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お友達の母が今月、亡くなりました。友達からの相談ですが・・
(1)納骨の前に少しお母様のお骨を姉妹で分けて形見としてそばに置いておきたいそうです。その様な場合、お骨を分骨して(少しですが)手元に保存しておいても良いでしょうか?

(2)旅立って逝くに当たってお骨が少しでもないと亡くなったお母様が不自由されるのではとも・・心配して気にしておられます・・あの世で不自由させてしまうのでしょうか?

(3)もし、形見分けで(分骨)保存できる場合、何か手続きがいるのでしょうか?

(4)形見として(分骨)保存する場合、何か容器等に保存しておいた方が良いでしょうか?

上記の関係の詳しいホームページ等ありましたら教えて下さい。
質問が多くてすみません。
どうぞ宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

坊さんです。


(1)(3)勝手に分骨してしまうことは感心できません。あとあとどこにも納骨等の処分が出来ず子々孫々まで処分に困ることになる可能性が出ます。本来は分骨を予定している場合には火葬時に分骨し分骨用の火葬証明書(埋葬許可証)をいただいておけばよかったのですが、火葬後の場合にはいったん墓所に納骨し、納骨した墓所の管理者から「分骨証明書」をいただいておきませんと、以後法律(墓地,埋葬等に関する法律 第5条)的にはどこにも納骨が出来ません。
納骨先の墓地管理者と相談したほうが良いでしょう。

(2)仏教的には、お釈迦様も日本の各宗派の多くの宗祖、高僧方も分骨されていますので、分骨自体は宗教的に仏教では問題がありません。火葬時の収骨の習慣も関東では全骨のケースが多いですが関西では最初から全部を収骨しませんので「お骨が少しでもないと」はまったく気にする必要はありません。

(4)どのくらいの期間保存するのかで異なるでしょう。お骨はカルシウムですので大気中の水分を吸収しますし、経年変化で風化するように変化します。保管期間、保管場所に応じた容器選定はしたほうが良いでしょう。
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この回答へのお礼

お詳しく・・
大変、分かりやすいご回答頂き
ありがとうございました。
お友達に早速、報告してみます。
お世話になりましたm(__)m

お礼日時:2006/09/04 11:02

(2) 火葬の際、骨は残りますが、おおかたのものは二酸化炭素や水蒸気になって飛んでいきます。

灰や骨はいわば、「燃えカス」

遺族にとって、「なにか」ないと心残りだというだけで、亡くなった方にとっては、無くて困るものではないでしょう。

「肉体の束縛から解放」されて、極楽なり天国へ行かれるわけですから。
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一時の感傷で、遺骨(少量)を手元に置くとしても、後々までも手元に置くなら問題は有りませんが、最終的(年月が過ぎてから)には、お墓へ戻したい場合「遺骨の埋葬には、公的な許可が必要」の事を考えると難しい問題をはらんでいます。

例えば、今現在納骨したお寺で、先行きの事を了承したとしても、寺に依っては、長い間にはご住職が別の方に代わる事も無いとは言えないと思います。
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昨今、プレート(飾り置物風)にしてくれる業者が有るようなので、そう言形で残せば何時までも手元へ残せるかも知れませんが…
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