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リアップについて、某掲示板では副作用があり安易に使用しないほうがいいとあるのですが、本当に心配するほどの副作用があるのでしょうか?
そして「育毛剤」と「発毛剤」の違いを教えてください。お願いします。

A 回答 (3件)

> 年齢的なものはどうにもならないのでしょうか



残念なことですが,加齢によるものは,防ぎようがありません。
というのは,加齢していくことで,小腸の働きが衰えてしまい,栄養等の吸収が悪くなってしまいます。
そのため,その分を加味して食事量を増加していれば,まだ,なんとかなるかもしれませんが,しかし,食べたいという欲望が抑えられてしまいますし,また,これも加齢によるものだと思われますが,胃腸の消化力が低下してしまい,胃もたれを感じたり,逆流性食道炎(つまり,胸焼け)などを感じるようになるため,食欲も低下してしまいますから,これらのことが相乗的に働いてしまい,どうしても,体内に吸収されている栄養のバランスを崩しやすくなってしまいます。
もちろん,このことには個人差というものが存在しています。
しかし,それでも,いつかは誰でも望まなくても迎えなければならないことなのです。

体内に吸収されている栄養というものは,どの場所にも均等に分配されているのではなく,生命維持にとって重要な場所から順に分配していき,髪の毛や体毛などのように生命維持にはほとんど関わりがない場所には,その他の場所に分配されたあとに残っている「残りカス」のような栄養が分配されています。
そのため,体内に吸収されている栄養の総量が少なくなってしまいますと,それだけ,髪の毛を作っている毛根に栄養等が分配されにくくなってしまい,その結果として,髪の毛(と毛根)が細くなり,その分,抜けやすい髪の毛になってしまいます。
また,髪の毛は,成人を過ぎていますと,生え替わるたびに以前生えていたものよりも細くて柔らかい髪の毛が生えてくるようになると言われていますので,生え替わりが激しくなればなるほど,髪の毛が細くなりやすいと考えても良いと思います。

確かに,ここまでに書いたことは,加齢していくことで仕方がない部分があるのですが,しかし,このことを無視しても話が成り立ってしまうほどに,脱毛症を加速しているのも,残念ながら,事実のようだと観測出来てしまうのです。
一般的なことになってしまいますが,最近の日本人は,まず,農耕民族型の食事から狩猟民族型の食事に変わってきていますし,見た目は万遍なく食品(食材)の摂り方をしているようでも好きなものしか食べていませんし,食事を摂り始める時刻がその日によってバラバラですし,平均食事時間と平均咀嚼回数が10分間610回と少なすぎる咀嚼回数ですし,「1つの食材だけを食べ続け,その食材を残さず全部食べなければ次の食材を食べ始めない食べ方」を平気でしていますし,しかも,ストレスを自然に解消していてもこれを改善しようとしませんし,スポーツジムで運動しているから私はストレスは解消されていると勘違いしている人も多いようです。
しかも,栄養の話をするとすぐに栄養補助食品(サプリメントといえばわかりやすいと思います)に逃げてしまう人が多いのも嘆かわしいことのひとつです。(栄養補助食品での栄養摂取は,「1つの食材だけを食べ続け,その食材を残さず全部食べなければ次の食材を食べ始めない食べ方」の最たるものだそうです)
少し(かなり?),愚痴になってしまいましたが,これらは,すべて,体内に吸収されている栄養のバランスを崩す原因であり,体内に吸収されている栄養の総量が減少してしまう原因でもあるのです。
加齢による栄養吸収の悪化は,ゆっくりと進行していくので,大半の人は,その影響が定年退職の前後くらいになってやっとその影響が目でも確認出来る程度なのですが,愚痴みたいに書いたことが原因ですと,しかも,たいていは複数の原因が重なり合っていることがほとんどですので,人によっては,高校を卒業した頃から薄毛などに悩まなければならなくなってしまうのです。
しかし,これら若くても薄毛や脱毛症になってしまう原因については,取り除いていくことで,髪の毛が元の状態に戻すことは十分可能だと考えられ,また,それを実際に実体験している人も多くいます。

加齢による脱毛症は,元に戻すことはほとんど不可能に近いですが,その影響が出てくるようになるのは,60歳前後だと考えて良いと思います。
そして,その頃になれば,体力的に若い時のようなことは難しくなっていると思われますので,薄毛やハゲ,そして白髪は,無茶をしないようにという注意信号だと考えることも出来ると思われます。
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この回答へのお礼

いろいろと詳しくご説明いただきありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2006/09/21 20:18

リアップの有効成分は,もともと,血圧降下を狙った経口薬として開発していました。


つまり,simakawaさんも書かれている「胸の痛み、心拍が速くなる」ということは,全くないとは言えませんが,その可能性は,外用薬にしたことで,かなり確率が低くなっていると考えられます。
また,初期脱毛という副作用があり,リアップ使用開始直後くらいにかなりの脱毛があるため,それにショックを受けてしまいますと,その後の効果が弱くなってしまいます。(placebo効果の逆ですね)
あと,高血圧症の人で,血圧硬化剤を使用している場合,リアップの有効成分との相乗効果で必要以上に血圧が下がってしまうことが考えられそうですので,高血圧症を患っている場合は,医師にリアップの使用を相談された方が無難だと思います。

ちなみに,リアップは,数年以上使用し続けていますと,薬に対する耐性が出来てしまうそうで,ほとんど効果が現れなくなってしまうそうです。
ということで,発毛剤をつけていれば大丈夫とは思わず,発毛剤によって発毛している間に,薄毛やハゲになったしまった原因を取り除く必要があるということですね。

なお,リアップによって発毛効果が高いのは,「毛根の栄養失調」が原因で脱毛した脱毛症です。
これ以外の脱毛症の場合は,効果を発揮出来ませんし,また,円形脱毛症の一部ですと,リアップをしようが逆効果となってしまい,症状が悪化してしまうことも充分考えられます。
ですから,適材適所,少なくとも,大正製薬が効果有りとしているタイプの脱毛症にのみ,リアップを使用するようにしてください。
ちなみに,M型脱毛症の場合は,脱毛する髪の毛の本数をある程度少なくすることは可能だと考えられますが,脱毛症の原因を取り除いていませんので,ほとんど発毛することはありません。

あと,注意して欲しいことですが,「アメリカからホルモン剤の発毛剤」はありません。
米国から輸入承認された発毛剤は,5αリダクターゼという酵素の働きを阻害するものです。
ただし,こちらは,前立腺肥大症を治療する経口薬として開発され,発毛剤としても内服するものですから,精力減衰などの副作用は充分考えられることだそうです。
そのため,医師の治療と処方が必要とされているのですから,安易に個人輸入することは避けるべきだと思いますよ。

育毛剤と発毛剤の違いですが,これは国に対する承認の取り方の違いだけです。
発毛効果を医学的に認められているのに,メーカー側の思惑のために「育毛剤」として承認を取っている育毛剤もあります。(このことは,そのメーカーも認めています)
ですから,発毛効果があるかどうかの違いというわけではないのですね。
でも,一応,公には,育毛効果のあるものが育毛剤で,発毛効果をはっきりと認められているものが発毛剤ということになっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
年齢的なものはどうにもならないのでしょうか。

お礼日時:2006/09/19 19:20

もともとこれは血圧関係の薬の副作用で毛が生えてきたということから開発されたものですから,副作用として怖いのは.「胸の痛み、心拍が速くなる」というわけです.付けすぎてもいけない訳です.


育毛は毛の栄養的効果が,発毛は毛が生える効果があるとされていますが,付けたらみんながこの効果が出るというわけでもありません.効果が出るのはほんの一部の人だけです.アメリカからホルモン剤の発毛剤は来ましたが3ヶ月以上飲まねばならないのでやはり効果より副作用の方が心配されます.これも効果は万能ではありません.これら発毛剤とはいえ,あの高いかつら屋さんが繁盛するのをみても効果は押してしるべしでしょう.
病的なものでない限り,自然に逆らっても駄目という事です.
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この回答へのお礼

お返事するの遅れてごめんなさい。
参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/19 19:17

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