アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

pHの維持機構には、(1)肺による調節(2)体液緩衝系による調節(3)腎による調節がありますが、腎不全になると重炭酸イオン(HCO3-)がなぜ減少し、水素イオン(H+)が増えて酸性に傾くのか分かりません。また、腎臓では『りん酸塩・塩化アンモニウムにより酸を緩衝して排泄している』と説明がありました。(2)の体液緩衝系も腎不全に関係しているように思うのですが、混乱して分かりません。どなたか分かる方、教えてください。

A 回答 (1件)

この代謝性アシドーシスの要因としては、以下の3つが考えられています。



(1)滴定酸(リン酸塩、硫酸塩など)の排泄障害
(2)HCO3-の再吸収障害
(3)NH4+の排泄障害

腎不全により酸の排泄が障害され、更にHCO3-の再吸収障害によるアニオンギャップが増加する代謝性のアシドーシスです。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
教えて頂いたヒントをもとに調べてみます。
また、アニオンギャップのことも勉強してみますので、明確な回答をありがとうございました。

お礼日時:2006/07/23 21:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!