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こんにちは。よろしくお願いします。

pHメーターを仕事で使っています。

常に、蒸留水に電極を差し込んで、横のキャップ(3.3M KCl注ぎ口)が開放されたままです。

毎朝、電極の内部液を取り替えます。


取説には、『使用時は、キャップを開いて、純水に差し込む。
長期使用しない場合(夜間など)は、3モルKCl溶液に電極を入れて、横のキャップは閉める』
とあります。

そのことを上司に言ったのですが、『このやり方で良いのよ!!』と怒ってしまいました。

3モルKClでキャップを閉めて保存する理由が判れば上司を説得できると思いますので、もしも理由をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

はっきりいって,どちらのやり方でも別にかまいません.


もっというと,毎朝の KCl の交換もごくたまにやれば十分です.
毎朝やっても悪いこともありませんが.
キャップを開けておくとどうしても蒸発によって内部液濃度が変動します.
使用時以外は閉じろというのは,それだけの理由です.
しかし,毎朝内部液を変えているならどうでもいいことです.
先端の pH 感応ガラスについては,要は汚れないよう,かつ,乾燥しないようになっていればいいのです.
本来の参照極としての管理としてはいろいろいいたいことはありますが,毎回 (少なくとも1日1回は) 校正して使用することが前提の pH 電極については,そんなに神経質になっても意味がありません.
上司の方のやり方でとくに問題はありませんし,取説の方法でも別にかまいません.どちらがいいかというほどの違いも,pH 電極の場合はないと思ってかまいません.
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