プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

『バッハとピアノの関係』についてレポートを書かなければならないのですが、何を書いたらいいのかわかりません(;_;)助けてください。お願いしますm(._.)m

A 回答 (2件)

どのようなアプローチでかけばよいのかわかりませんが。

。。

歴史的事実として、バッハの時代に、まだピアノはありませんでした。
ピアノのかわりにあったのは、チェンバロです。
ピアノができたのは、モーツアルトからベートーベンの時代、現代のような
ピアノがほぼ出来あがったのが、ショパンの時代です。
また、鍵盤楽器では、教会のパイプオルガンとチェンバロが主流であり
バッハは特にオルガンの名手でした。
したがって、バッハがチェンバロ用に作曲した曲を、今日ピアノで
弾くということは大変多いわけです。

ですから、「バッハとピアノの関係」というと、私個人の意見ですが、
チェンバロ用に作曲された曲をピアノで弾く場合どう言う風に弾くか
という議論ができると思います。
おそらく傾向としては2つあって、
1.ピアノでもチェンバロのような音になるように弾く。たとえば、音の強弱などはなるべく抑える。
2.現代ピアノの特性を生かして弾く。バッハの時代にはチェンバロという機能の限定された楽器をつかっていたから、強弱記号が楽譜に少ないだけで、そう言うものは演奏家が補って弾くべきである。
これが、主な2つの傾向で、これについて思うところを論ずればよいのではないでしょうか?
また極端な意見として、
3.バッハの曲は、チェンバロ用に作曲されたのだから、必ずチェンバロで弾くべきでピアノで弾くべきではないという意見もあるかもしれません。。。

「バッハとピアノの関係」というと、以上のように、演奏法について思い浮かびます。
それ以外では、バッハは先輩作曲家、たとえばビバルディの協奏曲を大変たくさん
チェンバロで演奏できるように編曲しているのも特徴です。
これが「バッハと鍵盤楽器の関係」なら、バッハとオルガンの関係など、いろいろ
書くことがたくさんありますが。
いかがでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました(^0^)私は音楽を専門に勉強しているわけではないので、本当に助かりました。

お礼日時:2002/03/04 06:56

 昨日の朝8時前にこの質問を見付けた時には既に締め切られていました。


良回答ならまぁいいか、という積もりで内容を見たところ、これは問題が
有ります。断定で厳しい言い方ですが、歴史的な事実なので、私が殊更「
有ると思います」と言う必要は無いでしょう。そういうわけですから、久
し振りに事務局宛てに追加回答を願うことにします。
 質問したままで以後は知らん顔という不届き者もここでは少なからずい
ます。それを思えば、ご自身が必要十分と感じた時点で質問を締め切るの
は悪いことではありません。しかし折角このような公開の質疑応答サイト
を利用するのですから、もう少し待ってほかの意見の有無も確認して欲し
いと思います。さてそんなことはさて置き、肝腎の内容を。

 J.S.Bach(1685~1750)はその最晩年にピアノの前身の楽器に触れて
います。1748年、フリードリッヒ大王に伺候した際のことだったのではな
いかと思います(とすれば場所はポツダム宮殿ですか)。これはバッハの
生涯でも有名なエピソードの一つですから、調べれば正確なことはすぐに
判ると思います。残念ながら私は聴く一方で資料や伝記は持ち合わせてい
ませんので、この点はご了承下さい。
 当時は、現在のピアノ-フォルテの前身であるフォルテ-ピアノの原型
が作られて間もなくでした。フォルテ-ピアノは確か1730年代にイタリア
で制作が始まった筈です。ここでチェンバロとピアノの機構の違いを述べ
ることはしませんが、両者は発音の原理が全く異なる別系統の楽器です。
 この時初めて、おそらく生涯ただ一度のピアノを演奏する機会を得た
バッハは、ピアノ用の曲を作曲したとも伝えられていますが、はっきりし
たところは判っていません。必ずしもその楽譜に楽器の指定が明確に記入
してある、というわけではないためです(おそれいりますが、この辺りの
ことも記憶に基いて述べていますので、誤記が有るかもしれません)。
 確か、独奏用の作品が一つと、フリードリッヒ大王の主題を展開して作
曲された「音楽の捧げもの」の中の鍵盤用の曲の一つがこれに相当すると
言われていると思います。
 もちろん、課題のレポートをこういう良く知られている歴史的事実に基
いて書くなら、ごくありきたりのものにしかならないかもしれません。し
かし例え、意図してもっと別の視点からのユニークなものを書く、のだと
しても、このような歴史的事実は否定も無視も出来ないことでしょう。へ
たをすると、この一点からのみでもレポート不合格ということになりかね
ません。ですから、このことだけはきちんとご自身で確認してから、レ
ポートをまとめるようにお願いします。

大方の論点としてはchukanshiさんが回答されたようなことになると私
も思います。ですから、論述の方向としては全く問題はありません。
 先に詳しく記さなかった楽器の機構の違いですが、バッハの時代にピア
ノに先行して強弱を弾き分ける事の出来るクラヴィコードという楽器が
有ったことを、ヒントとして挙げておきます。この辺りをきちんと調べて
まとめると、かなり良い評価をもらえるものと思います(何故? これに
言及する人はまずいないだろうから、です)。
 尚、私自身はバッハの作品をピアノで弾くのには好きではありません。
 あ、そう言えばバッハをジャズにアレンジして演奏したジャック・ルー
シェ・トリオという人達がいた(ほぼ過去形)のですが、これはこれでま
た別の素晴らしさを持っています。即興性という意味で、バッハをはじめ
とするバロックの音楽と現代のジャズには共通性が有るとも言われていま
す。ヒントとしてはあまりにも漠然としているとは感じますが、これもそ
れなりの論を展開をすることは可能でしょう。
 以上です。それでは頑張って下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。初めて質問を投稿して勝手がわからなかったのと、レポート締め切りが近くあせっていたせいもあり、すぐに締め切ってしまいました。今度から気をつけます。本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/03/05 23:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!