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コンデサースピーカーの直流電圧1.5から5.9KVを測定したいと思います。手元にあるDMT(SanwaCD-780C)は3-1/2桁表示で1000DCVとその下の200DCVレンジの内部抵抗は10MΩです。取説によると、高圧プローブHV-50(1000MΩ封入、DC0~30KV) を使用し、1000 DCVレンジの表示値を0.1倍としてKV単位で読み取れと書いてあります。メーカーの営業部に確認しましたら手元のDMTで測定すると1KV,2KV,3KVとKV単位表示で100vの単位は測定(表示)できません。表示桁数が多いか、または600vレンジのあるDMTが必要と親切に教えてくれました。しかし測定値30KVがDMTで300v表示ならば、測定値5.6KVは二桁表示の56vで0.1KV単位の表示も可能なのではないでしょうか。また夫々の内部抵抗から1000MΩと10MΩの分圧器と考えると、200vレンジを使用すれば最大20KV、0.1KV単位の表示が可能なのではないでしょうか?
親切に教えてくれた営業マンに再度聞くのも恥ずかしいので、高圧プローブを購入する前に、どなたかご教示いただければ幸甚です。
55歳のアナログマン

A 回答 (1件)

そのデジタルテスタと高圧プローブでの測定では、KV単位未満の表示しか保証していないためでしょう


(テスタの入力抵抗と高電圧プローブの入力抵抗/分圧抵抗、浮遊容量等が関係しますから、二桁読んで四捨五入して一桁程度の精度 と言うことなのでは)

200Vレンジで高電圧プローブを使用するとテスタの入力抵抗とプローブの分圧抵抗で許容誤差に収まらないでしょう

30:1 プローブとして、抵抗1000MΩならばテスタで測定する部分の分圧抵抗は30MΩ、テスタの入力抵抗10MΩではかなりの測定誤差になります(多分その分を見込んだ分圧抵抗になっている)
100:1でも10MΩ、入力抵抗ととほぼ同じ

これによる測定誤差がどの程度になるかは、質問者はお判りでしょう

測定対象の抵抗・インピーダンスが低く、1mA以上流しても電圧が変化しないのならば、プローブの抵抗を一桁下げられます
そうすれば、テスタで測定する部分の抵抗も一桁下がりますから、分圧抵抗による測定誤差は低減します
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この回答へのお礼

1.測定精度を保証しなければならないメーカー側の立場を忘れていました。ご指摘の点を考慮すれば、営業マンの説明も納得のいくものかもしれません。
2.200vレンジで高電圧プローブを使用しても入力抵抗は1000vの10MΩと同じことから、その精度誤差は同じと考えられませんか?
3.コンデサースピーカーの高電圧トランスの内部インピーダンスはその性格上かなり高く、分圧計+電圧計で測定すると定格の約2/3しか表示されない実例がWEBに報告されていました。今回の主な目的は、30年以上前に販売された4台の同型スピーカーの高圧トランスと整流器を交換する必要があるのかを調べるためです。よって各スピーカーの高電圧の絶対値を測定するのではなく、4台の電圧を同時に測定し、他より著しく低い表示をするスピーカーがあれば部品を交換すればよいと、アマチュア的な手法に至ることとなりました。

考え方を整理するうえで貴方のコメントは大変助かりました。
有難うございました。

お礼日時:2006/09/18 00:16

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