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臓器移植のための渡航費用を得るために街頭募金・ネット募金をするニュースが毎週のように流れています

1億とか1億何千万円とかなぜあんなに高いのでしょうか?

例えばアメリカならば国民が移植手術をする場合は医療保険を使ったとしても1億何千万円ならば自己負担は数千万円になるのではないでしょうか?そうすると移植手術はアメリカ人でも一部の金持ちしかできないことになりますがそうなのでしょうか?

現地での滞在費用もあるのでしょうが家賃や食費・水道光熱費は日本より安いですし(アパートの家賃は水道光熱費込みになってることが多い)
あれほどの額を募金するのが分かりません

(家族が現地で暮らす費用も募金するというのは???という方もけっこういらっしゃいますが)

A 回答 (7件)

一説によると費用の殆どは移植用臓器のコーディネーターへ支払う代金らしいです。



なぜなら、同じように移植を待っている患者さんも現地にはたくさんいます
その順番を飛ばして早く提供を受ける為に飛ばされる人たちに対する
慰謝料というか迷惑料らしいです。

割り込みと優先権を手に入れる費用らしいですよ
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この回答へのお礼

「中間マージン」がかかるというなら分かる気がします

お礼日時:2006/07/12 11:00

アメリカの医療制度について、一言。

以下はアメリカの医師の話です。

No.3,5さんが仰るように、日本とは根本的に医療制度が違います。

まず、アメリカは日本のような保険医療制度はありません。保険医療制度はある医療行為に対しての請求可能金額が決まっています。すなわち、同じ処置ならどの医者がやっても同じ金額しか請求出来ないと言うものです。それに対して、アメリカでは言うなれば医者の言い値で処置の金額が決まります。同じ手術をしても高額を請求する医者もいれば、低額でやってくれる医者もいるわけです。「ブラックジャック」みたいなものです。技術料として請求するわけですから、どちらが腕がよいかは大体分かると思います。この時点で、金持ちと低所得者の受けられる医療水準が違うのです。

そして、ご指摘のようにアメリカには日本のような健康保険制度がありません。日本ではほとんどの国民が健康保険に加入し、医療を3割から1割の値段で受ける事が出来ますが、アメリカではこの部分を、日本で言う生命保険がまかなっています。加入保険料によっていくらの治療費までは出せます、と言うのが決まっています。ですから、高額な医療保険に入っているほど、高額な治療が受けられるしくみになっています。具体的にいくらぐらいの保険料がいるのかは知りませんが。低額保険にしか加入出来ない人は希望の医療が受けられず、低額の医療しか受けられません。

また、いくらか知りませんが、アメリカでは入院費は非常に高額なのは事実です。日本では1ヵ月くらい入院が当たり前の人工関節手術もアメリカでは術後数日で退院して、近所のホテルに泊まってリハビリに通院することもあるそうです。そうしないと高額になるため保険が下りないそうです。保険の支払額に上限があるのです。ある一定額以上の治療は受けさせてもらえないのです。保険会社はこのようにして収支を計算しているのでしょう。この点も日本の保険機構との大きな違いです。

日本の医師は一定水準の医療を提供する事に努め、それに対する一定額の報酬をもらうシステム(個人レベルではありません)になっていますが、アメリカの医師は自分の技術を売って商売にしています。高度な技術は高額の収入になるのです。きわめて合理的な考えであり、「医も算術」なのです。日本も「右へならえ」ですから、善し悪しは別として、その影響は着実に及んできています。病院に経営概念を持ち込むのも当たり前になってきていますから。

ちょっと話がそれましたが、実際の移植手術などにどのくらいの実費が必要で、見せ金がどのくらい必要なのかは知りませんが、こういう訳で、日本の常識では考えられないような医療費がやりとりされている事は事実です。

その一方で、自治体やボランティア団体が金を出して運営している病院があり、そこでは無料で診てくれる事も事実です。ですから、医療が受けられない国民はいないはずなので、盲腸の手術が受けられなくなる人が出てくるわけではないのですが、移植手術が出来る医師が勤務しているかどうかは分かりませんし、なぜ高額所得者がそこで診てもらおうとしないのかは、それなりの理由があるのだと思います。
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この回答へのお礼

なるほど
それでも移植の1億円以上のなぞはまだ解けません
?(;_;?)

お礼日時:2006/07/13 00:31

呼び名は忘れましたが、あらかじめ治療にかかると予想される費用の数倍を預託しておく必要があるらしいです。


見せ金みたいなもんですね。
余れば返してもらえるそうです。
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この回答へのお礼

募金で余ったお金のことは報道はタブーなのでしょうか
そんな雰囲気がします

お礼日時:2006/07/13 00:29

No.3です。


何度も言うように、医療保険制度が全く違うのです。
ほとんどの方が民間の保険会社に加入しており、その商品は多岐に渡ります。
健康に自信がある人は保険料を少なく、多少実費でおぎなう商品を、病弱な人は保険料を多少多く払ってでも全てカバーできるように、というわけです。
保険がここまで、と診療途中でほっぽり出される事もあり、日本の常識は一切通用しません。(病院が治療費負担なんてことはない)
なので、いくらかかるなら保険加入者ならいくらになると計算する事自体が勘違いの元なのです。
保険会社だって、病院に行かない加入者も持っているのですから、潰れません。
どの世界でも保険というのはみんなで負担しあって困った時に助け合うサービスです。

低所得者には無料医療ももちろんありますし、州がやっている保険に無料で加入することもできますのでご安心を。
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この回答へのお礼

> いくらかかるなら保険加入者ならいくらになると計算する事自体が勘違いの元なのです。

保険会社はそうやって保険料や予想利益を計算しているのではないでしょうか?

確かに医療費のGDP比は日本の倍くらい(と記憶してますが)なのでちょっとしたことで医者に行く日本と較べると実質倍以上になるのでしょうか。高度医療が認められている治療については日本と較べとてだいぶ高いですね。でも盲腸で数百万円というのは、相当の高度医療の場合でしょうか。

お礼日時:2006/07/12 11:36

アメリカと日本では保険制度が全く違います。



ご存知の通り、アメリカは医療費がバカ高いです。
なのでアメリカ人は必要最低限の入院も出来ないことだってあります。盲腸の手術をして入院すると何百万もかかるので、即日退院する、くらいの勢いです。
保険でカバーするのですが、国民保健みたいなものはなく、加入している保険によっては、医者を選ばなければならず、緊急に運び込まれた先が保険の対象外だったという場合もあるのです。

数日の入院でも何百万・・・臓器移植のように数ヶ月単位で入院すればどうなるか・・・
保険会社も、もちろん加入できませんしね(入院のための渡航なんですから)全て実費です。
また、渡航費だって、普通とは違いますよ。
医師を同行させ、飛行機はチャーターでしかも医療用・・・
それくらい、かかるのでは?と思います。
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この回答へのお礼

盲腸の手術で何百万円なら、保険会社がつぶれるか毎月の保険料をよほど払わないといけないのではないでしょうか?それなら一般人は盲腸の手術もできないと思いますがいかがでしょう

お礼日時:2006/07/12 10:56

やはり医療制度の違いが大きいと思います。

日本のような保険制度を海外は採用しておらず、日本人が海外で移植する場合は、無保険で移植するわけですから当然実費です。滞在費等ももちろんあると思いますが・・・。
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この回答へのお礼

保険無しで1億なら保険でまかなうとしても1千万以上は要ることになりますね。移植はアメリカでも金持ち階級の医療なのでしょうか?

お礼日時:2006/07/12 10:58

参考URLによりますと、”心臓移植の場合5000万~7000万必要”となってますね。


腎臓の説明では日本人では800~4,650万円かかる手術も”アメリカ人は400万で済む”ようなんで、それほど高額が必要なわけではないようです。
多く貰いすぎた分は返そうにも返せない(返却先教えてもらう募金見たことないし、誰の分を使って誰の分が残ったのか判断つかんし)ので、術後の通院とかに当てると思っていましょう。

参考URL:http://www.medi-net.or.jp/tcnet/JST/fact_05/fact …
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この回答へのお礼

日本人が手術を受ける金額とアメリカ人が受ける金額では医療保険分の差だけ違うと思います。公的医療保険がないので負担率は会社や契約により異なるのでしょうが1億数千万円なら1割負担でも千数百万円、2割負担なら3千万円になり普通の人は受けられないのではないでしょうか?

多くもらいすぎた分はもらった人がどこかに寄付をすべきですが、しなかったところで他人がどうこう言うことではないでしょうね

お礼日時:2006/07/12 10:51

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