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花の名前をラテン語で覚えるために、ラテン語を勉強したいと思っています。丸暗記ではなくて、できたら文字を構成する部分の意味を理解しながら、効率良く覚えたいです。ラテン語という、なじみの少ない分野なので、本屋でさがしてもよくわかりません。よい参考書があれば、どなたか、おしえてください。お願いします。

A 回答 (7件)

花の名前は純粋にラテン語のみでつけられたものは案外少数派です。

Salvia、Violaなど古来ローマ人に知られていたものの他は少ないです。それ以外の大半は実はギリシャ語で造語したものをラテン語の文字と文法で綴りなおしたものです。

それでもラテン語を知っておくことは役にたつでしょう。martinbuhoさんが挙げておられる 大西英文『はじめてのラテン語』(講談社現代新書)は良い選択です。名詞・形容詞の変化を特に「主格・属格」の形に注意して覚え、「動詞の活用」の後のほうに『ラテン語らしい構文』としてまとめられている項目(分詞、動名詞など)にも注目するとよいでしょう。これで語尾の-us, -isなどが「謎」ではなくなります。

ラテン語はパソコンでの入力も簡単ですし、オンラインの辞書サイトは英語-ラテン語/ラテン語-英語でよければたくさんあります。

次はギリシャ語です。
参考のページ「ギリシャの箱」などを見てギリシャ語の文字を覚えれば、dendro-だったらギリシャ文字でδενδρο-だとわかりギリシャ語-英語の辞書が引けるでしょう。たぶん。(たぶんと言ったのは私自身はこのような目的で勉強したことがないから確信が持てないという意味です。)ギリシャ語の辞書は古典語の辞書で安価なのは、

The Pocket Oxford Classical Greek Dictionary (DICTIONARY) ASIN: 0198605129
 たぶん2000円くらい。

それ以外でも図書館や古書店に手ごろなものがあればどれでもいいと思います。ギリシャ語の辞書は紙版を勧める理由は、慣れないと入力が難しいことと語形変化がわからないとオンライン版は使い物にならないからです。その際は現代ギリシャ語や聖書ギリシャ語ではなく古典語(Classical、Ancient)の辞書を参照してください。

花の図鑑や英和辞典の語源に出ているギリシャ語(をローマ字に直したもの)を手あたり次第に見当をつけて
引いてみると楽しいです。そんなふうに使っていけば文字はそのうち慣れます。←強調

植物学の専門家でもギリシャ語の辞書が引けない人は案外間違ったことを平気で書いています。(ネット上にもあふれています。特にハーブ関係について企業サイトに書いてある解説を鵜呑みにしてはいけません。)でもそんなウソを発見するのもまた楽しい(性悪?)ですよ。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/suzuri/gg/gg001.html
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この回答へのお礼

お礼がおそくなりまして、すみません。
nakanonanakoさんのご回答はとても役に立ちそうです。思ったより、奥深そうなので、調べているうちに日にちがたってしまいました。
今後、ご紹介頂いたサイトを見て、覚えていく手がかりにしたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/15 22:02

「ラテン語基礎1500語」がよいのではないでしょうか。

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この回答へのお礼

お礼がおそくなりまして、すみません。
調べてみます。ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/15 22:04

「ラテン語のはなし」などを使えば、楽しく勉強できるとおもいます。

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他の方も言われていますが学名を理解するためだけならわざわざラテン語の学習をはじめる必要はありません。

ラテン語には名詞、形容詞の複雑な格変化や動詞の複雑な活用があるのですが、学名を理解するのにそのような変化はほとんど不要です。また学名によく使われる単語がラテン語の学習書に出てくることも少ないので、たとえその学習書を完璧にマスターしたとしても学名がすっかりわかるというものでもないのです。
 Wikiの「学名」の項目や、そこで取り上げられている外部リンクの「学名の表記」「学名解説」「花の名前」のサイトなどをしっかり利用されるのが一番賢明でしょう。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%90%8D
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この回答へのお礼

このページを見ました。一度読んですぐ理解までは、できそうにありませんでしたが、学名を覚えていくヒントがたくさんあり、とても役に立ちそうです。ありがとうございます。

お礼日時:2006/08/31 00:05

No.2の方も少し示唆されていますが、ラテン語を学ぶくらいの人は 英語の文法が大好きで、それが高じて英語の文法が物足りなくなって手を出す人が多いので、参考書はどれも難しいものばかりです。


でも、海外のものになりますが、イラストがたっぷりで親しみやすい教材もあります。当然、説明は英語になりますが、英語がある程度できる人なら むしろ こっちの方が入りやすいはずです。

http://www.amazon.co.jp/What-Color-Is-It-Quo-Col …

参考URL:http://www.amazon.co.jp/What-Color-Is-It-Quo-Col …
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この回答へのお礼

ご紹介していただいた本は、発音のガイドと録音テープがついているよう。基本的な発音だけでも、独学で学べるなら、購入価値はありそうな気がします。

ありがとうございます。

お礼日時:2006/08/31 00:11

ラテン語は純粋に語学として学ばれるのでやさしい参考書がもっとも少ない言語のひとつだと思います。



まず、大西英文『はじめてのラテン語』 (講談社現代新書)を読んでラテン語の概略を学ぶのが良いと思います。

文法書
有田潤 『初級ラテン語入門』 (白水社)

辞典
田中秀央『羅和辞典』(研究社」

上記3冊で8千円ぐらいでしょう。
私なら無駄な投資はやめて、必要な単語をその都度インターネットで検索して学名やいわれなどを調べます。
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この回答へのお礼

まずは、ネットを活用してみようかと思います。辞書も、大きめな本屋さんに行けば、見つかるでしょうか。機会を設けて、探してみます。必要になったら、購入しようと思います。

お礼日時:2006/08/31 00:29

ラテン語の動詞の活用や名詞の格変化を知りたいのですか。

この回答への補足

文法より、単語そのものと言うべきかもしれません。
英語の、creditという単語を例にとると、この単語のなかの、"cred”は、ラテン語のルーツで、意味は、" believe "ですね。これが、わかっていると、例えば、"credence"の意味も推測できます。

ラテン語で決められた学名も、このような仕組みで覚えられたらいいなと思って、この質問をしました。

補足日時:2006/08/31 00:13
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