平安時代にはホトトギスと郭公(カッコウ)が混同されていたようですが、なぜそのようなことになったのか疑問なのです。
両者は似ていますが、体長、鳴き声で明確に区別できます。
ホトトギスは古来から多くの和歌に歌われていて、ポピュラーな鳥です。ホトトギスよりも鳴き声が優れていると書かれたものもあります。(忌み鳥としての伝承も多いようですが)
見るのが困難な稀少種ではありません、どうして混同されたのでしょうか?

また、コオロギとキリギリスもおなじように混同されていたようなのですが、ひよっとして当時の「風雅」の風潮として意識的に用いられたのでしょうか。

ホトトギスの実際の鳴き声を聞いたことはありませんが、CD-ROM盤の辞典で聞くと、テッペンカケタカには聞こえません、むしろホトトキと聞こえます。

A 回答 (5件)

早速、「お礼」を書いてくださりありがとうございます。


こういった投稿をするのは初めてだったので、返事がくるとうれしいです。

「よひことり」と「よぶこどり」が同一の鳥なのかどうかは不明です。「よぶこどり」は「喚子鳥」「呼子鳥」と表記されますが、それを「よびこどり」と訓んでいる例を見たことがないからです。もっとも、私が不勉強なだけかも知れませんのでその辺は調べてみてください。あるいは「よぶこどり」の異名として存在するのかも知れません。

「よぶこどり」に関しては詳しく知りませんが、[よぶこどり=カッコウ]ではなかったと思います。
確か「よぶこどり」は鎌倉の時点ではすでにどういう鳥か不明になっていて、「よぶこどり」がいかなる鳥なのかについては各流派によって異なっていました。
その辺は古今伝授について調べてくださればわかると思います(「よぶこどり」は古今伝授の三鳥のひとつです)。

それから、「杜鵑」ですが、平安時代の時点では誤用されていましたが、鎌倉時代の時点では、ほととぎすの表記として使用されるようになりました。

あと蛇足ですが、「郭公」をカッコウの表記として使用するようになるのは、江戸時代までくだるようです。
江戸時代に「郭公」をほととぎすの表記として使用するのは誤用であるということが盛んに主張されるようになります。で、では、「郭公」とはいかなる鳥なのかということにで、カッコウに相当する鳥が注目されるようになります。
それ以前はカッコウは少なくとも知識階級にはあまりなじみのない鳥だったようで、「かっこう」という和名も定着はしていなかったようです。

なんだか、本来の「OSHIETE」に対する「KOTAERU」とはずれた回答になってしまっているのでこの辺でやめときます。長々と失礼しました。
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ホトトギスとカッコウが混同されていたという確証はありません。


両者が混同されていると考えられている原因は「郭公」を音読みすれば「かつこう」だということが証拠とされています。
ホトトギスの表記として「郭公」が使われたのは両者が混同されていたことを意味しているのではなく、単なる誤用なのではないかと思われます。
中国の使い方に従うならば、ホトトギスは「杜鵑」「子規」「不如帰」「蜀魄」などと表記されねばなりません。
しかし平安時代の辞書(『新撰字鏡』『類聚名義抄』など)、を調べてみると「杜鵑」は「くまたか」「よひことり」と訓まれており、「ほととぎす」とは訓まれていません。
そして、ご存知の通り「郭公」はカッコウに使うべき表記のはずなのに、ホトトギスの表記として使用されました。
つまり、「杜鵑」も「郭公」も誤用されていたと考えられます。
こういった誤用の例は、中国ではナマズを表す「鮎」を「あゆ」と訓むとか、コウライウグイスを表す「鶯」を「うぐいす」と訓むといったものがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「杜鵑」は「よひことり」と訓まれ→「よぶこどり」であればカツコウことのように思えます。
いずれにしても、鳥を混同したのではなく「言葉」が誤って使われたという
ことなのですね。
古今集では「山郭公」→ヤマホトトギス  「郭公」→ ホトトギス
     「時鳥」 →ホトトギス  
新古今集では 「ほととぎす」 
                が多く見られます。

     「呼子鳥」→カッコウ
     「呼ぶ子鳥」→カッコウ はホトトギスの 1/10~20位です。


 

お礼日時:2002/08/01 17:54

追伸。

「ゆぶこどり」ではなくて「よぶこどり」ですね。なんで間違えたんだろ。つまらない訂正でスミマセン。
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詳しく調べないといけませんが、とりあえず考えたことをお伝えします。


「郭公」は漢語ですから、伝統的な和歌で使われることはまずないのでは。では「かっこう」を和歌に詠みたければどうしたかというと「ゆぶこどり」という名称が万葉集にはあるようです。それにしても、和歌に出てくる度合いは「ほととぎす」の方が圧倒的です。平安時代の京都で聞ける頻度に差があったのかもしれません。あるいは、「ほととぎす」「ゆぶこどり」双方を含む上位概念として「郭公」という漢語があったのかもしれません。
平安時代の「きりぎりす」はこおろぎのことで、きりぎりすのことは「はたおり」と呼んでいました。区別はしていたわけですね。「はたおり」をきりぎりすと呼ぶようになるのは、近世になってからで、「こおろぎ」という語は新しい言葉のようです。なんで近世にこんなことが起こったか、というのが問題の核心だと思います。また考えが浮かんだらお伝えします。
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回答とは違いますが、


コオロギとゴキブリは一緒にされていたと様です。
またゴキブリはコガネムシと呼ばれていたらしい。
コガネムシは金持ちだ~♪のコガネムシです。
当時は金持ちの家にしか出なかったから、なんせ金持ちの家には残飯などの餌があったから。
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イヌ=ワンワン、キャンキャンなど

Aベストアンサー

 こんにちは、hiro_3さん。北海道に住んだことはありませんが、ほんの少しなら聞いたことがあります。
 キツネは音声によるコミュニケーションが非常に豊かで、シーンによって実にさまざまな声をだします。
 よく言われる「ケーンケーン」という鳴き声を出す、とうのは仲間を呼んでいる遠吠えなんでしょうか?「ケーン」というよりは鋭く高い「わぉーん」っていう感じです。犬は最初から飛ばさず、途中から音が大きくなりますが、キツネは「ワォーン」よりもすとんと声を出しているように聞こえるので「ケーン」とか「ギャーン」という感じになります。
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