ソニーのカールツアインレンズ ＤＳＣ Ｗ３０です。

　ＤＳＣ　Ｗ３０がだいぶ安くなってきました。購入を検討しています。友達とお店に行ったとき彼がこのレンズはすごいと言っていました。実際どうでしょう。
　ちなみにキャノンのＩＸＹ７０もいいと思っています。色の出方やノイズなど知ってる範囲で教えてください。

No.2 ベストアンサー 回答者： eroero1919 回答日時： 2006/08/27 12:13

価格コムで見るとW30の実売価格は2万円を切っており、一方イクシ70は26000円以上です。

このふたつを性能で比較するのは可哀相です。そりゃ、高いほうが性能がいいに決まっています。

ツァイスレンズについては、No.1さんのおっしゃられる通りですが、すごいといっていたお友達にはそっとしておきましょう。特に質問者さんがもし女性なら「へー」でやめといたほうがいいでしょう。男は機械モノを女性にケチつけられるとプライドが傷つきますから。

さて、キヤノンの発色はちょいとビビットに設定されています。日本人は「赤いものは真っ赤、青いものは真っ青」とコントラストが強い発色を好むのです。ですから、パッと見は「はっきり、くっきり」見えます。ですので一番売れているんですが、カメラマニアでは「色を塗りたくっている」と批判する人もいます。
一方、SONYはCCDをキヤノンを含めた各メーカーに供給するサプライヤーです。しかしその割にノイズ処理がださいという欠点があり、高感度ノイズはかなり目立つ方です。あくまで個人的感想ですが、SONYの高感度は400以上は使い物にならないという印象を持っています。
デジカメの高感度処理は富士が図抜けていて、次がキヤノン、それからだいぶ離れて他メーカー（似たり寄ったり）といったところでしょうか。

なお、SONYは記録メディアにメモリースティックを使っています。これはSONYのみが採用しているメディアで、SONY製品同士では互換しますが、他メーカー製品では使えません。ゆえに、メモステは値段が高いです。
一方、イクシはSDカードを採用しています。SDカードは最も多くのメーカーで採用されているため、多くのメーカーから発売されていて、ゆえに記録メディアでは最も安価です。
1GBのメディアがメモステでおよそ5000円するのに対し、SDは中国製のノーブランドなら3000円以下で購入できます。

No.1 回答者： tokpy 回答日時： 2006/08/27 00:23

> 友達とお店に行ったとき彼がこのレンズはすごいと言っていました。

実際どうでしょう。

「すごい」というのは間違ってはいないと思います（デジカメのレンズは焦点距離が短いので，フィルムカメラのレンズより設計や製作がシビアであるから）。

しかし，SONYのカールツァイス，Panasonicのライカなどは，設計がそれぞれの会社の基準を満たしているという意味であって，実際に作っているのはSONYでありPanasonicです。（別にSONYやPanasonicが劣っているという意味ではなく，ただブランド名をありがたがっているだけなら，それは何か勘違いをしていると思えただけの話です。）

技術的にはすばらしいものがあるのですが，コンパクトデジカメの画質がデジタル一眼と同等になるわけはありません。

> 色の出方やノイズなど知ってる範囲で教えてください。

実際の色やノイズは，撮影条件やデジカメの画像処理エンジン（画像処理プログラムやチップなどを含む），ホワイトバランスの設定，ISO感度，CCDの大きさや世代，そしてカメラマンの腕（感性，知識などを含む）によって大きく変わります。それに，保存形式がJPEGだと，どうしてもデータが切り捨てられる部分が多くなるため，コンパクトデジカメであれば，あまりわかるような差が出ない場合も多いです。（少なくともEXIF情報を見ずに，パソコンで写真を見るだけで，とか，プリントした写真を見るだけで，メーカーや機種を当てられる人はいないでしょう。）
それに，ノイズリダクション処理（ノイズを消す処理）やシャープ処理が強めの機種は，ぱっと見にはきれいに見えますが，不自然な印象を受けることもあるので，必ずしも画質にプラスになるわけではないと思います。

> DSC-W30

個人的にはデジスコでDSC-W1を使っていますが，CCDの大きさが小さくなっていますし，背面の液晶の画素数が今となっては少なめの8.5万画素なので，あまり食指は動かない（買い換えたいとは思わない）です。
http://www.digisco.jp/blog/archives/2006/02/post …
しかし，これは他の機種と比べてとか，デジスコで野鳥を撮るのに使う場合の評価であって，別に不満のない人も多いと思います。

液晶の画素数が多くても，処理速度を稼ぐために，写真を撮るときにはデータを間引いて表示するデジカメが多いと思われます。だから，液晶の画素数が多くても撮影中は高画素な液晶画面の性能を生かしきれていない機種もあります。（メニューなどの情報量が多くなるなどメリットもあるので，画素数が多いことが無意味であるという意味ではありません）

個人的には，（デジカメをあまり使ったことがないなら）光学手ブレ補正つきをオススメしたいと思います。特に，ズーム機能を使う場合や他人に写真を撮ってもらう場合，室内撮影のようにデジカメにとって暗い場合は効果があります。光学手ブレ補正があってもぶれるときはぶれますが，光学手ブレ補正がないデジカメよりは失敗写真が減っているはずです。