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蓮如上人の「白骨の章」に、かの有名な以下の下りがありますが、六親眷属の六親は「ろくしん」、あるいは「りくしん」と読むのでしょうか?

『すでに無常の風きたりぬれば、すなはちふたつのまなこたちまちにとぢ、ひとつのいきながくたえぬれば、紅顔むなしく変じて、桃李のよそほいをうしなひぬるときは、六親眷属あつまりて、なげきかなしめども、更にその甲斐あるべからず。』(「白骨の章」)

また、六親とは親類縁者のことだと推測しますが、正確にはどういう意味なのでしょうか?ご教授願えませんか?よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

一般的には【六親】=ろくしん です。


ただし りくしん でも間違いではないようです。
意味としては、「父・母・兄・弟・妻・子の六種の親族(父・子・兄・弟・夫・婦-という説もあり)。最も身近な六種の親族を指し、広く親族全体を指す場合にも用います。

【六親眷族】になると、すべての親族縁者を意味するようです。
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この回答へのお礼

>一般的には【六親】=ろくしん です。
ただし りくしん でも間違いではないようです。
→へー、そうなんですか。言葉って包容力がありますね。あまり、怖がらなくても良さそうですね。(^^)
六親の意味には二説あるんですね。うーん、母が無い説はどういうことでしょうね。また、夫が無い説は夫が妻よりは先に亡くなることが前提なのでしょうか?

ご回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/29 10:40

 「白骨の御文章」の場合でしたら、「ろくしん」と読みます。

浄土真宗にもいろんな派(本山が西本願寺とか、東本願寺とか)がありますので、派によっては違うのかもしれませんが、普通は「ろくしん」です。参考URLでもそう読み仮名を振ってあります。
 意味は、他の方の回答のとおりだと思います。

参考URL:http://www.hokuriku.ne.jp/~yabumoto/yabuhp/10.htm
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この回答へのお礼

なるほど派によるのかも知れませんね。提示頂きましたページは残念ながら音声が出ませんでしたが、なかなか面白く分かり易いページですね。

ご回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/29 22:37

 「六親」は「りくしん」と読みます。


 意味は 広辞苑によりますと・・・
  △父・母・兄・弟・妻・子の総称
 また 
  △父・子・兄・弟・夫・婦の総称
 
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この回答へのお礼

>「六親」は「りくしん」と読みます。
→へえ、やはりいろんな説があるんですね。この出典はどこですか?広辞苑ですか?

#1のお礼にもちょっと書いたのですが、母が無い説は、母親は子供よりも早く亡くなるものだというのが前提なのでしょうね。こうなると六親ではなく、七親というべきではないかという気になってきますね。六は七と違って、八のようにたくさんを意味する用法があるとか・・・。

ご回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/29 10:48

ろくしん-けんぞく 【六親眷族】<



いっさいの血族と姻族。
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この回答へのお礼

ご回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/29 10:41

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