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母の実家は日蓮宗です。
仏壇のなかには日蓮上人が座ったはります。150年ぐらいは経ったものです。仏像がないので不思議に思っていたのですが、最近本で、後ろには曼荼羅がかけてあるということを知りました。(曼荼羅は経年変化で真っ黒になり、私の目には見えてなかったらしい)
もうひとつ不思議なのは脇持です。普通は大黒天と鬼子母神だそうですね。
ところが、母の実家のは、大黒さんのかわりに妙見さんなのです。(形はどうみても大黒さんなので、どこかで入れ替わったのかも)しかも毎日のお仏供は日蓮さんと妙見さんの双方にします。
これはローカルな風習があるのでしょうか? 他にかわった脇持の例がありましたらあわせてご紹介ください。 

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A 回答 (1件)

日蓮宗の門徒ではありませんが、回答がないようなので、



最初に日蓮系の宗派について簡単な説明をします。
現在の仏教では日蓮系がもっとも古参・新興団体が多い宗派です。
日蓮系は法華経絶対ですね。法華経の設定は森羅万象に関わる
全ての生き物が一ケ所に集まって釈迦の説法を聴くというものです。
したがって法華経内で釈迦が語っている言葉こそ真理であり仏の声であるという
認識があります。なので、本尊は仏像ではなく「南無妙法蓮華経」という
文字になります。仏教では仏を中心とする世界を曼陀羅といいますね。
曼陀羅は仏+守護神が多いので日蓮系の曼陀羅も四天王が配置されています。

さらに三宝尊といいまして、左に多宝如来、中央に大曼陀羅、右に釈迦牟尼仏の
全て、あるいは、大曼陀羅+釈迦牟尼仏の組み合わせを本尊としています。
さらに日蓮大聖人像を置くのが基本ですね。問題は脇持ですね。
前述のように法華経にはさまざな生き物が登場します。日蓮大聖人自身、
危篤時には鬼子母神に助けられたとか逸話が残されています。
それぞれの法華経の解釈によって諸天も祀るようになってきます。

基本は大黒天と鬼子母神ですが
信者が武士だと守神的人気のあった荼吉尼天(神道の場合は稲荷)
水不足に悩む農民の場合は水神信仰も加わって竜王
他にも釈迦が登場するまでの視界進行役だった文殊菩薩を含む四菩薩や
不動明王、愛染明王などもありますね(在家の場合は違うかもしれません)

一方で、同じ日蓮系でも大曼陀羅のみが唯一の対象であって
一切の偶像崇拝をしないというものがあります。
少し前にsiginoさんと激論を交わされていた方の宗派ですね。
(私はあの人の言動に感心が持てないので書込みませんでしたが)

で、妙見菩薩は密教系で盛んですが、日蓮系にも広く信仰されています。
日蓮系で有名なところ大阪府能勢町にある「能勢の妙見さん」なので
関西で特に盛んだったと思います。でも、ローカルというわけではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
実はあれがきっかけで祖母のうちの仏壇を思い出しました。
我が家は浄土真宗ですが、もともとは天台宗だったのが、親鸞上人のころに(この部分はかなりあやしい)一村全体で真宗に帰依したとかで、そのなごりで仏壇に如来立像があります。
そのようなイレギュラーな仏壇例があれば面白いな、と思いまして。民俗の方面から興味を持っています。
祖母の家は尼崎市ですが妙見講の世話役だったそうです。
思ったより広い範囲で信仰されているのですね。

お礼日時:2002/03/15 23:51

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