相対論で時間に対する概念が非常に変わりましたが、時間の遅れる、進むの記述はできても時間そのものに対する記述ではないような気がするんですが実際、現段階では時間というものはどう解釈されているんですか?
たとえばよく知らないのですが超弦理論では4つの力が統一されているらしいのですが時間というものは、そこではどう解釈されているんですか?
別に超弦理論に限った話ではないですがお願いします。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (2件)

 


  「時間」については、すでに多くの話があり、質問検索されると、複数の人が、時間について質問していることが分かります。
 
  それらの参考文章を読んでいただくとして、ここでは簡単に述べさせて戴きます。基本的に「時間」は、意識の主観時間、意識の経験する内的な「経験時間」というものがあります。このような「意識の経験時間」について考察したのはベルグソンです。ベルグソンは、「純粋持続」であるこの「意識の時間」以外の時間は、「時間の空間表現」であると言いました。時間を空間の広がりで比喩的に把握しようとしたということで、実は、非常に精緻に思える物理学の時間も、この「空間的に把握され、表現された時間」の一種です。
 
  「現段階の時間の把握」と言っても、時間論は、率直に感じている処を述べますと、ベルグソンの洞察以降、さほど変化も進展もしていないというのが実状です。時間についての哲学的考察や物理学的考察は多数ありますが、結局、時間とは何か、掴みきれないです。「掴みきれない」というのは、それ以前に考えられた「時間の概念」以上の概念を展開できなかったという意味です。物理学の新しい理論や現象を元に、新しく時間の概念を考察しようとしても、言葉だけ新しく、本質的な部分では、例えば、アウグスティヌスの時間論やニュートンの時間概念、ベルグソンの時間論、また仏教哲学やヒンドゥー思想のなかの、「刹那」という時間の最小単位概念や、「刹那と刹那のあいだには何があるか?」などの問題で考え抜かれた結論を追い抜くような概念、考え方は「ない」ということです。
 
  以下の質問のなかで、「神の時間」のような言葉が出てきますが、こういう「神の視点の絶対時間」というのは、わたしも考えていますし、アウグスティヌスの時間は、このような「永遠的時間」でもあったのです。「永遠的時間=絶対時間」のなかで、現象の時間が流れる、あるいは展開しているというイメージになります。「意識の主観時間」は、「生きている時間」であって、哲学的には、これは、「永遠時間」に繋がっているという考えがあります。
  >No.228574 質問:永久に会えない星たち
  >http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=228574
 
  物理学の時間は、ニュートンの時間は、丁度空間と同じで、均等に同質的に流れて行く時間です。こういう時間の背景に、神の絶対時間というものが考えられていたのです。神の絶対時間の展開のなかで、運動や時間の経過や現象は生起する、という考え方です。時間と空間の枠組みは、神が絶対的に定めたもので、そうであればこそ、「物理学の運動の法則」が、あのように美しい数式で表現されるのである。これがニュートンの時間です。
 
  相対性理論は、時間と空間の概念を大改変したと言われますが、ニュートンの時間の背後にあった「絶対時間」の概念からすれば、実は、それほど、大きな変化ではなかったとも云えます。「ニュートンの絶対時間・絶対空間」は「絶対ではない」というのが、相対性理論です。それは、運動によって、時間が延びたり縮んだり、空間も延びたり縮んだりするのですが、一体、時間や空間が延びたり縮むとは何のことかです。
 
  アインシュタインの理論は、時間と空間が、互いに重なっているというようなイメージを提示したのです。時間が縮んだ分、空間が延び、空間が縮んだ分、時間が延びるというように、時間と空間の流れや計量は、独立したものではなく、相互連関したものであり、それ故、それは「時空」という新しい概念になりました。しかし、時間と空間は独立している訳ではないという考えは、古代ギリシアにも、インドの思想や仏教の思想にもあったのです。アインシュタインの変革は、時間と空間を独立変数とした、ニュートンの「時空」に対し、この絶対性を覆したという意味なのです。
 
  時間は、物理学では、「変数」として表現されており、それは、とりあえず、連続変数で、実数線と対応するものと考えられています。実は、こういうヴィジョンがニュートンの時間であったのですが。物理学の様々な法則で、公式の時間変数を、マイナスにしても、理論が成立するように思える場合が多くあります。これは、「時間反転」と言い、時間を反転させても、物理公式が、同じように成立する場合、法則または公式は、「時間対称」だとも言います。しかし、熱力学の公式などは、時間対称ではなく、特定の方向、つまり、エントロピーが増大する「時間の方向」を定めています。
 
  素粒子物理学でも、法則や公式が、時間反転に対し成立する場合がほとんどです。これは、素粒子反応過程の逆過程が存在し得るということを意味し、実際、存在することが多くあります。こういう話をすると、「時間が逆に流れる宇宙」があるのではないかという話にもなります。しかし、「時間の流れる方向が逆」だとは、どういう意味であるのかです。「神の絶対時間」というものと比較すれば、それは、「現象の展開」が、単に反対向きになっているというだけのことに過ぎません。
 
  「意識の主観的経験時間」と、この反転した時間は、どういう関係にあるのかと言えば、現象の展開が逆転方向に進めば、意識も逆の方向に時間の経過を感じるという考え方ができそうなのですが、おそらく違うはずなのです(これはわたしの意見ですが)。「意識の経験時間」は、「絶対時間」と同じ方向に未来を感じるはずなのです。
 
  「超弦理論」はよく分からないのですが(かなり難しい解説書を読みましたが、理解できないので忘れました。色量子力学辺りで、頭が混乱して来ます)、超弦理論の理論的結果として、「空間の最小単位」というものが出てきます。これは、「超弦」が閉じたり、閉じた超弦が絡んだりが、各種の場や、場の交換力粒子や、色々な粒子に対応するのですが、超弦は、「有限の太さ」を持っているのです。「弦」というのは太さがあります。そして、空間の最小単位は、この「弦の太さ」が決めます。ということは、時間もまた、最小単位かそれに似た様相で理論記述され、また理論では表現されることになります。
 
  空間や時間の「連続性」というものは、或る意味で、超弦の構造からして、不連続になるとも云えます。しかし、それは、極端に微細な空間単位においてで、時間もまた微細な長さで、単位的な不連続があると考えられます。しかし、こういう時間のイメージは、古くから実はあるのです。
 
  超弦理論でなくとも、量子力学でも、時間や空間の不連続性という概念は出てきます。ただ、それらは連続時空を前提に、確率的に不連続性が出てくるのであり、超弦理論の空間と時間の不連続性は、基本となる時間そのものの不連続性であるということになります。しかし、空間に単位があるとか、時間の不連続性とか言っても、それは、一段上に、連続的な絶対時間を前提して、その内部で、不連続を記述しているのだとも云えます。
 
  タイムマシーンは可能であるか、という質問に対し、以下のURLでわたしは回答し、可能だと答えています。あまりに空想的過ぎると思われるのはいやなので、大分、元の文章を削って、何を言っているのか分からなくなっていますが、こういう考察もあるという意味で参照してください。
  >No.208052 質問:タイムマシーンに乗って
  >http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=208052
 
  何か、随分いい加減なことを書いているような気もします。超弦理論を含めて、最新の物理学理論についての本を見つけましたら、もう一度読んで見て、明らかにおかしい場合、訂正させて戴くかも知れません。また、どなたか、もっと詳しい方の意見を伺いたくも思います。
 
  以下のURLで「時間とは何か」を色々な人が述べています。最初のURLを参考URLに入れますが、ここのわたしの回答を参照してください。この回答で書いたのとあまり変わりありませんが、少し違うことも述べています。他のURL(91554 と 39434)は、わたしは加わっていませんが、過去にあった、時間についての質問のページです。
 
  >No.193704 質問:時間とは?
  >http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=193704
 
  >No.91554 質問:「時間」について
  >http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=91554
 
  >No.39434 質問:時間とは何でしょうか。
  >http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=39434
 
  なお、十何次元とか、途方もない次元を超弦理論が要請しているのは、これは、多様な場やその素粒子を記述するために、超弦の背景となる空間に「自由度」が必要だからです。空間の「三つの次元」だけが、展開されており、残りの次元あるいは自由度は、「縮退」して、もの凄く薄くなっています。「次元」というより、「独立自由度」と言った方がよいでしょう。(超弦理論あたりで分からないことを書いていると思いますので、自信なしとします。一般的な「時間論」なら、自信ありにするのですが)。
 

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=193704
    • good
    • 2

文系からの回答。


E=±mccとディラックがマイナス記号をつけた。のちに粒子の散乱の写真を撮ると、「中心部から外へ散乱する軌道を描く粒子の中に何故か逆に中心部へ向かう粒子があった」などから「反物質」の存在が確認される。
変に有名なホーキングは、(撤回したが)宇宙が或る極限まで膨張すると、そこから収縮に転じその過程では「時間が逆転」する:「フィルムを逆回ししたような」:といっていた。上記の逆に軌道を描く物質は、「反物質」すなわち「時間」の向き(いい加減な表現です)が逆になってる。(ただ、写真の露光時間とは逆ベクトルの時間に支配されてるから、やむを得ず「位置」=運動エネルギーの動きが逆の軌道を描いてしまう)
ただ、文系からいうと「人間の脳」の中での感覚の範囲内での「時間と物質の関係を定式化」したのが相対論でしよう。太陽光線を感知しうるから、「日食時に重力で太陽光線が曲がる」事を数式化し論理付けたというだけ。(それ以前の理論では説明不可能だったが)
あと、スーパーストリングセオリーは良く知りません。ただ、5次元・10次元・26次元といっても、3次元しか認識しえない人間だから…
せめて、4次元だけでも「直観」出切ればと思う(各面が立方体で構成された立方体想像出切るまで、人間は進化し得ないと思う。)
おまけ:「超弦理論」ならまだしも「超ひも理論」て翻訳はセンス無いと思う。誰だ初めて訳した人は?
    • good
    • 0

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q時間と空間の連続性についての説明

「時間と空間は連続的であると考えられているが、連続的であることを厳密に証明するためにどんな工夫がなされてきたか」について端的に説明することができません。どなたか御教示いただければ幸いです。よろしくおねがいします。

Aベストアンサー

空間についてはよくわかりませんが、時間には「プランク時間」があるようです.

http://ja.wikipedia.org/wiki/プランク時間

Qそもそも「時間」とは何なのでしょうか?

「時間」に関する素朴すぎる疑問に答えていただけると幸甚です。

1.時間と空間は表裏一体のものですか?
  たとえば、電磁波における電場と磁場のように。
2.時間にエネルギーはありますか?
3.時間は波動のようなものですか?
  波動やエネルギー、原子、素粒子といったもので説明できないものなのでしょうか。
4.現在・過去・未来は同時に存在していますか?
  現在からみて、1年前、1年後の世界というのは別空間、別次元等に存在しているものなのか。
5.時間は現在から未来へ進みますが、それを進ませる推進力は何でしょうか?
  エントロピーの法則と関係がありますか。
6.時間はどうして止まらないのか?
  相対性理論によれば、時間は伸び縮みしますが、
  光速ロケットに乗っている本人の時間は変わらないですよね。
  本人時間で1年経てば、一年歳を取るというふうに。
  ずっと動いているわけで、止まるということはないのでしょうか?

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

>7.どうして時間についてよくわからないのか?

 物理学的には、時間は「数学の変数として扱えればいい」からです。ちなみに相対論以降、空間と時間は不可分です。

 重力も、その振る舞いについては研究しますし、4つの力(重力、電磁気力、弱い力、強い力)が宇宙誕生初期には一つにまとまっていたころまで遡って理論化しようともしていますが、重力、あるいは4つに分離した力、さらにはそれらを一つにまとめた力が、どうしてあるかについては無頓着です。

 時間そのものが、物理学的に分かっていないのは、分かる必要が無いから、誰も調べていないのです。

 それでも時間の振る舞いについては、物理学的な事象として最小の時間である、プランク時間があることは分かっています。これは、物理学的事象が連続したアナログではなく、離散的なデジタルであることを意味します。

>8.静止している人と光速移動している人とに流れる時間は同じか?

 それは特殊相対論で答えが出ています。互いに違います。光速度未満でも、相対速度が0でなければ、それぞれ違う時間になります。

> 速度0の人と、速度Aで移動している人に流れる時間は同じだという証明はされていますか?

 特殊相対論的、一般相対論的に異なるという証明がされています。

> 地球上で流れる(過ごす)時間と、宇宙の果てで流れる(過ごす)時間に違いはあるか?

 曖昧なご質問ですが、原則として同じようなものです。しかし空間が膨張しているため、厳密な定義は難しいでしょう。ここでも時間と空間が不可分なことが影響します。

>9.時間にゆらぎがあるのか?

 ありません。物理学における「ゆらぎ」とは、何らかの物理量について、時空的(時間的、空間的)な平均値からの変動のことです。時間をも元にしてのものですから、時間そのものの揺らぎは考えません。

>10.時間のない世界はどんな世界?

 ビッグバン宇宙の始まる以前の世界です。基本的には、無でしょうね。

 ホーキング博士の考えでは、もし本物のブラックホールがあったら、その特異点では時間がないとのことです。時間が無いけれど、あらゆる可能性を持った量子的な何か。

 またホーキング博士は、時間を複素数で考えると、ビッグバン宇宙の始まる以前と滑らかにつながり、時間はずっとあり続けるという仮説を述べています。

> 想像もできないのでしょうか?

 (実数)時間ない世界はホーキング博士の提唱している世界ですが、その数式をイメージできる人はいないでしょう。発案者のホーキング博士でも、喩えですら説明できていません。
 そもそも、その元となる量子力学がイメージを拒絶しているということはありますが(量子力学の名言に「量子力学が分かったと思えたら、それは量子力学が分かっていない証拠だ」といのがあります)。

> そこには空間も存在しませんか?

 しません。時間停止の世界なら空間は存在し得ますし、そもそも物理学では「時間を止めて」記述することも多いのです(特に量子力学)。時間の無い世界だと、空間もありません。

> 深海魚が水のない世界を想像できないように、人間は時間のない世界を認識できないのでしょうか?

 深海魚の喩えは合わないです。時間停止の場合、それは時間停止の世界を見るこちら側の認識で、時間停止世界の住人からすれば、普通に時間は流れています。
 その時間もないとなると、空間も消滅し、当然ながら物質も何もありません。それをどう認識するかは、個々人の問題かもしれません。

>11.ミクロの世界の時間とマクロの世界の時間に違いはあるか?

 特に違いはありません。

> 素粒子の世界では因果律は破られており、時間は逆行しているのではないですか?

 反物質は、物理学理論的には、普通の物質の時間を逆転したものです。素粒子的にはそうなんですが(素粒子であるため情報は運べない)、それがマクロの物体になったときどうなのかは、今のところはっきりしない部分があります。

>12.時間はあらゆる物理的物体から独立している?

 いえ、時間と空間は不可分です。そして、空間は物質(エネルギーと言い換えたほうが正確)と不可分です。

> 時間は速度、重力、熱などのものから独立していると証明されているのか?

 独立していないと証明されています。

>13.ひも理論と時間
> ひも理論では多くの次元が存在するそうですが、多次元になっても時間は変わらないと考えられているのでしょうか?

 物理学理論は、空間的には3次元に限定されません。さすがに0次元には適用できませんが、1次元でも4次元でも、それ以上のn次元でも適用できます。ただし、空間3次元以外の世界は無いため、実験・観測事実はありません。
 ただし、時間を2次元以上にすることは、理論的に成功していません。もちろん、実験・観測事実もありません。
 超ひも理論で空間が4次元以上とされていますが、観測可能な、この宇宙の空間3次元以上の、高次元空間は、コンパクトに折りたたまれていて観測できないと考えられています。もしかすると、数学的都合のためだけの便法であるかもしれません。

 この4次元時空でも、CPT対称性(チャージ、パリティ、時間がセットになった対称性)というものがあり、そのうち二つが一時的に破れてもいいとされています。そのとき、残った一つが二つの破れを補うように破れます。つまり、三つセットでは安定しているということです。しかし、時間だけ見れば、それが常に安定しているとは限らないということでもあります。

 さらに、21世紀に入ってから、三つセットで対称性が破れる可能性が示唆されています。これは、いろいろな物理学理論の基礎であるローレンツ対称性をも破ることになるため、注目されているようです。

 そんな問題山積の状況です。ぼんやりと「時間って何だろう?」と考える暇すら、物理学にはありません。

>7.どうして時間についてよくわからないのか?

 物理学的には、時間は「数学の変数として扱えればいい」からです。ちなみに相対論以降、空間と時間は不可分です。

 重力も、その振る舞いについては研究しますし、4つの力(重力、電磁気力、弱い力、強い力)が宇宙誕生初期には一つにまとまっていたころまで遡って理論化しようともしていますが、重力、あるいは4つに分離した力、さらにはそれらを一つにまとめた力が、どうしてあるかについては無頓着です。

 時間そのものが、物理学的に分かっていないのは、...続きを読む


人気Q&Aランキング