現代純文学作品の評論集を読みたいのですが、私が知っている評論家の名前と言えば、吉本隆明、高橋源一郎・・・くらい・・・。
そんな、評論においては初心者な私にお薦めの評論集があれば教えてください。
晦渋なものは読めないと思うので、やさしめのものを…。
できればここ数年に出版された新しいものが知りたいです。
書籍名と著者名、簡単な内容紹介と著者紹介、出版社と価格を表記してください。
出きるだけたくさん紹介していただけると嬉しいです。

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A 回答 (3件)

追加します。



「妊娠小説」斉藤美奈子 ちくま文庫 680円
日本文学における「望まれない妊娠」を読み解く。出版当時、話題になった評論。斉藤美奈子氏は現在朝日新聞の日曜日の書評欄に定期的に登場していますが、ジェンダー理論に基づいた、なかなか辛辣な批評を展開します。

「紫式部のメッセージ」 駒尺喜美 朝日選書 1100円
現代純文学、では無いのですがお勧めの一冊。「光源氏は強姦者だった」という新しい視点から源氏物語を解釈しており、私はこれを読んだとき非常に衝撃を受けました。
貴方がもし女性ならば(勿論男性であっても)、是非一度読んでみることを強くお勧め致します。
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この回答へのお礼

関係ないんですけど、今、原文で「紫式部日記」読んでるんですよね…。繋がりのありそうな「紫式部のメッセージ」から読んで見ます。有難う。

お礼日時:2002/03/22 16:14

東京大学教授の工藤庸子氏の著作を当たってみられてはどうでしょう?


明晰かつ平易な文章、「難しいことを判り易く」書くことに、とても長けた文学者だと思います。
フランス文学の翻訳家としても、第一線で活躍中です。

以下は、ややエッセイ風の少し軽めの評論ですが、私が実際に読んで面白かったものです。
「プルーストからコレットへ -いかにして風俗小説を読むか」中公新書 602円
→何度も挑戦しては挫折したプルーストの「失われた時を求めて」をかいつまんで読んだような気分になれました。風俗小説とは言っても、19世紀や20世紀初頭の「風俗」ですから、今では純文学の扱いを受けている小説を取り上げています。

「小説というオブリガート -ミラン・クンデラを読む」東京大学出版会 2900円
→これまたクンデラも苦手な私ですが、この本は面白かった。

「フランス恋愛小説論」岩波新書 640円
→文句なしに、おすすめです。たくさんのフランス小説を肴にしているので、「次はこれ読んでみよう」の対象が拡がりました。

それと、翻訳書の方もお勧めです。
アマゾンでは「工藤庸子」で上記のも含めて25件ヒットしました。
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この回答へのお礼

工藤庸子工藤庸子工藤庸子・・・覚えました!有難う。

お礼日時:2002/03/20 19:17

評論、という事であれば、小林秀雄氏、をお読みになればいいのではないか、と思います。



新潮文庫(?)5~600円で、「作家の顔」というのが出ています。
 同じ著者で、「私小説論」も参考になるのでは?

 また、新潮社から、同氏の講演記録のカセットテープも出ています。こちらは、ちょっと、高いかも・・。(4~5000円だったかなぁ・・・?)
 内容は、本居宣長(古事記伝の著者)、信じることと知る事、など。

 また、すこしご質問の趣旨から、反れるかもしれませんが、石原慎太郎氏の「わが人生の時の人々」文芸春秋社、も、一種の人物評論(アンソロジー)で、いろいろな文人や政治家等との出会いの挿話も多く、興味深いと思います。評論家の竹村健一氏も、この本を褒めています。
こちらは、単行本で、確か、2~3000円位だと思います。

・・・・・取り急ぎ、ご参考まで・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!!
なにしろ評論のことはまったく何もしらないので、紹介されたものを読んでみたいと思います。評論って高いんですね・・・。図書館で探そっと(笑)。

お礼日時:2002/03/19 14:28

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 1945年8月15日、敗戦の玉音放送を聞いた吉本隆明は、海岸から沖へ向かって泳いだそうですが、そのことを書いてある書籍名を、教えてください。

Aベストアンサー

 
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4796607609
── 吉本 隆明《背景の記憶 199312‥ JICC出版局》
 
…… 敗戦の日、天皇の玉音放送を聞き、泣きながら寮に帰った吉本は
目覚めてから海で泳ぐ。
「なぜ空はこのように晴れ、北陸の海はこのように静かに、水はこのよ
うに暖かいのだろう」
「わたしは〈戦争〉ということ、〈死〉ということ、〈卑怯〉というこ
と、〈喧嘩〉ということ、〈自然〉ということ、〈国家〉ということ、
名もない〈庶民〉ということ、そういう問いを、北陸道の、戦争の夏の
日に知ったのであった」(戦争の夏の日)
http://h.hatena.ne.jp/satoukai/9236562340767654691
 

Q吉本隆明の著書

吉本隆明の著書で「親鸞 決定版」という本が出版されていますが、
これは同じく吉本著「最後の親鸞」の内容を完全に含むものでしょうか?

購入を考えています、教えて下さい。

Aベストアンサー

amazonなどの商品説明によると、
1 『最後の親鸞』
2 『最後の親鸞』以後
3 親鸞論考
という構成で、20年にわたって書き継いだ親鸞に関する論考を集大成したものだそうですので、含まれているはずです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4393331370/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392

Q吉本隆明氏の講演ビデオ

1987年(昭和62)9月に品川の倉庫で開催された「いま、吉本隆明25時」のイベントを収録したビデオが翌年発売されましたが、その販売会社(インタービジョン?)と発売月日について調べています。ご存知の方、お知らせください。

Aベストアンサー

吉本隆明氏の講演ビデオ、著作を扱っている出版社は、
弓立社(ゆだちしゃ)です。
吉本隆明カセット【講演 吉本隆明25時より】は、1987/12/10に出ましたが、品切れのようです。

http://www.yudachi.net/db/index.html

参考URL:http://www.yudachi.net/,http://www.yudachi.net/cgi-bin/bookdb.cgi?value=zeppan

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 高橋源一郎氏は、今朝日新聞で批評を書いていますが、以前と文章やその中身が大きく変わっているような気がしますが、私の勘違いでしょうか?今の彼は、正統派の左派的知識人てな感じです。前はもっとひねくれていて、岩波文化や朝日の論調とは違ったことを書いていたようの思うのですが。高橋氏のことをよく知っている方教えてください。

Aベストアンサー

 こんばんは、夜分遅くに失礼します。過日はご質問を承けながら返答が遅くなってしまったことを先ずはお詫び申し上げます。
 高橋源一郎氏が変節漢であるかどうか、やはり僕は元々の彼が不器用なだけだったのではなかろうかと解釈しています。
 高橋氏は難解な言葉を使っていません。この辺りが大江健三郎や安部公房とは根本的に違う点でもあると感じています。個人的には大江健三郎や安部公房や丸谷才一も好きです。そして彼らと高橋氏にも共通する眼差しはあるとも思う。大江も安部も丸谷も「体制が持つ疑わしさ」を突いているけれど、それは一捻りした形でもあると思う。一方高橋の場合はヤンチャ坊主が背伸びせず、等身大の言葉で作業しているだけの違いだとも思う。
 これはあくまでも個人的な感じ方であり、文芸評論家のような大それたことなど僕にはいえませんが、似たような人物が他の分野にもいて、坂本龍一氏のスタイルが近いのではとも思います。坂本龍一氏はそれまで社会に対し余り発言などしない方として有名でしたが、それでも確実に彼を変えたのは一人の人物にであったことも作用しているとも思います。今でも個人的に尊敬する人物ですが、筑紫哲也さんとの出会いが坂本龍一から言葉を引き出す切っ掛けを作ったとも思います。個人のメールすらものぞき見されかねない「盗聴法」への疑問にはじまりカンボジアの地雷撤去運動、ニューヨークの悲劇とその後に見られる「イラク戦争の大義」とやらの疑わしさ、こうした社会の動向に敏感に反応し始めた人と高橋氏の間にはさほどの違いも見られないと思う。不器用な若者が少しだけテクニックを身に着けて、それを武器としてアクションを大きくし始めただけではなかろうかと彼を養護してしまいます。
 ギュンター・グラスの問題と切っても切り離せない作家がいるなら恐らくは『神の代理人』で知られるホーホフートでしょう。或いはペーター・ヴァイスかもしれません。ナンセンスな仮定かもしれませんが、もしグラスがドイツでなくアメリカ人だったならあのような告白をしただろうか、との疑問もわいてきます。彼が「ドイツに生を受けドイツに育ちドイツの過去を知っていた」から『ブリキの太鼓』を書くことも可能だったそして尚且つかれが「キリスト教の文化にそだった」ことが更に拍車を掛ける結果となったと僕は勝手に理解しています。
 キリスト教徒だったからピウス12世の不法を見逃すことができなかった。あの作品で問われたものは「キリスト教徒であることの罪」との理解を僕は持っています。「信仰組織」を守ることが法皇としての大義であるなら、ではその「大義の中身」が先ず問われるべきではないのか、との問題提起がホーホフートにはあったと思う。そうした影響をグラスも承けていたと考えるのが自然ではないでしょうか。
 ワルトハイムが国連の事務総長を辞任したこともグラスの告白も僕には解ります。異を唱えたり彼らを非難することも決してありません。過去にはどうだったからといってそれと「現在の仕事」は別問題であり、同一の土俵で評価することは無理があると考えるのは不自然でしょうか。
 日本では清水幾太郎のような変節漢もいることは確かです。更に福岡政行のような「仏造って魂入れず」でも笑顔で礼賛するようなオカシナ考え方や行動をして平然としていることもあることは確かですが、少なくとも高橋源一郎氏は彼らとは違うと思う。スタンスとしては立松和平のような無頼を気取ってもシャイな少年がそのまま大人になっただけだとおもう。以上、ご質問からの応えになっていますでしょうか、甚だあやしいものがありますが。

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Q高橋源一郎さんの本って読みやすいですか?

こんばんは。私は日本の近代文学史を勉強しなければなりません。それで最初からあまり小難しい本は読みにくいので、読みやすいものから読みたいと考えています。それで、高橋源一郎著『日本文学盛衰史』という本を見つけました。2500円もして600ページ近くある本です。学生の私にとって1冊2500円というのは結構大きな買い物です。(600ページあるにしても。)そこで高橋源一郎さんの本は読みやすいですか?私は他にも課題を抱えていて今のところあまり難しい本を長い時間書けて読む時間はないのです。(600ページもなかなかきつい・・・。)この本を読んだことのある方、高橋源一郎さんの本を読んだことのある方、ご意見をお聞かせください。それから日本近代文学史の勉強に役立ちそうな本がありましたら情報を提供してください。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

高橋源一郎さんならよく新聞の書評欄などで紹介されたり連載されたりしています
結構読みやすいと思いますよ
当該の本は読んだことがないのでよくわからないですが

他に日本の近代文学史の本ということですが
加藤周一さんの「日本文学史序説(上・下)」がおすすめです
大仏次郎賞受賞作で現在では定番といえるのではないでしょうか
序盤では近代以前の文学について語られていますが
それ以降では近代文学史について詳しく述べられています
ご参考までに

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480084886/qid=1046437198/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-4609135-4074761


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