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少し長く乗っているとタイミングが遅くなります。簡単に言いますとローからセカンドへ中々シフトアップしない現象が時々出ます。ディラーに何度か出向き点検してもらいましたが異常信号は出てないと言われております。2001年式2000ccですがこんな現象は愛車だけなのか?どなたか同じような経験ある方教えてください?

A 回答 (3件)

VWに限らず、AT車の場合、シフトアップにはプログラム制御がかかっています。



そのシフトアップには、以下の4つの条件を全て満たした時のみ発生します。
1.今の使用ギアの上のギアが存在する。
2.ギア比から換算した回転比が、次のギアにバトンタッチ出来るほど加速出来ている。
3.発生するトルクが、エンジンの負担を超えない加速域まで落す事が可能である範囲にある。
4.次のギアに接続できる車速までエンジン回転数が上昇している。

説明します。
1.当然なので省略
2.高いギアは回転を増やせますが、トルクがありません。従って、つまりアクセルをある程度踏み込み、エンジン回転数を上げてトルクを増す必要があります。
3.多分これで引っ掛かってると思われる条件。
高いギヤはトルクが出せないので、トルクを下げてやる必要があります。簡単に言えば、アクセルから足を離さないといけません。
高い回転の低トルク状態で高いギヤに接続すると、トルクの発生ができなくなり、エンストを起こします。
そのため、ある程度加速した状態では発進時よりトルクが落ちていますが、低いギヤで高回転状態のエンジンに高いギヤをつなぐと、エンジン側とタイヤ側の回転比と圧縮比が逆転し、トルクがなくなり、エンジンを止める事になります。
これを避けるためにアクセルを踏み込んでいる場合、シフトアップをロックするロックアップ機構が作動し、エンストを避けるために意図的にシフトアップしなくなります。
加速が終わり、トルクが落ちた段階で、初めて次のギヤにシフトアップできるのです。
4.エンジン側よりタイヤ側の回転比が低い場合、タイヤのトルクが高いので、「エンジンがタイヤに回される」ことになり、エンジンの空気の圧縮比を抑えることになり、エンジンブレーキがかかります。
この状態を避けるために、急にシフトアップ・ダウン両方しない機構が働き、現状ギヤを保持します。
トルク、加速、回転比、全てが変わった場合のみ、じゃあどのギヤが最適かトルコンが判断し、ギヤを初めて変えてくれるのです。

これらの機構は、国産・外車によらず、ATは全て同じ機構を積んでいます。若干プログラマーの「クセ」で変速タイミングが製作会社・車種で違いますが。

ご参考になれば幸いと存じます。
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それはありますよ!ワーゲンは日産と同じ国産AT(ジャドコ製だったかな)を使用してますが故障ではなく精密な部分ですのでそういう癖もありますね、勿論トヨタやメルセデスも同じ国産AT(アイシン)ですが同じような症状があります。

信頼性は高いですが、日産など10マンキロからおかしいって言う人が多いので、VWもありえますね!
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ATFの交換は、されてますか?ディラーにて点検して異常信号無しならATF交換にて解消する可能性大です。

<少し長く乗っているとタイミングが遅くなります。>劣化したATFの油温が上がりシフトアップに必要な油圧が得られないのでは・・・ニュービートルは、生産国の関係で新車でも個体差のある車種です。2001年式だからの不具合では無いと思われます。
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