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地方国立大学医学部1年に在籍する者です。
学生時や卒業後、論文を読んだりする上で英語は
欠かせないようなのですが、私は英語が大の苦手です。
(高校時代は英語の授業をサボり、試験では学年最下位、
2次試験で英語が課されない大学へ進学したほどです)
ですが「やはり英語は必要だな」と考え、
時間的に余裕がある1年生のうちに英語を勉強しよう
と考えています。
(英語の講義が皆無で、かつ田舎の地方大学ですので
大学はあてになりません)

そこで、
1.医学を学ぶ上で(あるいは臨床医として働く上で)
  必要な英語能力
2.その英語能力を身に付ける手段
  (現在の私の学力はセンター試験の筆記が160点、
   リスニングが40点です)

に関してご存知の方がいらっしゃいましたら、
御教授願えれば幸いです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (7件)

こんにちは。



1年生の段階で英語の重要性に気づいているとはえらいですね!

私は医学系の論文や科学系の論文、その他の記事をよく読んでいるので参考になる部分があるかと思います。

まずわかっていてほしいのは「医学英語」といっても「英語」だということです。
あなたがまず将来必要となる能力は英語で書かれた文をスラスラと何の苦痛もなく読め、瞬時にそこに書かれた内容を把握できる能力です。

「医学英語」には医療系、科学系のあなたが見たこともない単語が頻出します。そのため単語の記憶は極めて重要です。また、英文は読めても、内容自体が難しく意味がとりにくいこともあります。けれども、これに関してはあなたが上級学年になるにつれて次第に医学、科学系の知識が身についていくはずなので問題ないでしょう。
あなたはまず英語の普通の文(できれば簡単な科学に関するおもしろい記事)を読むべきです。

では英語で書かれた文章をスラスラ読めるようになるにはどうしたらよいでしょうか?

答えは「音読をすることです」
これは私自身が実際に行い、効果を確認済みです。
↓に音読に関する質問・回答があるのでよく読んでみてください。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2345773

音読は英文の読解だけでなく、英会話にも役立ちます。頑張ってください!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大学の先生からも音読を推奨されたのですが、教材の選定方法や
英文を読む為に必要な基礎学力に不安は残りますが・・・。
自分なりに、回答を参考に考えていきたいと思います。

お礼日時:2006/08/21 23:37

http://www.merck.com/mmhe/index.html
↑英語版
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/index.html
↑日本語版
(家庭の医学のオンライン版です)

何か、英語で書かれた医学書(お医者さん用)を手に入れて、それを読まれてはいかがですか??論文とか読むのにも、役立つのではないでしょうか??ネット(アマゾンとか)を利用するか、本屋さん(紀伊国屋とか)を利用すれば、手にはいるでしょう。


>医学を学ぶ上で(あるいは臨床医として働く上で)必要な英語能力

 海外に行かれるなら、聞き・しゃべり・読み・書きの全ての力が必要だと思います。

 日本でお医者さんをされるなら、読みが特に重要になると思います。「英語の論文を読めるようになりたい」なら、基本的な文法と、基本的な語彙、医学用語を覚えれば大丈夫だと思います。頻繁に英文を読むようにすれば、徐々に慣れていくでしょう。
 英語を習得したいなら、英語の勉強をしっかりして下さい。論文を読める程度で良ければ、「リスニングの7勉強は捨てる」とかいう選択肢もあるかと思います。


勉強頑張って下さい(^^)/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「家庭の医学」を見ましたが、英文量の多さに吐き気が
こみあげてしまいました・・・。
自分の基礎体力の無さを憂うばかりです。
まずは、基礎的な部分から見直したいと思います。

お礼日時:2006/08/21 23:45

専門的な英語と一般の英語は少し違います。

専門的な英語は定義のしっかりした、解釈の仕方が一つしかない表現をなるべく使います。そういう意味で表現に幅がなく、わかり易かったりします。でもそれだけでは英語は十分でありませんよね多分。
まず専門的な英語は英語のテキスト、論文を読むことです。で普段から英語を使おうと努力することですが、使うのはなかなかできないと思います。
で、その代わりに英会話レベルの英語をやられてはと思います。これは頭の中に英語で考える空間を作るのに近道です。会話レベルの英語ができれば、いざ文を書く時、その骨格になる英文や単語が即座に出てきます。それを文法的にいいかどうかとか、文を整えていけばいいのです。
日本の高校までの教育は読み書中心だといいます。そういう勉強で英語をみにつけている人もいますが意外とつまずいている人が多いように思います。私は英語は読み、書、聞く、しゃべるすべてをやることが英語を使ううえで糧になっていると思います。金銭的、時間的な余裕があるなら英会話学校とか、なければNHKのラジオなど利用してみてはどうでしょう。
高校卒業までの英語の成績は全然関係ないと思います。人は言語を使う動物です。言語をみにつける能力は誰もがあるはずです。心配ないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。
回答者様の意見は確かに素晴らしいのですが
「英語が出来る人」が仰る意見ばかりで、劣等生の私は思わず萎縮してしまいました。
(英語が苦手な私にとって、抽象論は敷居が高過ぎました)
ですが、英語を勉強することがやはり容易ではないということは
十分に理解することが出来ました。
自分なりに色々考えながら、模索していきたいと思います。

お礼日時:2006/08/25 01:31

こんにちは、はじめまして。



既にご存知かとは思いますが、"英語"での医学用語とはいえ、その多くはラテン語がベースとなっています。ですのでネイティブですら発音が難しい、もしくは、ネイティブですら聞いたことがないというような単語や表現が数え切れないほど出てきます。その割に、患者さんとの会話に使われる表現「こんなに簡単でいいのか?」思うほど、すごくシンプルな表現も沢山あります。

看護師さんやその他の医者との間の会話や、カルテの記載などにはラテン語をベースとした省略語も沢山ありますので、それ相当の知識と英語力がなければ、本当に理解が大変になるかと思います。

個人的には何よりも、英語の知識と医学に対する知識が必要になるかと思われます。それから、語彙をどんどん増やしていくというのがベストではないかな。と思いますよ。

もう受験は乗り越えていらっしゃるのですから、文法はまだまだ身についていらっしゃると思います。そこから話す、聞く、読む、書く、全ての実力を上げていくのがよろしいかと思いますよ。

是非頑張って下さいね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
受験は誤魔化して乗り越えてしまったので、文法は穴だらけだと思います。
(仮定法や比較もわからないままです)
英語は見るだけで吐き気がする程なので、まずはそこから
乗り越えたいと思います。

お礼日時:2006/08/21 23:49

A#1とA#4の方に賛成です。

語学の習得は、1に動機と興味です。
私は65歳の医師ですが、私も高校時代から英語が嫌いでした。
しかし、医学部5年生のときに英語の病名の音読のテープに出会って以来、急に医学英語に興味がでて、留学をめざして1年半英会話教室などに通いましたが、後日2年間留学して感じたことは、最近でもネイティブの個人レッスンを売り物にしている英会話教室がありますが、これは全く役に立たなかったことです。
一番役に立ったのは、リズムをつけて「音読」する語学テープでした。(当時はCD もDVD もありませんから)これを繰り返し行うことで、「通じる英語」が身に付きます。あとは興味がでれば語彙もふえます。日常会話の語彙はよくいわれるように、中学~高校英語で十分です。
英語のリズムさえ身につけば、あとはぺらぺらと勝手に口から自分でも不思議に「通じる英語」がでてきます。
それと、もう一つ大事なのは、最近は1年生の半ばからはじまる「解剖学」で骨の名前や骨のなかの神経が通る孔の名前など、学生時代にはつまらないと思っていたラテン語の名前をおぼえることが非常に大切です。これを知っておけば、後になって、フランス語でもスペイン語でも、医師になってから勉強した第2外国語で、外国人の患者や医師と話しするときにどれほど役に立つかわかりません。ドイツ語はもう殆ど不必要ですね。
それと、#1さんがいっているように、医学論文を読むときにも、必ず「目読」ではなく「音読」をすることです。もちろん、ただしい英語のリズムでですよ。
ですから、リズムの会得と音読、これが一番です。
A#1さんと同じで、私も自分の経験からこれが一番といえます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
最近では音読に適した教材が色々ありますので、書店で吟味してみたいと思います。
(それ以前に準備すべきことは山ほどありますが・・・)
解剖学は2年の前期になりますが、是非参考にさせて頂きたいと思います。

お礼日時:2006/08/22 00:32

英語で書かれた論文を読み解くには慣れが必要です。

自分が求めている情報が何なのかをきちんと把握し、その情報が論文のどこに書かれたあるかを即座に探し出す能力が必要になります。

これに関しては、授業等で訓練させられると思うので、今から心配する必要はないと思いますが、もしどうしても今すぐ論文を読んでみたいと言われるのでしたらPubMedで興味ある分野の論文を探されてみてはいかがでしょうか。

1つアドバイスとしては、興味のある分野の単語(例えば糖尿病であればdiabetes)にreviewを追加すれば、比較的まとまった論文が検索できます。

PubMedのアドレスはこちらです。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi

また、来年もしくは再来年に授業のある、生化学や薬理学の英語の教科書を購入し(または図書館で借り)、辞書を引きつつ読んでみるのもいいかもしれません。

生化学のお勧めはハーパー
http://www.amazon.co.jp/gp/product/0071461973/

薬理学のお勧めはリッピンコットです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/0781741181/

どちらも比較的容易な英語で書かれてあります。

ステッドマンなどの辞書が必要となりますが、オンラインでしたらライフサイエンス辞書がありますので、使われてはいかがでしょうか。
http://lsd.pharm.kyoto-u.ac.jp/ja/

何にせよ英語は継続が一番です。最初はかなり難しく感じて大変でしょうが、例えばお勧めした英語の教科書であれば、日本語訳された教科書がありますので、そちらと交互に見ながら読み進めていってはいかがでしょうか。

今の気持ちを忘れず、これからもしっかり英語を学習していってください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
推薦して頂いたサイトを覗いたのですが、「家庭の医学」ですら
吐き気を催す私には、届くはずの無い領域でした。
紹介して頂いたのに、申し訳ありません。
まずは自分の実力を正確に把握することから始めようと思います。

お礼日時:2006/08/25 01:40

>ご回答ありがとうございます。


>お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。
>回答者様の意見は確かに素晴らしいのですが
>「英語が出来る人」が仰る意見ばかりで、劣等生の私>は思わず萎縮してしまいました。

ちなみに私も劣等生です、センターの前の世代で英語は200点満点中50-60点(主に4たくが中心なので偶然の確率でしか当たってないですよね)でした。医学部ではないですが地方の英語軽視の国公立に入学しました。

結局理系の私が入ったような分野では嫌がおうでも英語の文献を読まざるおえません。でもそんな高度なことは絶対無理だと思われるなら、NHKのラジオの講座とかでならしてくような方法でも良いかと思います。なんども聞くことにより、英語の表現の仕方とか身についてきます。劣等生だとか、高校の成績はどうとかいうことよりも始めることが何よりも解決方法になると思いませんか。英語の勉強方法にはこの英語のカテゴリーでいろいろと議論されています。そちらも参照されるといいかもしれません。

全員に共通していえることは、
最初はだれもが、英語なんて使ったことがない人です。その時点では英語なんて分からないですし、英語の文章をみたり、英語で話しかけられたりしても、なんにも対処することができるわけがありません。ですからあなたが今の時点で英語ができないのは何もおかしいことではなく、英語ができる人もかつてそういう人が英語を使うようになったことも明らかですよね。自分にあったやり方さえ見つければうまく行くと思います。それまではいろんなことに挑戦するのもいいかもしれません。具体的アドバイスでなくてすいません。

非常に関心なのは学部に入って直ぐに英語に関して考えているところです。当時の私と全く違います。
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