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文学界のビックネームの賞を複数同時受賞している
作品を探しています。

出来れば賞の性格が違うものがよいです。
例えば海外のSFではヒューゴー賞・ネビュラ賞が
有名ですが、その賞の性格が似ているためか
(選出方法は違いますが)
両賞同時受賞作品が結構あります。

違った性格の賞の、どちらの基準からも
認められたといった感じな作品を探しています。

例えば日本では(私が思うに)

・テロリストのパラソル
直木賞・江戸川乱歩賞受賞作            

・亡国のイージス
日本冒険小説協会大賞・日本推理作家協会賞・大藪春彦賞   

などです。なぜ探しているか?というと
これまで読んだ本の中で上記の2冊が非常に
面白かったので、そういった視点で探して読むのも
よいかな、と考えた次第です。

賞=面白い作品、ではないとは思いますが、
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

No1の方があげていない作品で、思いついたのがあったので


ご紹介いたします。
個人的にはどれも、面白かったですが。

垣根涼介さんの「ワイルドソウル」が
藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の3冠。

福井晴敏さんの「終戦のローレライ」が
吉川英治文学新人賞、日本冒険小説協会大賞の2冠。
映画化もされている有名な作品です。

菅浩江さんの「永遠の森 博物館惑星」が
日本推理作家協会賞と星雲賞の2冠。
ちなみに、星雲賞は日本SF大会の大会の参加者の投票によって選出される
SF作品に送られる賞です。
SF、ミステリの両面で支持された作品といえます。
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複数の賞をとっている作品ということで「同時受賞」「ダブル受賞」などをキーワードに調べてみました。


どういった作品に与える賞なのかぱっと判断がつかないので海外作品を省き、同じ賞の大賞・読者賞のダブル受賞を省いて、さらに歴史の浅い賞・マイナーな賞(主観になってしまいますが)を省いて出てきたものをいくつか。

逢坂剛『カディスの赤い星』 日本推理作家協会賞・直木賞

大沢在昌『新宿鮫』 日本推理作家協会賞・吉川英治文学新人賞

船戸与一『山猫の夏』 吉川英治文学新人賞・日本冒険小説協会大賞

古川日出男『アラビアの夜の種族』 日本推理作家協会賞・日本SF大賞
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ここ2-3年に読んだ物から挙げますが、「テロリストのパラソル」や「亡国のイージス」と同じくらい面白いと思ったのはありませんね。



岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」山本周五郎賞・ホラー大賞
恩田陸「夜のピクニック」吉川英治文学新人賞・本屋大賞
熊谷達也「邂逅の森」直木賞・山本周五郎賞
宮本輝「蛍川・泥の川」芥川賞・太宰治賞(泥の川のみ)
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