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 厚生年金に加入しているサラリーマンは
国民年年金保険料と厚生年金保険料の両方を支払っているのですか?それとも国民年金保険料は会社がはらっているのですか?

A 回答 (8件)

なんだかいい加減な回答が目に付きますが・・・。



国民年金は、その加入形態によって三つに分かれます。いわゆる第1号被保険者から第3号被保険者というもので、それぞれ以下のとおりです。
1 第1号被保険者
 自営業、学生、その他無職などの者が加入する場合で、自分で保険料を納める。所得の状況などによって、保険料免除の規定がある。
2 第2号被保険者
 厚生年金、各種共済年金制度に加入している者が加入する場合。自分で保険料を納める必要はない。
3 第3号被保険者
 第2号被保険者の配偶者で、配偶者自身が第2号被保険者でなく、所得が一定以下の者が加入する場合。同じく、自分で保険料を納める必要はない。

ということなので、自分で国民年金の保険料を納付するのは第1号被保険者だけです。第2号被保険者にかかる費用は、被保険者(厚生年金特別会計や共済組合等)から「基礎年金拠出金」という負担金を納付させることとなっており、第三号被保険者にかかる分も、第2号被保険者である配偶者の納付のときに一緒に納付することになっています。

ちなみに、基礎年金拠出金の額は、その被保険者の加入人数や給料総額によって、必要となる費用を按分して算定します。(つまり、未納者が増えると、基礎年金拠出金が負担する割合が増えるので、間接的に厚生年金等被用者年金制度の掛金が増えることになる。)
 
なお、法律上、第1号被保険者の保険料と第2号・第3号被保険者にかかる基礎年金拠出金では、国民年金に用する費用の1/2を賄うこととなっており、残りの1/2は国庫負担(税金)です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/10 14:09

個人ベースでは、サラリーマンは、国民年金保険料を払っていません。

しかしながら、サラリーマンは、国民年金第2号被保険者ですので、国民年金に入っています。サラリーマンの国民年金保険料にあたるものは、厚生年金全体のファンドから国民年金のファンドに基礎年金拠出金という名前ではらわれていると思われます。以下は、国民年金法第94条の2の抜粋です。

(基礎年金拠出金)
第九十四条の二 厚生年金保険の管掌者たる政府は、毎年度、基礎年金の給付に要する費用に充てるため、基礎年金拠出金を負担する。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/10 13:56

厚生年金というのは、国民年金の第2号という種別になります。


つまり、厚生年金に加入することで、国民年金に加入することになっています。ですから、厚生年金保険料を払っているということが、国民年金保険料を払っていることにもなっています。

つまり、厚生年金に加入しているサラリーマンは、広い意味では国民年金保険料と厚生年金保険料の療法を支払っていることになりますが、それぞれ別々に保険料が発生しているわけではなく、厚生年金の保険料の中に、国民年金部分もあるって感じです。

質問者さんは、第1号の種別として支払っていた部分の保険料を、厚生年金加入者は払ってないし、誰が払ってるんだろう?と気になっておられると思います。
種別が違うので、第1号としての保険料支払いは無くて、第2号の種別としての計算方法?で国民年金も支払っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/10 13:59

厚生年金に加入しているということは、国民年金に加入していることになります。



厚生年金保険料は、国民年金(老齢基礎年金)に相当する固定費の部分と厚生年金加入による上積み分(老齢厚生年金)の報酬比例の部分に分けられるようです。
どのような割合で、それぞれに納付されているのは、よく解りませんが、厚生年金を納めているサラリーマン本人は、国民年金の第2号被保険者になっています。

厚生年金の保険料は、収入の約14%ほどですが、会社との折半での納付ですので、7%ほどになります。
ですので、あなたの納付した7%と、会社の納付した7%が、どういう割合でなのかわかりませんが、それぞれの保険制度に、あなたが納付分として組み込まれることになります。

例えば、会社(厚生年金加入)に25年、自営業で国民年金に10年加入したとすると、国民年金にはトータルで35年加入している(保険料を支払っている)ことになります。

参考URL
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/nenkin02.htm
http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_money/w00475 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/10 14:06

全ての年金制度の土台として、国民年金があり、厚生年金は、それに上乗せ給付を支給する年金です。

厚生年金の保険料は、勤労者と経営者が、半分づつ負担をします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/10 14:05

国民年金の保険料は誰も払っていません。



国民年金が支給した基礎年金のうち、厚生年金に加入していた期間の分を、厚生年金保険が国民年金に対して支払うのです。

厚生年金に加入していた人に対して支払われる基礎年金は、厚生年金が負担する、という関係です。

なお、厚生年金の被保険者は、同時に国民年金の第2号被保険者であり、国民年金にも加入しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/10 14:04

名前が違うので、国民年金と厚生年金は違います。



金額的には国保プラスα(会社が払ってくれる分)として
サラリーマンの厚生年金のほうが受給金額は多いようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/10 14:03

厚生年金に加入しているサラリーマンは国民年金には加入していません。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/10 14:00

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