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ギターを買ってから8年前後が経ちます。エレキギターです。「ただ細かいブランクが合計6年前後もあったのではっきりいってド下手です。そこで質問なのですが…正直言って今何をすればいいかわからないのです。
●スケールの練習●耳コピ●理論●スコア●コード(未だにちゃんと覚えていません)●作曲などいろいろあると思いますが

1)みなさんの練習内容の優先順位を教えてください
2)おおざっぱな質問ですが、今の僕のようなどっちつかずならぬ、「どれつかず」な感覚になったことはありますか?また、どう対処していますか?
矛盾しているようですが、この一年くらいは、やる気は、あるのです。なので矛先を定められない分もったいない気がして…
「自分で見つけるもんなんやで」という声が聞こえてきそうですが…もしよろしければ少しお力を貸してください。

A 回答 (4件)

練習メニューの内容や習得したいことなどについては、くっきりと分かれているものとしてみるより、お互いに関連し合っている要素同士とみなして見た方がよいと思います。

挙げられているものについても、それぞれをバラバラの状態で意識してどうにかしようとするより、お互いに関連しあう要素同士を関連付けて捉えるようにした方が、より良いと思います。

例えば、コードやスケールについては理論的なところを横目にしながら解釈した方がわかりやすくなる面もあるでしょう。 特に、コードの解釈やコードフォームの習得に関しては、音楽理論の基本的な部分と絡めた方が応用が利き、双方の理解が進むでしょう。

スケールの練習についても、スケールの種類から理論的なところを絡めて見ることもできるでしょう。 コードとの関連性を含めて眺めてみることなどでも、違った見方が広がるでしょうし、そうしたところから関連する事柄を含めて理解が進む面もあると思います。
また、練習中には主に指遣いを慣らすことが中心と捉えられることが多いと思いますが、出ている音程にきちんと耳を傾け、音に敏感な意識を向けることで耳コピに必要な音程を聞き分ける感覚を養うこともできます。

スコアを参考にしての曲の練習についても、指遣いなどの練習にも寄与するところがありますね。 また、スコア通りに弾いてみた時に、音源と照らし合わせるなどもしてみれば、その弾いている音と音源の演奏とが同じになっているかの確認作業が、耳コピのための感覚を育てるのにも寄与するでしょう。

理論についても、既存の曲のフレーズ展開などを実例として捉えるようにすることで、見えてくるものも違ってくると思います。 色々な曲をコピーしてみたりすることが、そういう面でフィードバックされることもあるでしょう。 作曲についても似たような側面がありますね。 曲を作ることに関しても、コピーの経験や既存の曲に対する理論的な側面からの解釈・解析が地盤になるでしょう。

いずれの要素についても、主題として意識していることだけに限定した独立要素として捉えるよりは、有機的につながりのある複合要素の一部として捉える方が、より充実した理解などができると思います。 あまり一点にだけ意識を集中しすぎず、少し意識に余裕を持って関連性を含めて俯瞰してみることをお勧めします。


前置きが長くなりました。
質問の主旨に入りますが、練習の内容の優先順位については、これはフレキシブルに眺めるのが良いと思います。 順位をつけて割り切る必要はないと私は考えます。
当面やりたいことが絞り込めないのだとしたら、初心に立ち返って、ギターで弾きたい曲を弾くことをまず第一にするのが良いと思いますよ。 その弾きたい曲を弾いてみようとして、もしそれでうまく行かないことがあるのであれば、そのうまく行かない原因になる部分を鍛えなおすような練習を取り入れるようにするのが良いでしょう。
練習メニューに関しては、必要な要素を正面から捉えられるようになった時に、そこから組み始めるので良いと思います。 練習メニューは手段でしかありません。 目的を差し置いて手段にばかり気を遣うより、目的のために必要なことを明らかにして、そのための手段を考える方が良いでしょう。 実際に練習に取りかかる上でも、目標を定めずに漠然と取り掛かるよりは、些細なものでも目標を定めてから取り掛かった方が、色々な面で効果的だと思います。

例えば、何かの曲を弾きたいとして、スコアがある曲であればそのスコアを参考に練習をするのが良いでしょう。 譜面の読み方なども、必要に応じて学ぶことができますね。 スコアのない曲であれば、耳コピをすることを考えると良いでしょう。 耳コピがままならないのであれば、耳コピのために聞こえてくる音程を楽器で出す練習をするか(スケール練習やコードの記憶などは役立つと思います)、スコアを何とかして見つけるか、とりあえずそれは後回しにして他に弾きたい曲を探すなどが対処になると思います。
具体的に曲を弾く練習を進める段階になって、指遣いが満足に行かないのであれば、そのときにはそのためにコードの練習やスケール練習を取り入れるのが良いでしょう。

いずれにしても、具体的な練習のメニューに関しては、絶対の優先順位を決める必要はないと思います。 よりフレキシブルにその時々に合わせて、その時点で必要を感じることを優先的に取り入れるようにするのが良いと思います。 あまり順位にこだわりすぎるのも、逆に不自由でしょう。 柔軟に対処するのが良いと思いますよ。
とりあえずは、まず今の時点で何をやりたくて、そのためにはなにが必要なのかをよく考えるのが良いと思います。 その時点ごとに必要と感じることが、その場面で優先順位の高いものと捉えることをお勧めします。

私は、練習メニューで方向性を見失うような時には、練習だなんだと考えずに、自分がこれまでに弾けるようになった曲をただ遊ぶつもりで弾いたりして、楽器で遊ぶようにしますね。 そうしてみて、その中から必要なことが見えてきたら、そこから方向性を見つけるようにしています(場合によっては、弾けるはずの曲が弾けなくなっていて、それをやり直すというような、あまり嬉しくない形で練習課題が浮かんでくることも多々ありますが)。 方向性が見つからない時は、そうした遊びを続けるようにしています。


なお蛇足ながら、質問の中には挙げられていないのですが、リズムトレーニングとピッキングのトレーニングも意識的に取り上げるとより良いと思います。
演奏をする上では、常にリズムを作る、あるいはリズムに乗る必要がありますので、リズムトレーニングは重要です。 また、ピッキングについては、やり方次第で音の強弱から表情までを変えることもでき、また音を生む動作という点からも重要で、見た目から受ける印象よりもはるかに繊細なコントロールを要する難しい技術です。 これらの要素についても、意識して鍛えてみることをお勧めします。
リズムトレーニングについては、実際に曲を演奏するか、あるいはスケール練習やコード練習に絡めてやるのが良いと思います。 メトロノームなどを使用するとより良いでしょう。
ピッキングのトレーニングについても、スケール練習などの時に併せて意識しながら取り組むと良いでしょう。 なお、ピッキングはリズムトレーニングとも密接に関連しますので、その点も絡めて見るとより効果的だと思います

だいぶ長々と書きましたが、少しでも参考になれば。 乱文を失礼しました。
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この回答へのお礼

いえいえ。内容も通っていますし、全く長文などとは思いませんでしたよ。一度では頭に入りきらない量ではありましたが(笑)これからも何回か読み直してみたい内容です。本当にありがとうございます…
今こうして紆余曲折している状態がもしや成長過程の一端だと言ってしまうのは言いすぎでしょうか。この質問に関してはもうお腹いっぱいです^^もちろん良い意味で。非常に満足です。では、この辺で締め切らせていただきます。できれば全員にポイントをお渡ししたいのですがね(笑)では。

お礼日時:2006/07/19 20:09

一番大事なのは情熱だと思います。



「自分の好きなギタリストのようにギターをプレイしたい!」とか「この気持ちをギターで表現したい!」
とかが大事です。
理屈で「○○を練習しなきゃ」と意識していても
上達しません。
とりあえず沢山の曲を聴いてやりたい曲をコピーすることと恋愛でもして人生経験をつむこと・・お試し下さい。
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この回答へのお礼

上の方もそうですが、とても丁寧な対応、みなさまありがとうございます^^もしかすると経験者になればなるほど「いかに楽しむか」に重点が置かれているのかもしれませんね。

お礼日時:2006/07/19 20:02

まずは理論的な事にこだわらずに、一番興味のある曲/アーティストの演奏を追いかけてみたらどうですか?



最低限ソロなどを除き曲の伴奏に焦点を置くならば、コードと右手の引き方(8や16のストローク/アルペジオ等)をマスターすれば、なんとなく形になっくると思います。
また理論的な事よりも、むしろ表/裏拍のタイミングがとれるリズム感を早期に身につけた方が良いかも。

他の諸先輩方もそうだと思いますが、自分もまず最初は好きなアーティストをコピーしまくりました。
そうする事によって楽しみながらコードの数も覚えかれますし、「もっと上手くなりたい!」という欲求から必然的に理論や譜面にも強くなって行くと思います。

コード展開のパターン(理論といえば理論)を例にとると・・

曲には必ず「おやくそくのコード展開」というパターンがあります。
全く関連性の無いコードを覚えていくより一つの曲を完コピすれば、他の曲でも「そのKeyで始まる曲であれば、登場してくるコードは同じ展開を含む可能性」があるわけですから、楽しみながら能率良く覚えて行く事が出来ると思います。で・・新しく登場したコードはその時点で新たに覚えて行けば良いワケです。

ギターを始めるに当たって、自分の場合もしがっちりと理論的な事から頭に詰め込んでいたら、おそらく何十年もギターを弾き続けていた事は無いと思います。
楽しみながらやって、ナンボですから。

ただスケール(エレキですとペンタトニックとか)、理論も確かに重要です。
ご存知かもしれませんが参考までに、関連サイトのアドレス貼っておきます。

参考URL:http://www.j-guitar.com/ha/
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この回答へのお礼

楽しんでナンボ、というのはもしかしたらほんとのほんとに一番大事なことかもしれないですね。
僕はいま、ダイアトニックコードが…とかドミナントが…フィフスビロウがなんちゃら…と言葉ばっかりで、いっこも体得してません。作曲もほとんど経験してませんし。多分やったことないことにどんどん飛び込むこと自体が楽しさ&上達につながるのかもしれませんね、お二方、ありがとうございます。もう少し締め切らないでおきます

お礼日時:2006/07/19 17:49

耳コピとスコアってのはよくわからないですが曲のコピーだと思って回答します。



1)●コード●スケールの練習●理論●耳コピ●スコア)●作曲

ギターが弾けるようになるんだったらこの順番です。ただオリジナルを作ってライブをやるとなれば作曲は一番にきます。

2)どれつかずになったらクリック鳴らしてスケールなりカッティングの練習します。あとはコピーとか。時間があるならすべてやりますけどね。

いちおう書きましたが特に何かやらきゃいけないのじゃなければいろんな曲をきいてやりたい音楽をさがしてください。
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この回答へのお礼

人に答えてもらうだけでも結構頭の整理がつきました。ありがとうございます

お礼日時:2006/07/19 17:44

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