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物権について教えてください。
一筆の土地の一部に地上権が成立するということなのですが、所有権の一部には地上権が成立しないそうなんです。
一筆の土地ということはつまり所有権を有するということではないのでしょうか?
分かる方教えていただけませんか?

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A 回答 (2件)

 具体的な土地は所有権の客体であって、所有権そのものではありません。

所有権という抽象的な権利と、その客体とは区別して考える必要があります。

 物体としての土地という面から見ると、1個の土地をいくつかに分割して、個別に地上権を設定することができます。また、1個の土地の一部にのみ地上権を設定することもできます。

 法廷地上権などというものもありますが、これも判例で、建物の底地と、その周辺で建物の利用に必要な範囲についてのみ成立するとされています。

 1個の土地の物理的な一部に制限物権が成立するものとして典型的なものが地役権です。地役権では、登記上も地役権図面によって成立範囲が特定され、公示されます。地上権については、そのような登記手続きが用意されていませんが、これと同じように物体としての土地の一部に権利が成立することになります。

 そして、そのことによって、1個の土地に対する1個の所有権が、物理的な一部についてのみ制限される、という結果になるわけです。
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この回答へのお礼

くわしい説明でとてもよくわかりました!
ありがとうございました!!

お礼日時:2006/08/18 14:13

>一筆の土地の一部に地上権が成立するということなのですが、



 既に回答がありますが、一筆の土地の一部(物理的な意味での一部)を対象とする地上権を設定することができます。ただし、地上権設定登記をするには、その前提として土地の分筆登記をしておく必要があります。なお、地役権については、地役権図面を付けることによって、分筆しないで登記することができます。

>所有権の一部には地上権が成立しないそうなんです。

 ここで言う一部というのは、物理的なものではなく、観念的な意味で使用しているのだと思います。
 例えば、ある一筆の土地について、A(持分2分の1)とB(持分2分の1)が共有している場合、Aの持分について地上権を設定することはできません。A及びBが地上権を設定する必要があります。つまり、AとBの持分をあわせた所有権全部に地上権を設定しなければならないと言うことです。
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この回答へのお礼

なるほど・・・
そういうことなんですね。
ややこしくなってたことがすっきりわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/19 18:34

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占有権と、所有権の違いがわかりません…。
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分かりやすい例を出して教えてもらいたいのですが…
宜しくお願いします。

Aベストアンサー

簡単に、
*所有権・・・自分の物と主張でき、処分もできる権利で消滅時効にかからない権利

持ち主/人に貸していてもその持ち主(大家など)

*占有権・・・それを持ったり、使用することを守る権利

使用者/自分の物として使っている人(所有者)、所有者から借りて使っている人(アパート・リース物件・レンタカーなど)
所有者に黙って使用・所持していても、第三者に対しては占有権がある(不法使用(占拠)者、どろぼう)

>所有権を持っていれば、必ず占有権も、もっている事になるのでしょうか?

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Q民法177条の第三者とは?

民法177条による第三者とは何か、具体例と一緒にご教授お願いします。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

一般に「当事者とその包括承継人以外の者で、かつ、登記の欠缺を主張する正当の利益を有する者」に限定されます。したがって、当事者以外すべての者だとする、pastorius(No.1)さんの回答は間違っているということになります。

では、判例が示した「第三者」にあたる者とあたらない者を具体的に示していきます。

「第三者」にあたる者
・二重譲受人
・競落人
・賃借人
・差押債権者、破産債権者、仮差押債権者
・背信的悪意者からの転得者
・共有持分譲渡による他の共有者
・被相続人から贈与を受けた者
・共有持分権放棄による他の共有者の持分取得者

「第三者」にあたらない者
・無権利者およびその譲受人、転得者
・不動産登記法第4条、第5条にあたる者
・背信的悪意者
・不法占拠者
・不法行為者
・一般債権者
・転々移転した前主と後主(A→B→Cにおいて、AとC)
・受寄者
・仮装売買の買主
・通行地役権の承役地譲受人
・法定地上権取得者と敷地買受人


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