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今まで、ベートーヴェン、マーラー、ブラームス、ブルックナー、その他の交響曲を聞いてきましたが、「交響曲の父」といわれる、ハイドンの交響曲を聴いたことがありません。

ハイドンは交響曲だけでもかなり作曲していてどれから聴いたらわからないので、最初の1曲としていいなあと思うものを教えていただきたいです。

また、ハイドンを得意としている指揮者も教えていただけたらありがたいです。

A 回答 (5件)

最初の1曲というのなら,


第96番《奇跡》
がおすすめです。
すでに候補として挙がっているロンドン交響曲のうちのひとつです。
第94番《驚愕》,第100番《軍隊》,第101番《時計》のように特に有名なフレーズはないし,どちらかというと地味な曲ですが,何度聴いても飽きない,むしろ聴けば聴くほどに味わいが深まる曲です。
標題の由来はハイドン自身が付けたものではなく後から付けられたものですが,その由来は,この曲の終演後,ホールのシャンデリアが落下したが,聴衆はその曲の素晴らしさゆえハイドンを一目見ようとステージに駆け寄っていたため“奇跡”的にケガ人は出なかったというものらしいです。

【おすすめ】
交響曲第93-104番
フランス・ブリュッヘン指揮
18世紀オーケストラ

交響曲第96-99番
ニコラウス・アーノンクール指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

その他,既に候補に挙がっているものはどれもハズレがないと思われます。標題の付いているものから聴いてみてはいかがでしょうか。

それ以外では第6・7・8番でしょうか。
それぞれ《朝》《昼》《晩》という標題が着いています。原題はドイツ語でも英語でもなく,フランス語です。

【おすすめ】
第6・7・8番
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェルトゥス・ムジクス
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この回答へのお礼

「奇跡」・・・・・すごいストーリー。まさに奇跡ですね。
派手な曲もいいですけど、地味なのも好きですよ。
かめばかむほど味が出る、まるでするめのような曲じゃないですか(表現が陳腐で申し訳ありません)。

お、前期の曲が出てきました。「朝」「昼」「夜」。
ちょっと興味があります。

演奏もいろいろ紹介していただきありがたいです。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/24 16:55

いっそのこと全曲集をお求めになれば?


エイダム・フィッシャー指揮、オーストリア・ハンガリア・ハイドン・オーケストラBrilliannt 99925 33枚組で一万円でおつりが来る筈です。
演奏・録音とも極めて優秀。あまり有名でない作品もひっくるめ、アト・ランダムに車に積んで聴きながらドライブするに最高です。
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この回答へのお礼

全曲集と聴いて、交響曲を100曲+α書いているハイドンだから、いったい何枚なんだろうと思ったら、33枚ということなので非常に驚きました。
自分が所有しているシベリウスの交響曲全集も7枚くらいなので、すごい量ですね。全部聴くのにどれくらいかかるんだろう。
33枚で1万円いかないとはなかなかお買い得みたいですし。
そのうち検討してみます。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/24 16:59

失礼します。



私も、ハイドンの交響曲を聴くなら#2の方がおっしゃっておられる様にロンドン時代の94番「驚愕」以降だと思います。

「時計」などと同様、この曲も有名なのは第二楽章なのですが、実はハイドンは緻密かつ形式的、純器楽的な音楽として交響曲を次第に完成していきました。ですから全楽章にわたり実に計算された?美しさがあります。後のモーツァルトにも多大な影響を与えました。

古楽器を使った、現代と比べると幾分ピッチの低い演奏ですが、フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラがとてもいい演奏をしています。
CDも沢山出ています。
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この回答へのお礼

さすが交響曲の父、緻密な計算による美しさというのもなんとなくうなづける気がします。jupitanさんも後期をお勧めですが、前期(後期以前)の作品ってあんまり有名じゃないのかな・・・。
それとも、演奏会等で取り上げられること自体が少ないのか・・・・・。
とりあえず、後期の作品を聴いてみます。

指揮者やオーケストラも教えていただきありがたいです。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/24 16:47

よく演奏されるのがやはり後期、ロンドン時代の作品ですね。

確か第93番以降だったと思います。

導入は有名どころが宜しいかと。

No.94、びっくりシンフォニー (第二楽章)
No.100、軍隊
No.101,時計 (第二楽章)

ハイドンを得意としている指揮者はわかりません。
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この回答へのお礼

やはり後期ですか、少しずつ聴いていきたいと思います。

ところで、第94番、びっくりシンフォニー(=驚愕?)の名前が非常に気になります。あと時計も。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/24 16:39

それだけ聴いてられるならハイドンは軽く感じるかもしれませんが,


その軽さにも良さがあります。「軽さ」というと悪く聞こえますね。
シンプルさと言った方がいいかもしれません。
モーツァルトともまた違いますし。
誰がハイドンを得意とするという話は聞きませんので分かりませんが,
アナログレコードで持っていたものが安くなってC Dで出ていました。
特に抵抗もなく自然に聴けていました。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1939 …

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1882 …

「軍隊」「時計」「ロンドン」「太鼓連打」「驚愕」などの名前で
親しまれているものを全て入れたかったので,上記の2つを選びました。
それぞれ2枚組なので,合計4枚になります。
交響曲の数はたくさんありますが,私は番号の大きいものしか知りません。
ハイドンは初めてということでしたら,とりあえず,上記の有名なものから
聴かれてみてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

ハイドンの音楽って、「軽い(シンプル)」ですか、
一度も聴いたことなかったので、どちらかというと、重い音楽なのかなって思っていました。

「軍隊」「時計」「ロンドン」「太鼓連打」「驚愕」・・・・・
何か名前が面白いですね。他の方も挙げておられるのでここら辺から聴いてみようと思います。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/24 16:31

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