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今まで30年間車に乗っていますが警告ランプで油圧低下ランプだけ点いた事がないのですがどうやったら油圧って低下するのでしょうか?

A 回答 (4件)

まず、知っておいたほうが良いことは、



油圧警告灯は、オイルの量、すなわち、レベルゲージで測るオイルのレベル(量)については、全く警告を発しません。

どんなにオイルの量が減っていても、ストレーナーがオイルを吸っている限り、油圧警告灯は点灯せずに正常な状態を表示しています。

よって、オイル警告灯が点いていないからといって、それだけに理由で運転席からオイルの量は大丈夫だと安心することは出来ません。

オイルの量は、エンジンに付いているレベルゲージで確認します。(測り方は、下記URL q=2060320の No.4 をご覧下さい。)


ストレーナーとは何かといいますと、エンジンの一番下に付いていますオイルパン部分を取り外しますと、その中で最も下に付いています、金網の付いたオイル吸い込み口です(オイルストレーナー)。
写真は(http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2060320)の No.4
図は(http://www.do-da.co.jp/sun-mec/na61/na6_f_1400.h …)14-240 のパーツ
ここからエンジンオイルをある一定の量 吸っていれば、警告灯は点きません。


下記No.1様~No.3様のご説明の通りです。

それ以外には、

例えば、エンジンオイルとオイルフィルターを交換してからオイルを規定量測って入れた後(つまり、エンジンオイル交換後)、エンジンを回しますと、しばらくは油圧警告灯が点いています。長くても5秒位でしょうか。正常な場合、その後すぐに消えます。


☆ (後付けオイルクーラー付きなどの場合はこの限りではないかもしれませんが)→、通常は、オイルストレーナーから吸ったオイルはオイルポンプを通ったあとオイルフィルターに行き、オイルクーラー(装着車)に行ってからエンジンに戻ったところにオイルプレッシャーセンサーが付いています。

よって、オイルフィルターやオイルクーラーに(またはその間の配管)穴でも開いてオイルが漏れ出せば、油圧警告灯は点灯します。ラリーなんかでは、ままあることです。ラリーではそのままリタイアでしょうが、ダートトライアルでは走行中は、暇さえあれば油圧警告灯もチェックします(もしもの時は1本目は即リタイアして、直してから2本目にかける。)。



☆ 当方の経験では、当方、古い車が好きですので、海外で暮らしていたころの話ですが、前オーナーが全く手入れをしていないトヨタの3T-GTEUツインスパークエンジンの車を買ってきて、すぐ自分でオイル交換をしました。抜いた古いオイルは特別変でもなく、また、それまでの走りも特別変ではありませんでした。

オイルフィルターはトヨタ純正品ではありませんが、現地トヨタディーラーで入手したものを使い、オイルフィルターレンチはトヨタ純正品のおわん形レンチを使い、1~20Nmが測れるイギリス製のまともなトルクレンチを使って、トヨタの指定する規定トルクでしっかりとオイルフィルターを取り付けました。

オイルは高級品の、エンジンの汚れを良く落とすことで有名なモービル1を規定量入れ、いざエンジンを回してみると、即オイルフィルターが爆発して、ものの数秒で全てのオイルが飛び散りました。

すぐにエンジンを止め、よくよく見てみますと、爆発したのはオイルフィルターの金属ケースではありませんでしたが、オイルフィルターのパッキンが完全に外れ、ドロドロのフルーチェ状態(色は真っ黒ですが)になったエンジンオイルが全て流れ出ていました。


何が言いたいかといいますと、オイルフィルターは、きちんと正しく取り付けていても、このようなトラブルに逢うものなのですね。

通常は、オイルフィルターの中にも万が一のバイパス機能が付いていますし、車によってはたいてい、リリーフバルブ(バイパスのようなもの)が付いているのですが、
しかし、オイルがフルーチェ状態になってしまっては、どれも役には立たず、結果、オイルフィルターのパッキンが外れて、ものの数秒で全て漏れ出てしまうということが起きるのですね。

これを読んで、車に詳しい専門家のかたのほうが驚いて、またとても参考になっているのではないでしょうか。

手入れのされてこなかった車のオイル交換なんて、よくする作業ですよね。

洗浄作用の強い 良いオイルに交換することによって、まっさらな新品のオイルが一瞬にしてフルーチェ状態になってしまい、そしてオイルフィルターのパッキンまで外して爆発してしまうのです。

当方の経験では、たまたまエンジンの汚れがあまりの悪い状態でしたので、走り始める前に爆発しましたが、もしこれがもう少しだけ綺麗なエンジンの状態でしたら、パッキンが爆発することは走行中に起きたのでしょうね。

このような時、油圧警告灯に早く気付くかどうかが、安全の分かれ道になるのでしょうね。


最後に、ネット上におもしろいページがありましたので、参考になるかどうかは分かりませんが、載せておきます。
http://homepage2.nifty.com/~hassy911/itsau.html



☆ 上記URL q=2060320の No.4 のURL ホンダのページが変わっていましたので、現在は(http://www.honda.co.jp/manual/mente/seibi1.html)です。

最近気付いたのですが、ある車では、エンジン始動前ではオイルレベルが測れないことがあるということが分かりました。
上記URLでもホンダのサイトでも、エンジン始動前が良いだなんて書いてありますが、ある車の場合、エンジン始動前では全く測れませんでした。
なんだか狐につままれたような感じでしたが、本当です。
当方は沢山車を持っていますが、この間、その内の1台のオイルレベルを測ろうと思いましたところ、エンジン始動前では、どうやっても測ることができません。
感じとしては、“これでもかっ” てほどにオイルが入っている感じです。
え~えっ?って感じで、でも一応(昨日もちゃんと走ってたし)エンジンをかけてみてしばらく暖めてから、止めてまたしばらく冷まして、そして測り直したら、きちんと測ることができました。
オイルの量は、ちゃんと規定量でした。
そのようなこともあるのですね

その時のコンディション

車両とエンジン:1991年式FF車 4G6○ エンジン (三菱)
オイル交換日:前日に正規ディーラーにてフィルターとともに交換
エンジンオイル:純正オイル
測った時の気温:24.3℃
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オイルが入っていなければ当然油圧は発生しないので警告灯が点灯します。

それ以外で、オイルメンテが悪く、オイルストレーナーというオイルを吸い上げる所の網にオイルのカス(スラッジ等)が詰まると油圧が低下し点灯します。この2点がほとんどです。オイルポンプ本体の不良や、油圧はあるがオイルプレッシャースイッチ本体の不良や、その通路にスラッジが詰まって誤って点灯する場合もあります。オイルが悪くなってくると油圧は低下する傾向にありますが、オイルが入っている限り警告等が点灯する様な油圧まで低下する事はありません。
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過去に経験した例です(会社の車でしたが)



オイルパンのところに、ストレーナーという、金網で出来たフィルターの様な物が付いています
それに、スラッジが詰まり、オイルを吸い込めなくて油圧が低下し、ランプが点いた事が有りました
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油圧低下のランプは、とても低い油圧でも点灯しないので、油圧低下の状態でも点灯しません。


オイルが入っていれば消えている、と言う程度の設定です。
オイルを完全に抜いてしまえば、そのうちに点灯しますが、エンジンが壊れますのでお勧めしません。
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