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海外向けの文書で、『基板の上に異物が付着していることを確認しました』というような表現をよく使います。この時の英文では、異物をForeign materialとしています。本当に通じているのかチョット心配です。
これは電子部品の不良解析をレポートする内容なのですが、解析の最初の段階で、『異物を確認しました』とレポートし、数日後に、『この異物は成分分析の結果、繊維クズでした』といった流れとなるのですが、最初のレポートの段階では異物が何かわからないものであるため、異物=何かわからないが、通常は存在していないもの というような内容でレポートしたいものです。異物にはどんな英語が適切でしょうか?

A 回答 (3件)

同じような業種で翻訳・通訳を主に担当しているものです。


私なら"foreign material"を用いると思います。
「本来材料に含まれていないはずの物質」
ということですから
電子部品等では材料によく"material"を用いるので
それに"foreign"をつければ
「異物」という意味は十分伝わります。
でも「世の中にあるすべてのものがその異物である可能性がある」
のであれば
"foreign matter"あるいは"foregin object"でしょうね。
"matter"の方が"material"よりも漠然としていますから。
"object"だといわゆる「形あるもの」って意味で
目に見えるものという意味での「異物」を表します。
どれも「使う人の感覚」によるので絶対とは言えませんが
まあ、意味が伝わればいいし、
可能であれば英語圏で用いているそのレポートを見れば参考になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
同じような業種での明快な回答で、非常に嬉しいです。foreign materialは適切なようなので、特定できない場合はこれからも使っていけそうです。
objectを使っていた時期もありましたが、和製英語のオブジェのようなイメージでやめました。回答いただいた説明を見てもやはり漠然としていて、ちょっと変な感じですね。

お礼日時:2006/08/08 00:28

異物の種類、性質、分類、かかる立場によります。



基板というからには、プリントサーキットボードなので電気関係でしょうが、 当初に異物が何かわからないものなら、unknown/unexpected/strange material/ substance/object などといいます。これは立場によって違います。

プロセス上の発生物とその過程上の混入物かによって用語が変わりうるのでもし後者ならforeign といえるとのではといった次第です。

いづれにしても、製品責任に関わりえるとも思えるの案件なのでその状況を良く勘案してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
異物をパッと見て異物だ! という感じなので、成分分析するまでは先入観で異物を多少なりにも特定したくないと思っています。やはりforeign materialでいこうと思います。

お礼日時:2006/08/08 00:32

foreign materialでも通じていると思いますが、どのような種類の異物か不明な時点では以下の理由でforeign matterが良いと思います。

私自身は次のように区別しています(ただし、確定的ではありません)。なお、Googleでの検索では、一般的なforeign matterの場合は冠詞を付けないようです。

foreign matter
今回のような繊維のくず、ごみ、ピンなどの一般的的な異物の場合

foreign material
何かの材料に関わる異物

foreign substance
化学物質(a chemical substance)などの物質に関わる異物
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
foreign matterの方がクズなどの場合は適切なようですが、その電子部品からの生成物の可能性がある段階ではどれを使うか悩むところです。見た目で多少分類できそうな時は、foreign substanceなども使うことを考えていきます。

お礼日時:2006/08/08 00:24

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