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来年アメリカの大学に進学する予定です。アメリカの4年制の大学を卒業後、できれば現地で就職したいと考えています。現在アメリカの大学でビジネスか金融か会計のどれかを専攻しようと考えていますがズバリ現地で就職するのに有利な専攻はどれでしょうか?私としては一番勉強したい専攻はビジネスなのですがやはりこの場合MBAまでとらなければ就職は難しいのでしょうか?ビジネス専攻で現地で就職された方、又はこれらのことに詳しい方、ご回答お願いします。

A 回答 (5件)

Gです。

 補足質問を読ませてもらいました。

>質問ばかりで申し訳ないですが現実的にビジネス専攻で大学を卒業後にアメリカの企業に就職するというのは実力さえあれば可能なのですか?

実力とは何か。 実力とは何が出来る、ではないのです。 人と比べてどれだけよりできるか、なのです。 日本で2歳で日本語がぺらぺらであれば「すごい!」なのです。 しかし、その後他の子供と同じようになる(つまり他の子供たちがぺらぺらになる)のであれば、その子にはもう既に「実力がある」とは言えなくなっている訳です。

実力とは、人と差をつける全ての要因を持ち必要な時に出せる、ものなのですね。 知識、能力、経験はもちろん、コネ、お金、性格、人格、将来性、知識の吸収力、判断力、人間性と機械性のバランス、精神力、体力、年齢、実績、言語表現力、独立性と協調性のバランス、計画性、モチベーション、集中力、そして「運をひきつける何か」と「不運を寄せ付けない何か」など全てを含むのです。

学歴・資格なんかはほんの一部の社会でしか通用しません。 TOEIC満点でその資格を「信頼」した会社に雇われて結局(英語力と他の要因)使い物にならないと分かった、なんていうことにもなるわけです。

>私はアメリカのトイザらスやディズニー社やアメリカのLEGO社などで何年か働きたいのですがビジネス専攻でも実力さえあればこういった会社も外国人でも雇ってくれるのでしょうか?

これらの会社が必要とするもの全てを持つことが実力の具体性なのです。 ですから、これらの会社が求めていることを今からでも調べる事も「計画性」という実力のひとつになるわけです。

>例えば4年間の間にアルバイトなどで経験を積んでもこういった会社は外国人を雇用してくれるのかが心配です。

心配する前に自分に「実力」を付け続ける土台作りをはじめてください。 

>上記のような企業に就職するには具体的にどういう動きをしていけばよいのでしょうか?

上に書いたことがこの質問への私からの回答となります。 具体性を欠くのは仕方ないと思ってください。 なぜなら私はあなたを知らないからに過ぎません。 しかし、誰にでも使える「雇われる条件と準備作業」は変わりありません。 毎日を「その日」の為に使うかどうかはあなた以外の人には出来ないのです。 

自分に目標を作り目的をはっきり自分に見させ毎日を無駄にしないで土台作りに励めば後は「惰性でも」目標にたどり着くのです。 土台作りは4年後ではありません。 今日の今なのです。 

自分の実力を挙げていけばほかの人と比べる必要はまったくないのです。 あなたを「選ぶ」人がほかの人と比べてくれるのです。 あなたがほかの人より実力を持っていると感じても選ぶ人がそう感じなければどうしようもないわけです。 ですから、このどうしようもないことに時間を費やして他の人と比べていては、自分を伸ばし続けることは出来ないと言うことです。

つまり、有無を言わせぬ実力は「自分を伸ばせば」自然に「人が付けてくれる」物なのですね。

「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった人が、あれほど生きたいと願った明日」 毎日が今日なのです。 毎日自分を伸ばしたのに有無を言わせない実力がつかないということは考えられないのです。 

ではまた。
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この回答へのお礼

大変貴重なアドバイスありがとうございます。非常に参考になりました。実力をつけるためにとにかく頑張ってみます。最後の「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった人が、あれほど生きたいと願った明日」という文章が非常に胸につきささりました。今日与えられた1日を貴重に自分自身満足できるよう生きてみます。頑張ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/18 17:32

外国で、外国人がアメリカ人を押しのけて、就労ビザをサポートして貰って就職するのは、並大抵ではありません。



最も一般的な就労ビザのH-1bビザは、年間3万人程度の定員があり、この人数に各国からの留学生が群がるので、競争は激烈です。
特に、ここ数年は毎年4月の受付から2ヶ月ほどで締め切られてしまいます。

ふつうアメリカで大学や大学院を卒業前に申請すると、卒業後にOPTという就労可能なトレーニング期間を1年間与えられます。
この期間に働きながら、会社からサポートの了解をえて、弁護士を通して就労ビザ申請の準備を進め、4月に間髪入れずに申請しなければなりません。
そして、OPTの有効期間と就労ビザで働ける時期をうまくかみあわせなければならないのです。
ビザ申請が締め切りに間に合わなかったり、OPTの有効期間にビザが取得できなかったり、会社からサポートが貰えなかったりして、泣く泣く帰国する留学生も多いです。

米企業は、ビザ申請に疎い会社が殆どです。
そして、ビザ申請には費用も手間もかかるので、よほど技能がない限り、就労に問題がない永住者か市民を採用する方を選びます。
また、米企業は「該当業務で最低でも1~2年の経験のある人」という募集のしかたをするので、職務経験のない新卒は非常に不利です。
だから、ビザ・サポートのある企業を探して就職活動をしなければならないエントリーレベルの留学生新卒はビザ・サポートに慣れている日系企業に集中するわけです。
そして、理系は技能を証明しやすいため、文系に比べると、米企業への就職が比較的簡単なんです。

もし特定の企業に就職したければ、Webなどで求人を調べ、HRに自分の履歴書を送ります。
HRが募集のポストに該当すると判断すれば、面接のお誘いがあります。
だから、wata-gumoさんのご希望の米企業に就職するのは不可能ではありませんが、「ビザの手間と費用を掛けても、この人が欲しい」と思わせる何かが必要です。

海外就職を成功させるアドバイスとしては、
1)専攻分野で評判の良い大学へ行くこと
2)成績はオールAを目指し、Dean's Listに載ること
3)夏休みなどに希望の企業でインターンをして、コネを作っておくこと
4)誰にも負けないと売り込める何かを身につけること

就職は実力と運なので、NO.3さんの仰るように「雇われる人は必然的に雇われる」んです。
でも、アメリカ人よりも秀でた語学力や何らかの能力を発揮できなければなりません。
これは、どの学部を卒業しても一緒だと思います。

ファイナンス専攻ならば、NYやシカゴ近辺の大学に行くのが有利でしょう。夏休みのインターンが見つけやすいですから。
金融業界は競争が非常に激しいですが、アジア人が多いので、外国人の雇用には比較的慣れてます。

会計は、数字に強いアジア人が比較的就職がしやすい分野です。
ですが、卒業後、秋の資格試験に向けて、勉強と仕事とを両立させなければならず、これがかなり大変です。
資格試験、OPTの期間、就労ビザ申請の時期との兼ね合いが難しいです。

ビジネスは範囲が広いので、就職は本当に運次第です。
でも、先にも述べたように、エントリーレベルのアシスタント職ならば、わざわざ外国人を雇う必要はないわけです。
だから、少なくとも大学院やLaw Schoolへ行って、専門性を身につけることが必要ではないかと思います。
MBAは管理職用の院なので、最初の就職では余り役に立たないような気がします。
ここ数年、院卒はH1-bビザの定員に特別枠が設けられていて、ビザ取得が学部卒よりもラクですし、この枠は当分は続くのではないかと予想されます。

ただ1つ言えることは、大学以上の高等教育では、嫌いな勉強をしても長続きしませんし、まして良い成績を収めることは不可能です。
まだお若いのですから、とりあえず専攻を決めておいて、まずは教養科目でいろいろ履修してみてはどうでしょうか。
アメリカの大学は転部が簡単なので、自分のやりたいことと適性を見極めてから、専攻を変更しても遅くはありません。

まだまだ、時間はあります。
頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。非常に参考になりました。やはり海外で就職となると現地の人に負けない何かが必要ということですね。私自身専攻に対して就職できるかどうかにこだわりすぎている部分があり好き嫌いをあまり考慮していない部分があります。まずは教養科目で自分の適性を確認する必要がありますね。ビジネスか会計か金融かそれまた他の何かになるかもしれませんが自分なりに模索してその後一生懸命頑張っていこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/18 00:14

アメリカに38年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

かなり厳しいことを書く事になるのでそのつもりで読んで下さいね。

どの専攻でも雇われる人は雇われると言う事実を実感して欲しいのです。 それもビザ付きで。

どういう人だと思いますか? 専攻がそれを決めると思いますか? (思っているからこのご質問をしたのは分かっていますが)

金融であろうと会計であろうと雇われる人は雇われると言うことです。 ITや看護士(ビジネスには関係ないですが)は確かに今はいいかもしれません。 しかし、あなたのように「人材供給度の高い」と言うだけで「今から」始める人やまた、とっくに始めて既にその供給源に入っている人はいるのです。 つまり、絶対数は多くても就職競争率も高いと言うことなのです。 

競争率が低くても高くても根本的な「就職確定率」はあくまでもその人の「人材として売れるものを持っているかどうか」に尽きるのです。

MBAと言う「資格」だけを持っていても、実際に「仕事が出来る実力」か「仕事が出来る実力を持つ将来性」を求人側があなたから感じない限り決して雇われることは無いのです。

じゃどうしたらいいか、ですよね。

答えはひとつしかありません。 自分の得意とする全ての能力と実力を生かせる学科を専攻してそこで「有無を言わせぬモノ」を自分に植え付ける、と言う事なのです。

MBAをとってもビジネスと言うものを適切に見れなければMBAの資格は生きてはきません。

有無を言わせぬ実力を持つ姿勢で4年間がんばればビザ付きの就職への可能性は「いやと言うほど」高くなります。 競争相手のできないことをできるようにすることが就職側からしてみれば魅力となるわけですね。

いくら就職に有利な専攻をとってもこの根本的な考えが無い限りこのアメリカでは無理だと言うことです。 英語を問題なくしゃべりその専攻を卒業するアメリカ人がわんさかいる中であなたと言う人材をどれだけアピールすることが出来るか、そして、そのアピールによってビザを付けるから来てくれと言う会社が現れるかどうかがあなたにとって就職に有利な「あなた」がその時存在するかどうかと言うことなのです。

どんな専攻でも必要とする会社はありますね。 ゼロではないのです。 新卒としてビジネス経験がまったくないか、在校中に「最大4年後」の自分を引き立てるアルバイト・人脈・ビジネス感覚などを作り上げていくのも「就職準備活動」のひとつなのです。 4年生になってからでは遅いのです。

そのためにもビジネス関係の雑誌やサイトを「勉強の一連」として一年生の時からしたり、年上の友達をたくさん作ったりして彼らの3-4年生としての考え方を事前に知ろうとしたり、あえて夜間の授業を受けてそれを受けるビジネスマンと彼らに教える教授の授業の違いを「彼らの現実的な」ビジネスと学問的授業とのミックスがどれだけ自分を最大4年後に「売れる自分」を作るかが変わってくるのです。

スカウトされるだけの実力を持つ意欲(就職するぞ!ではなく、スカウトされるぞ!と言う意欲です)はただ授業でいい成績を残すだけでなく「売れる自分」を作り上げる原動力ともなるわけです。

今日からでも自分を生かす準備は出来ますね。 あと一年のうちにアメリカ人新入生と同じレベルの英語力をつけることで「彼らと同じスタートラインに進む」ことが出来るわけです。 

スカウトされると言うことは会社にとって必要な人材だと言うことになり、それなりに「アメリカでこの人材は必要なんだ」と言う事になるわけです。 そうでなければアメリカ政府はいくらこちらの大学を卒業してもビザはくれません。

MBAをとらずにしてあと5年あります。 5年しかないのです。 

どうですか、今日からアメリカで就職するためにがんばってみませんか? 有無を言わせぬ実力を持つことがどれだけこの国で必要としているか、38年間の経験から書かせてもらいました。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。  

 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。来年ビジネスか会計か金融のどれを選択しても4年後に企業に欲しいと思わせられる人間になれるよう今から具体的に動いてみようと思います。私としてはやはりビジネスが今一番勉強したい専攻ですのでもしかするとビジネス専攻でいくかもしれません。私としてはGanbatteruyoさんのいうとおり4年間という期間をただ受身な態度で授業を受けるだけでなく自発的に将来に結びつく活動をしていきたいと考えています。質問ばかりで申し訳ないですが現実的にビジネス専攻で大学を卒業後にアメリカの企業に就職するというのは実力さえあれば可能なのですか?私はアメリカのトイザらスやディズニー社やアメリカのLEGO社などで何年か働きたいのですがビジネス専攻でも実力さえあればこういった会社も外国人でも雇ってくれるのでしょうか?例えば4年間の間にアルバイトなどで経験を積んでもこういった会社は外国人を雇用してくれるのかが心配です。上記のような企業に就職するには具体的にどういう動きをしていけばよいのでしょうか?質問ばかりで申し訳ありません。分かる範囲でよろしいので教えてください。

お礼日時:2006/08/16 19:19

アメリカではMBAの希少価値はもうほとんどありません。

特に、有名プログラムは実務経験がないとまず入れないので、その対極にある、4大を出てすぐに取れるMBAは軽視される傾向が強いです。
今のところ一番有利なのは看護師かITですね。しかしこのあたりは数年でかなり情勢が変わるので、今からこれらの道を目指しても、卒業時にまだ就職に有利な状態が続いているとは限りません。
例えば看護師不足を受けてあちこちの看護学校が定員増をしていますし、ITに関しても理工系に進む大学生を増やすための各種補助金や奨学金が続々登場しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。MBAを取ってもなかなか難しいようですね。やはりIT関連は今のところ需要が高いようですね。文系より理系のほうがどこの国でも就職には結びつきやすいんですね。もう一度検討してみます。

お礼日時:2006/08/16 18:40

理系、それもIT系にするべきです。


アメリカでは外国人が就労する場合、基本的にH1Bというビザを取得しますが、それは職種が決まっています。
例えば観光ガイドというのは無いので、多くの若者がTourismを専攻し、卒業してみて就職の可能性がゼロなのに愕然として失意の中で帰国してゆきます。
ご希望の金融系ですが、もちろんH1B職種ですが実は給料が高いのです。職種によって最低年俸が決まっいて、ファイナンス系はかなり高い位置にあります。
しかし就職を考える場合、外国人をいきなり高級で雇う会社は無いので条件として厳しくなってしまいます。
一時山ほどあった日系の銀行は今全滅してますし。
その点、比較的賃金ハードルが低いのがITです。
また求人市場も大きいので就職しやすい。
求人数以上にビザ条件がアメリカでは重要です。
文系がどうしても希望なら一度職種別の最低必要賃金を調べてから専攻を決めることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。ファイナンス系は給料が高いから外国人をいきなり雇う企業は少ないということですか~就職を考えると今はIT関連ですね。しかし私自身文系ですので職別最低賃金を確認後、検討してみます。

お礼日時:2006/08/16 18:35

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