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"The Japanese are a hard working people."
(日本人は勤勉な国民です。)
上の文なのですが、どうして主語が複数形なのに、補語は単数形になることができるのでしょうか?
私がわかっているのは
(1)”The Japanese"は「the+国」で国民を総称するので複数に扱われる。
(2)peopleは「国民」の意味なので可算名詞となる。
問題は、主語は複数、補語が単数となっているところです。
”They are students.”であって”They are a student. ”ではないのに、なぜなのでしょうか?教えてください!

A 回答 (3件)

こんにちは。



The Japanese are a hard-working people.
日本人は勤勉な国民(民族)です。
The Japanese are hard-working people.
日本人は勤勉な人々です。

冠詞の a はあっても無くてもかまいません。あれば、勤勉な一国民集団となります。なければ、勤勉な人達となります。でも、国民とか民族とか大袈裟に言わなくても、人々の集まりですの感じですね。

ですから、
They are a good family.
は、一つの家族に彼等がいるわけです。もし、これが
They are good families.
でしたら、良い家族が複数あるわけです。

そうですね、もっと分かり易いこと考えつきました。

They are (the members of) a good family.

ならどうでしょう?これだったら、主語は複数でも、補語が見かけ上は単数もありうるということが分かるのではないでしょうか?

他の例を探しましょう。

They are a good audience.

audience「聴衆、観衆」もいわゆる集合名詞(people, family と同じように)で、複数の構成員で成り立っています。が、一つの集合体ですから、数えることもできます。

He addressed many audiences on his campaign tour.
遊説旅行の先々で彼は数々の聴衆に講演した。(複数の集合体)
That author has a world-wide audience.
その作家は世界中の人々に読まれている。

こんな感じでどうでしょうか?
最後に一つ気がついたことがあります。

>(1)”The Japanese"は「the+国」で国民を総称するので複数に扱われる。

質問者さんの単なるミスかも知れませんが、「 the + 国民の複数形 」と覚えるといいと思います。辞書によっては、もっと詳しく、「 the + 複数固有名詞」ex. the Americans, the Germans とか、「 the + 固有形容詞」 ex. the Chinese, the British, the Dutch のように説明されていますが、かえって混乱しそうですから。
 

お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧に詳しく説明してくださってありがとうございました。

お礼日時:2006/10/03 18:17

 日本は一つの国である以上,a hard-working people が表す「国民」は単数のものです。



 a people の「国民」というのは,「一人一人の国民」という意味ではないと思います。

 一方,the Japanese という総称表現は,一般的には複数扱いと決まっています。

 The Japanese are という呼応は,the Japanese が複数扱いからくる自然なもので,それに対する補語は,「日本という一つの国の国民」という意味で単数となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。役に立ちました。

お礼日時:2006/10/03 18:16

peopleは国民全体を表していますのでa hard working peopleとなります。

複数にすると複数の国の国民を意味します。

English-speaking peoples 英語を話す諸国民
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この回答へのお礼

早々とご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/03 18:15

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