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タイトル通りです。

A:「彼は静かだ。」「彼は丁寧だ。」「彼は冷静だ。」

B:「彼は大きいだ。」「彼女は美しいだ。」「彼女は落ち着いているだ。」

Aは自然な日本語ですが、Bは明らかに言いません。

「その絵はきれいだ。」はOKで、「その絵は美しいだ。」はNGですよね。「きれい」も「美しい」も同じように形容詞かと思うのですが、違うのでしょうか。

「~だ」の意味が、付く語によって異なるのかとも考えるのですが、うまく説明ができません。

どのような区別があるのか知りたいと思います。

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A 回答 (6件)

文末の「だ」は、学校文法(中学校で教える口語文法)では、次の3つに大別されます。



1 形容動詞の終止形。
例「彼は元気だ。」「冷静だ」「きれいだ」

2 断定の助動詞「だ」の終止形、および助動詞「ようだ」「そうだ」の終止形語尾。
例「これは本だ。」「晴れるようだ。」「降りそうだ。」

3 完了・過去などの助動詞「た」の終止形が濁ったもの。
例「本を読んだ。」「プールで泳いだ。」

各語の特徴・識別法

1「きれいだろ(う)/きれいだっ(た)・・・きれいな(名詞)・・・」と活用すれば形容動詞。また、述語として「状態・様子」を表していれば形容動詞。便宜的には、連体形に活用し、あとに「の」が付けば形容動詞。例「きれいなの」→「きれいな」は形容動詞
※ 形容動詞は、活用形(というか、表面的な形)が異なるだけで、他の文法的性質は形容詞と同じです。よって、英語の文法を先に身につけた人にとって、わかりにくい品詞だと思います。私もそうでした。

2 直前が名詞なら断定の助動詞。前に「よう/そう」
があればほぼ(原則的に)「ようだ」「そうだ」の語尾。
※「日本は平和だ。」の「平和だ」は形容動詞ですが、「大切なのは平和だ。」の「平和だ」は、名詞「平和」+断定の助動詞「だ」です。後者では、「平和」を状態・様子を表す述語ではなく、「平和であること」という名詞ととらえ、「何だ」という意味を述語として表してているからです。
便宜的には、直前に「とても」という連用修飾語を入れられれば形容動詞、というようにして見分けられます。「日本はとても平和だ。」○ 「大切なのはとても平和だ。」×

3 直前が動詞ならば、助動詞「た」が濁ったもの。上の例では、「読んだ」は動詞「読む」の連用形の撥音便「読ん」+「だ」、「泳いだ」は動詞「泳ぐ」のイ音便「泳い」+「だ」。
※ 動詞連用形の撥音便・イ音便に接続すると「た」は「だ」と濁ると、原則的にいえます。

補説1 ご指摘の「だ」にまつわる問題は、形容動詞の他の活用語尾(特に「で」「に」「な」)でも同様におこってくるものです。そこでは、上記以外にまた別の品詞(格助詞、接続助詞、連体詞など)もかかわってきます。文法書を書いていて最もやりがいのあるところです。

補説2 さらに詳しく説明したいのですが(国文法における主述の構文とか、助動詞の語誌とか、動詞の音便とか、原則に対する例外とか、上記の「で。に。な」の問題とか・・・)、あまり長くなるので、ここでやめます。疑問の点は、個別におたずねいただければと思います。

補説3 「大きいだ」「どこにいるだ」といった言い方は、方言(山梨県など)としては使われています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「だ」について丁寧に解説していただき、かなりよく理解できたかと感じます。

「だ」がどういう形で使われているのか、母国語ながら、自分で分類できていなかったと、改めて知りました。

重ねて、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/21 23:10

形容動詞(だ、がつくやつ)は日本語特有ですね。


たとえば英語だと、その手の言葉は全部ひっくるめて形容詞。
おそらく質問者さんは「きれい」という字面に引っかかっているのではないでしょうか。
「きれい」という言葉のお尻には「い」がつくから、「美しい」と同類のような気がしますねえ。
でも「綺麗」と書いたらどうですか。上記のAグループと一緒のような気がするでしょう。
これは、教科書の罠です。引っ掛けです。嫌がらせです。私も昔引っかかりました。
簡単な分類法ですが、漢字がくっついた様子を表す熟語には、「だ」がつきます。
あとは、あなたの言語感覚に頼るのが一番かと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ご指摘の通りです。「きれい」と「うつくしい」はともに形容詞じゃないかと感じていました。
確かに、「綺麗」とすると違いを感じますね。

重ねてありがとうございました。

お礼日時:2006/08/21 23:14

#4です。


一応、口語の形容動詞と形容詞の活用形を挙げておきます。順に「未然形/連用形/終止形/連体形/仮定形」です(口語に命令形はありません)。なお、連用形がそれぞれ複数あるのは、接続する語によって形が異なるからです。ややこしくてすみません(私のせいではないけど・・・)。

形容動詞「だろ/だっ・で・に/だ/な/なら」
例「きれいだろ(う)/きれいだっ(た)・きれいで(ある)・きれいに(なる)/きれいだ。/きれいな(人)/きれいなら(ば)」

形容詞 「かろ/かっ・く/い/い/けれ」
例「美しかろ(う)/美しかっ(た)・美しく(なる)/美しい。/美しい(人)/美しけれ(ば)」
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

この活用形、本当に苦手なのです。小学校(中学かもしれません)のころ、クラスで他の生徒がすらすらこの活用形を答えているのを見て、奇跡だと感じたものです。

お礼日時:2006/08/21 23:13

 Aはいずれも「だ」で言い切る形容動詞、Bは初めの2つが「い」で言い切る形容詞、3つめは「落ち着く」という動詞に、接続助詞の「て」と、ウ段で言い切る動詞の一種、補助動詞の「いる」がついたものです。


 動詞「なる」を後につけてみると違いが見えてきます。
 Aは「静かに・なる」「丁寧に・なる」「冷静に・なる」で、連用形の語尾が「に」になることがわかります。
 Bの最初の2つは「大きく・なる」「美しく・なる」で、連用形の語尾は「く」です。
 Bの3つめは、「落ち着いている・ように・なる」と「ように」という言葉を補わないとうまくつながりません。「いる」の連用形で比較するならば、助動詞「ます」を後につけます。そうすると、「落ち着いてい・ます」となり、語幹語尾の区別のできない「い」が出てきます。つまり、「いる」は「い」「い」「いる」「いる」「いれ」「いろ」と活用する上一段動詞ということになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

具体的に書いていただき、分かりやすかったです。

「~ている」の「いる」で動詞なのですね。まったくそういう意識がなく、今までずっと使ってきました。まったく日常の意識と文法的な分類とは異なるのだと、改めて考えさせられました。

お礼日時:2006/08/21 23:01

こんばんは。


原型にした時、「~だ」「~である」は形容動詞、
「~い」「~しい」は形容詞です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ご回答の意味は分かるのですが、たとえば、原形と言われても、何が原形か分からないと言うところなのです。せっかくのご回答を使いこなせないところが、今の自分の悲しいところですね。

お礼日時:2006/08/21 22:56

日本語教育の場合Aは「な形容詞」、Bの最初の2つは


「い形容詞」、3番目は「状態を表す動詞」という分類ですね。
「きれい」も「な形容詞」、「美しい」は「い形容詞」です。

口語文法の場合、Aは「状態を表す名詞+助動詞『だ』」、
「きれいな」は「形容動詞」、Bの最初の2つが「形容詞」
3つめが動詞です。
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この回答へのお礼

とてもコンパクトにまとまったご回答ですね。ありがとうございました。

日本語教育と口語文法が異なるとは、日本語話者としては、何か悲しい感覚が残ります。

お礼日時:2006/08/21 22:53

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