アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こんばんは、例えばCVTケーブルの100Sqを考えた場合、
IV電線・・・298A (基底温度30℃)
CVT・・・・290A(基底温度40℃)

と書いてありました。

しかし、√{(90-θ)/30}という式から考えると、CVTの場合もっと大きい許容電流となります。

私的には290Aよりもう少し大きい許容電流となりそうなのですが・・。

どちらが正しいのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

いやいや、ですのでCVT(架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルのトリプレックス)とIC


(架橋ポリエチレン絶縁電線)とは別物ですので、その設定がおかしいのではと思います。

無理やり回答しますが、
IC100sq-3W(管路敷設)
 I=IV許容電流*許容電流補正係数*許容電流減少係数R*管内3条減少係数--(1)
  =298A*1.41*√{(90℃-30℃)/30}*0.7
  =416A
(ここで、IV許容電流*許容電流補正係数=420Aが60℃におけるIC100許容電流の基準値 ※1)

CVT100sq(管路敷設)
 I=√{(T1-T2-Td)/(n*r*Rth)}--(2)
この式で管路土中埋設で25℃の場合に250A(電線便覧)となるはずなわけですが、この式の分母が
ややこしくて私はやる気がおきませんm(_ _;m
そこで、ICの場合と同じように扱ってみると、CV100-1c-3条を気中暗渠敷設が碍子引きと同等(ケー
ブルなのでコロガシ敷設出来る)なわけで、この時の許容電流が355Aat40℃。
(2)式の内、Td:誘電損による発熱は低圧ケーブルでは無視してよいと思うので、上記から分母を
求めてみると、
 355A=√{(90℃-40℃-0℃)/(n*r*Rth)}
 (n*r*Rth)=50℃/355A^2=0.000408
60℃に直して
 √{(90℃-60℃-0℃)/0.000408}=271A(※2:※1にあたるが正確ではない)
ビニルシースの有無でこんなに違うのか?って位違いますが、(1)式で同じように扱ってみると、
 I=271A*√{(90℃-30℃)/30}*0.7
  =268A(30℃管路敷設における許容電流)
250Aと比べると少し高いですが、(2)式の分母も周囲温度に依存する部分があるのと、(1)で管路に
入れる≠土中埋設ではない、という位でしょうかね? 
結局のところ許容電流は敷設環境で大きく変わるということはお分かりだと思います。ですので、
設計などにおいては電線便覧に載っている許容電流の内で、一番条件の悪いものを選択しておくこと
が安全策です。もし、工法や材料を変えて工事を安く出来ないだろうか的な考えで質問されている
ならば、よほどの検討をしないと痛い目を見ることになるかもしれません。
    • good
    • 0

電線・ケーブルの許容電流表


http://www.f-elecom.com/gijutu/data1.pdf

基底温度を40℃→30℃に補正する場合、上記URLにある表の下にある電線補正係数1.10倍をかければOKです。
40℃→35℃なら1.05倍です。

よって、CVT100Sqの場合、許容電流は基底温度が
40℃で290A、30℃で319Aになります。

ちなみに単相三線式で電気を使う場合は、中性線には電流が流れていないものとして考えるため、CVDの値を使えます。
よって、単三CVT100Sqの場合、許容電流は基底温度が
40℃で310A、30℃で341Aになります。

IV100Sqの場合の許容電流298Aは、配電盤内等でIV線で配線できる場合に適用できます。
ケーブルになると100Sqで許容電流が202Aに落ちますので、注意が必要です。

参考URL:http://www.f-elecom.com/gijutu/data1.pdf
    • good
    • 0

なんとなく電線便覧みていたら書いている意味がわかりました。


  許容電流減少係数 R=√{(90-θ)/30}
この式はCVじゃなくてIC(架橋ポリエチレン絶縁電線)ですね。これとCVTは全くの
別物です。比較すること自体が間違ってます。

それと私の例示も「CVTを1条づつにほどけ」みたいな話なので適切じゃないですね。
配管敷設にそろえるとかにするべきでした。

この回答への補足

はじめまして。ご解答ありがとうございます。私の説明不足で大変分かりにくく申し訳ないです。

条件を設定します。

周囲温度30℃、ケーブルはCVT100Sqを使用。

配管は、金属配管で線の数は3本とします。
(CVTの場合は3本が撚っているので、この3本の意味です)

これで、IV電線100Sqを3本入線した時と比べたいと思います。


技術基準の第172条より考えると、
(1)IV電線の場合は
√{(60-θ)/30}よりθに30℃を代入して考えると、

1となります。
よって、
298(A)×1×0.7=208.6(A)となります。

注意:0.7は金属管に3本入線するのでこれの減少係数

(2)次にCVTで考えると、
√{90-θ)/30}よりθに30℃を代入して考えると、

1.44となります。

よって
298(A)×1.44×0.7=300.4(A)となります。

この考え方は間違っているのでしょうか?

ご教授の程よろしくお願いします。

補足日時:2006/09/22 20:02
    • good
    • 0

単にIVと比較してCVの方が許容電流が低いことからそのような疑問を持たれたのでは、


と思うのですが、
  √{(90-θ)/30}
↑これが簡易式であって(どう簡易化されたものなのかは分かりませんが)、敷設、周囲条件を
考慮していないということではないですか? 実際に自分で許容電流を計算しようとした場合、
結構難儀なものになります。電線メーカーの資料を見ると詳しく書いてありますが、導体の熱が
どの様に逃げるかによって大きく変わるものです(分母部分が)。

ちなみに、例示されている許容電流は
  IV電線・・・298A (基底温度30℃):碍子引きに1条
  CVT・・・・290A(基底温度40℃) :気中暗渠に単芯3個より
ではないかと思いますので、比較するなら最低でも
  CVT・・・・355A(基底温度40℃) :気中暗渠に単芯3条(S=2D)
と比較しなければと思います。
普通に同一条件で考えれば、CVの方が許容温度が高いため当然許容電流は大きくなります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!