アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

お世話になります。先日、こちらで、背中の脂肪腫について質問させていただいた者です。
本日、子供が皮膚科を受診したついでに(皮膚科を)受診しましたところ、「MRIの検査で、脂肪抑制画像にしたところ、画像から消えているので、おそらく脂肪腫でしょう・・・」とのことでしたが、明日もう一度、専門の医師にみてもらい、もし、脂肪腫でなければ切開することになるかも・・・と言われました。切開・・・と聞くと抵抗があるのですが、どのようなもの(検査)になるのでしょうか??
またMRIの脂肪抑制画像の信憑性についてもおしえていただけたら・・・と思います。
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

先日のご質問とその回答者様に横から入るような形で失礼いたします。


 画像診断で100%の診断率のものはMRIを含めてこの世の中に存在しません。診断は、診察や画像診断を補助として最終的にはほとんど病理組織診断で決定されます。従いまして「背中の脂肪腫」と診断するためには、そのしこりを全て摘出してどこにも肉腫が無いかどうか病理検査で調べなくてはなりません。
 それでも大抵のベテラン外科医であれば触診とエコー検査程度で脂肪腫と診断します。7~8cmくらいの大きさであればMRIを撮影することもあるでしょうが、3~5cmくらいであれば何ヶ月も様子を見ているよりは、さっさと手術して取りましょうというでしょう。だって、長い間不安になっているより、手術して取って調べたほうが決着がつくし、1回で済み病院代も安上がりです。
 ただ、手術をすれば大なり小なり傷が残るので、どうしても体の傷が我慢できないという方には手術はお勧めしません。
 また、受診した外科医が、ほかの大きな癌などの手術がたくさんあって外来手術なんか忙しくて面倒だと考えていれば「少し様子を見よう」とか「傷がつくことにどうしてもためらわれるのなら手術するかしないかはあなた次第です」などというかもしれません。
 私は外科や形成外科で決着をつけてもらったほうが良いように思います。独断的な意見をお許しください。
 MRI脂肪抑制画像で脂肪成分かどうかはほぼ区別でき、脂肪腫と脂肪肉腫はある程度判断できますが、はじめに書いたように100%の診断はできません。
 追加ですが、脂肪腫摘出術はしこりの大きさより1,2cm小さい傷で可能です。脂肪腫は軟らかいので端から少しずつ傷から外に出します。それから、脂肪吸引装置があれば、小さな穴をあけて細長い吸引の管をいれて脂肪腫を吸引する方法もあります。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

専門家さまからのとてもわかりやすい回答有難うございます!!
脂肪摘出・・・色々な方法があるのですね。私の場合、触ってみてもコリコリという感じではなく、柔らかく境目がはっきりしない感じです。横から見ると、なんとな~くソコだけぽっこりしている感じです。
専門家様方がみなさんおっしゃるように、MRIは100%ではないのならば、思い切って病理検査までしていただき、決着をつけて早くスッキリしたいな~とも思います。
明日、受診してみて、もし切除なら、それはそれでいいかなーと・・・。
・・・切除となった場合、日帰りで出来るのでしょうか?皮膚科の先生は、いとも簡単に「切開するかもしれないけどね~」とおっしゃっていましたが。
勿論、麻酔はしますよね?痛いのかな~(^^;)

お礼日時:2006/08/07 20:05

いつも返事が遅くなりすみません。


痛みが...というのは、最初は皮膚の浅いところに麻酔の注射をしますが、脂肪腫の裏側の奥深くに切開が進むときに麻酔が効いていないところを処置するかもしれないということでしょうか。
 切除したあとの空洞の処置...ですが、脂肪腫を取り出した後のすきまを中縫いして合わせるのですが、脂肪腫が大きいとどうしても皮下に空洞ができて水がたまることがあります。まわりの組織を無理やり引っ張って合わせて空洞を埋めると、突っ張ったり皮膚がひきつれたりでよくありません。そこで空洞ができるときは、ドレーンというビニールの管を皮膚から空洞に通しておいて、空洞の水を外に導きます。通常2,3日入れておいてから、この管をはずします。この処置のために2,3日入院が必要ということでしょうか。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。とてもよく解りました!!
とりあえず、年内に摘出手術と言う方向で、考えたいと思います。
お忙しいところ、何度も回答頂きありがとうございました。お蔭様で、不安や疑問をスッキリ解消することが出来ました。深く感謝いたします。そして、良き回答者様に出会えて嬉しく思います!!!
ありがとうございました。
また、度々お世話になるかと思いますが、宜しくお願い致します。

お礼日時:2006/08/08 23:51

大抵の皮膚科では、生検といって皮膚のごく一部を切り取る検査のほかに、皮膚あるいは皮下の小腫瘍の切除を行っていると思います。


 手術後は一般的には、あわせた傷の表面にバリアーができる48時間(2日間)までは傷を濡らしたり汚さないようにガーゼや絆創膏で覆います(入浴を避ける)。7日目に抜糸をします。ただし専用の接着剤で皮膚を合わせた場合は翌日からシャワーをかけても良いです。接着剤(商品名:ダーマボンド)は10日くらいから日焼けの皮がむけるように自然にはがれてきます。このときは抜糸不要です。
 外来通院は手術の日、その1,2日後、7日目の抜糸の日の3,4回でしょうか。7日目までに病理検査結果が出ていれば、そのときに説明があるでしょう。検査結果がまだきていなければ後日もう一度、受診することになるでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧かつ解りやすい回答をありがとうございます。
専用の接着剤があるのですね~。素晴らしい!!!
本日皮膚科を受診しましたところ、脂肪層のやや深めのところに、3.5センチほどのペタっとした(500円硬貨くらいでしょうか?)脂肪腫があるということでした。放っておいても大丈夫だけど、小さいうちに切除した方が傷跡が小さいということでした。脂肪層のやや深めということで、局所麻酔なら、麻酔を調整しながら行い、もしかしたら麻酔が効きにくいかもしれないので、少し痛みがあるかも。とのことでしたが・・・どういうことでしょうか?痛みに耐えられるか心配です・・・。あと、やはり、手術には2~3日入院が必要で、切除した跡の空洞の処置があるとか。
もし、ご存知でしたらもう少し詳しく教えていただけませんでしょうか~。度々で申し訳ありません・・・宜しくお願い致します。m(vv)m

お礼日時:2006/08/08 22:23

脂肪腫の場合、質問者様の言われるように、横から見るとなだらかになんとなく盛り上がっています。

触ると軟らかく、皮下に存在して皮膚とは分かれているので、脂肪腫の上の皮膚が少し動きます。また脂肪腫の裏の筋肉(筋膜)と全面でくっついていることは無いのでしこりの奥の組織からも少しだけ動かすことができます。
 さて手術ですが、通常は局所麻酔を脂肪腫の周りの皮膚・皮下組織に十分に注射して行います。
 1)脂肪腫が大きくて麻酔薬の量が極量を超えると考えられる場合
 2)脂肪腫が筋肉の奥から発生している場合
 3)患者さんが希望する場合
などでは全身麻酔で手術を行うことがあります。
 局所麻酔は注射なので、やはり最初の穿刺は皮内注射と同じくらいの痛さです。この局所麻酔注射の痛みをできるだけ少なくするためには、細い針で十分にゆっくり針を進めてゆっくり麻酔薬を注射することです。もしも注射の痛みが強かったら、我慢しないでゆっくり注射してくれるように頼んでみると良いかもしれません。それでも痛み止めを注射するのですから、数十秒で痛みは取れるはずです。今まで痛みをおそれて逃げ出した大人を知りません。大丈夫ですよ。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

回答有難うございます。
私は帝王切開術を二度経験しています。
それに比べたら、微々たるモノですよね(^^;)
ちょっとチクリとする程度でしょうか・・・頑張ります。

あと、明日受診するのは皮膚科ですが、皮膚科医でも一般的にこのような手術はされますか?
そして、術後はどのような経過になるかご存知でしょうか?

度々の質問でもうしわけありません。
宜しくお願い致します。

お礼日時:2006/08/07 21:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!