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先日友人と京都に行ってきました。いろんなお寺を回ったのですが、どこも拝観料が高い!400円ぐらいから、高いところは1000円ぐらいまで。名目はお寺の維持管理、とのこと。

もちろん維持管理にお金がかかるのは分かります。いろいろ工事をしたり、人を雇ったり、いろいろな支出があるのは分かるのですが・・・。それにしても高すぎないですか?

人気のあるお寺なんて、参拝客がひっきりなしにやってきて、全員数百円を支払っています。支出をはるかに上回る収入(=利益)が相当あるのでは、思うのですが、その利益はどこに行っているのでしょうか。

どなたか御存知の方、教えてください!

A 回答 (4件)

確かにいくつかの寺院を巡ると高いな~という印象があります。


しかしながら、個々に関しては妥当な額だと思いますよ。
拝観目的ってなんでしょう。信心のためですか?観光ですか?
信心のためであれば同じ系列の無料の寺院などたくさんありますから
観光、つまり、伝統的な建築物、庭園、及び、仏教美術品の拝観が
目的ですよね。その維持管理を行っているのが、たまたま宗教法人という
だけだと思います。

国宝や重文がみんなのものという論理だと、博物館や美術館だけでなく
人間国宝の焼き物、歌舞伎公演も当然、無料、あるいは普通よりも低価格で
なければならないということになっています。もちろん、宗教法人は別という
発想もありますが、訪れる人の大半が宗教目的ではないのは明白です。
宗教を傘に信者から布施を募るとは意味が違うと思います。
東寺の弘法祭もそうですが、信心が目的で訪れる場合は無料となる
寺院も多いですからね。

新聞社などが主催する国宝級の美術品を扱った展覧会の場合、
400~1000円で足りるでしょうか?京都では、今、雪舟展が開催中ですが
国立博物館でも1500円くらいの入場料は取られますよ。

あくまでも信心のために総本山、大本山にあたる京都の古刹を訪れたいという
考えであれば、信仰心に拝観料をとるな、という意見は尊重できます。
しかし、己に信心なく観光目的で訪れているならば、相手が宗教法人だから、
国宝だから料金を下げろ、という意見は、う~んって感じですね。

まあ、寺院の維持費は莫大なものです。木造建築物の火災保険やら
盗難、破損の保険やら、セコムのようなセキュリティー経費やら
屋内の博物館、美術館と異なり屋外施設の警備は大変ですからね。
文化庁ができてましになったとはいえ、国宝に指定したわりに
維持管理の責任は自分でしろっていう理不尽な扱いです。
展覧会をはしごしたと思えば寺院の拝観料など安いものですよ。

私は寺院へ行けば長時間の散策で大きなリフレッシュ効果を堪能していますから
数百円はかなり安いと思っています。逆に流れ作業のようにさーっと行ってしまう
観光客を見るともったいないなーっと思いますね。
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この回答へのお礼

御丁寧な御回答、ありがとうございます。

>拝観目的ってなんでしょう。信心のためですか?観光ですか?

私の場合は観光です。おっしゃる通り、ほとんどの参拝客が観光目的だと思います。

>新聞社などが主催する国宝級の美術品を扱った展覧会の場合、400~1000円で足りるでしょうか?京都では、今、雪舟展が開催中ですが国立博物館でも1500円くらいの入場料は取られますよ。

確かにそうですね。展覧会の場合、お金を支払う相手が国なり、新聞社なりになって、それであればある程度納得が出来ているのだと思います。でもおっしゃる通り、拝観料の場合は支払う相手が宗教法人に変わるだけですね・・・。

>まあ、寺院の維持費は莫大なものです。木造建築物の火災保険やら盗難、破損の保険やら、セコムのようなセキュリティー経費やら屋内の博物館、美術館と異なり屋外施設の警備は大変ですからね。文化庁ができてましになったとはいえ、国宝に指定したわりに維持管理の責任は自分でしろっていう理不尽な扱いです。

確かに費用は多大なんでしょうけどねえ・・・。

>私は寺院へ行けば長時間の散策で大きなリフレッシュ効果を堪能していますから数百円はかなり安いと思っています。

私もnoribou11さん同様、ゆっくり楽しんでいます。
拝観料の問題、まあよしとしようかな。
ただ、お寺が収支報告をしてくれればありがたいと思いますけどね・・・。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/03/26 12:50

一口に観光寺院の拝観料と申しましてもピンからキリまでですよね。


確かに1,000円というのは高すぎるような気も致しますが・・・・・。
ただそういうことに関係のある者の意見として、2~3意見を申し述べます。
拝観料を取られているいるいわゆる観光寺院は大部分檀家の無いお寺が多く、普段の収入もそれに頼らねばならないお寺も少なくありません。
しかも今はやりの「花の寺」とか申しまして、紅葉やシャクナゲ、蓮の花とかで有名なお寺などは、marcury starさんが書かれています通りその季節以外は閑古鳥が泣くような状態です。
しかしその花の手入れともなれば一年中世話をせねばなりませんし、専門家を呼んでかからないとだめですし、減価償却(古い木は新しい元気な草木に植え替える)作業も必要です。
又「花」以外でも例えば仏像や庭園、建築物が有名だと言っても、傷んできた場合修理費のほとんどがお寺だけでまかなわれる事になります。
そう考えると、本当にその料金が高いのか安いのかどうなんでしょうね。

私の知っている苔が有名なお寺なんか、観光シーズンになったら目を離せばごっそり苔を持って帰る人から、踏み荒らし回っても平気な人まで来るそうです。
そういう人の分まで料金の中に入っていたりなんかして・・・・。
何よりもそういう補修、修理には専門家を呼ぶので高くつくそうですよ。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
檀家のあるお寺、無いお寺という視点はありませんでした。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2002/03/26 12:43

yadokariさんの求めている回答とは遙かに違う回答だとは解っているのですが、私個人の意見としてお聞き下さい。



確かに、yadokariさんの仰るように\1,000と言う金額は高いかもしれませんが、もしその金額が本当に最低限の金額だとしたら?と思うのです。
それに、参拝者がひっきりなしに来るというのも、その数が年間を通じて来れば相当な金額になるのでしょうが、そうとも考えにくいですし・・・
また、yadokariさんが利益云々と言っていますが、もしyadokariさんが何かをやるときに、なにも見返りを求めずに何でもしますか?(もしそうなので有れば、何も言えなくなってしますのですが)人なんて、所詮そんなもんですから・・・

後最後に、その拝観料が高いと思うのなら見なければ良いんですよ。誰かに強制的に見ろと言われている訳では無いのですから。逆に見たいと思うのなら、そう言う様な事は考えない方がいいと思います。折角見てもそんな事ばかり考えていては、言い思い出にはなりえないのですから・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
mercury_starさんのおっしゃっていること、よく分かります。私も「商売」に関してであれば、法に触れない範囲内で利益を追求すべきだと思います。
また、「高いと思うなら買わなければ/サービスを受けなければいい」という考え方も、商売に於いては常識だと思います。
でも、お寺を純粋に「商売」や「ビジネス」と割り切れない気もします。特にそのお寺やお寺にある仏像等が国宝とか重要文化財の場合、それはみんなのものではないんでしょうか。維持管理のための実費だけを徴収すべきである気がします。
まあそれを言い始めたら、土地も、海を泳いでいる魚もみんなのもの、となってしまい、地主とか漁師と言った商売が成り立たなくなってしまいますが・・・。
なんか釈然としない感じです。
御意見ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/25 15:03

 京都仏教会(?)が決められた事でしょ。


 一時、問題にもなっていましたが、拝観料の為に、観光客が減るとか、サービス精神が無いとか、只見るだけで何で金が要るのかと、でも、誰かが、これで生活しようと考えたのでしょう。取れるものは取るという精神です。
 維持費は、当然掛かります。檀家がいれば、その方達から徴収されるでしょう。
 今、檀家もいない寺社があるようです。でも、人件費の方が掛かり過ぎているようにも思えます。
 ガメツイ感じがしていました。儲かって、ほくそえんでいるのは誰なんでしょうね。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
同じ疑問を持ってらっしゃる方がいて、うれしかったです。

お礼日時:2002/03/26 12:51

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