...続きを読む

Aベストアンサー

「極性が大きいものほど展開距離が長くなる(=Rf値が大きくなる)」、この場合の「極性」は「展開溶媒」の話です。
同じ展開溶媒で考えた場合は、「シリカゲルに対する対象試料の吸着性が小さいほど(=相対的に、展開溶媒との親和性が大きいほど)、展開距離が長くなる」ことになります。

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 以前から考えていたTLCの説明があります。定性的には良い線いっているように思いますので,ここで初公開してみます。ご意見を頂ければ幸いです。


> なぜスポットが移動するのかその機構も交えて
> 教えて欲しいです(^^;)

 まず,横10列位(何列でも良いんですが)で縦に長~くイスが並んだ状態を考えて下さい。イスとイスの間は適当に間隔が空いています。イスが並んだ先は広~い公園と思って下さい。このイスの列がTLCのプレートです。

 このイスの間を子供達が公園目指して進んでいきます。時には大人たちも進んでいきます。子供や大人はTLCの展開溶媒です。そして,その中に高校1~3年生(TLCで分離して検出する化合物ですね)が数名づつ混ざっているとします。

 さて,高校生達は子供や大人に交じって公園を目指します。が,もう一人前の大人のつもりの高校生は子供の中にはあまり混ざりたがりません。逆に,大人の中には好んで交ざろうとします。そのため,大人の数が多い程,高校生はより前へ進むことができます。

 ところで,この集団はただ前へ進むだけではなくて,ときどきイスに腰掛けて休みます。もちろん,イスの数の方が少ないですので,それぞれの力関係でイスを捕ったり捕られたりが起ります。高校生の場合,子供に対しては強くでられますから,イスを取り上げて座る事ができます。しかし,大人が相手だとイスを捕られ,しかたなく前へ進む事になります。

 ここでTLCに話を一旦戻します。大人を酢酸水溶液(酢酸+水)で子供をブタノールと考えて下さい。いま分析する化合物は,酢酸水溶液に溶けやすいですから酢酸水溶液の割合が高い程展開されます。また,酢酸水溶液の方がシリカゲルに強くくっつくので(大人がイスを取り上げて座るのと同じ),酢酸水溶液の割合が高い程化合物はシリカゲルにくっつかないで展開されます。

 溶媒を大人と考えるか子供と考えるかを区別する基準が溶媒の極性です。極性の高い溶媒ほど大人のように振る舞い,化合物を大きく展開させます。いかがでしょうか。なお,何故『フェノール+水』ではなく『ブタノール+酢酸+水』だったかは,「それが実験を行なう上で都合が良かったから」としか言えません。


> なぜ展開槽を密閉するんでしょうか?
> 蒸発しないようにですかね?

 そうです。蒸発しないようにです。では蒸発するとどうなるかを上の例で考えてみましょう。

 まず,上で書いた公園には収容人員があるとします(つまり,展開槽を密閉するわけです)。さらには,残念ながら高校生立ち入り禁止の札が下がっています。子供あるいは大人の流れは公園が一杯になるまで続きますが,公園が一杯になった段階で止まります。この時,高校1~3年生はその力関係により異なった位置にいます。つまり,分離されたわけです。

 一方,公園に収容人員が無く,何人でも入れるとしたらどうでしょうか(上記の札のために高校生は入れませんが)。子供あるいは大人の流れはいつまでも止まりませんので,高校1~3年生の全員が公園の入口に集まってしまいます。つまり,分離ができないわけです。

 さて,これをTLCに当てはめます。展開槽が密閉されていないと,TLCプレート上を展開してきた溶媒が気体になって逃げていきます。そのため,溶媒の展開がいつまでも続き,分析したい化合物が全てTLCプレートの先端に集まってしまいます。これでは分析できません。

 しかし,展開槽が密閉されていたら・・・。そうです,展開槽内が溶媒蒸気で飽和された段階で溶媒の展開がストップするために,化合物は適当な位置で分離された状態になります。つまり,分析できるわけです。


 いかがでしょうか。少しはイメージが湧いたでしょうか。なお,融点測定に関しては先の回答者の方々と同じく,直接の関係は無いと思います。

 TLCは毎日のように使っている「経験者」で内容に関しては「自身あり」ですが,この説明で理解していただけるかは「自信なし」です。

 以前から考えていたTLCの説明があります。定性的には良い線いっているように思いますので,ここで初公開してみます。ご意見を頂ければ幸いです。


> なぜスポットが移動するのかその機構も交えて
> 教えて欲しいです(^^;)

 まず,横10列位(何列でも良いんですが)で縦に長~くイスが並んだ状態を考えて下さい。イスとイスの間は適当に間隔が空いています。イスが並んだ先は広~い公園と思って下さい。このイスの列がTLCのプレートです。

 このイスの間を子供達が公園目指して進んでいき...続きを読む


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