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はじめまして。

条件を設定します。

周囲温度30℃、ケーブルはCVT100Sqを使用。

配管は、金属配管で線の数は3本とします。
(CVTの場合は3本が撚っているので、この3本の意味です)

これで、IV電線100Sqを3本入線した時と比べたいと思います。


技術基準の第172条より考えると、
(1)IV電線の場合は
√{(60-θ)/30}よりθに30℃を代入して考えると、

1となります。
よって、
298(A)×1×0.7=208.6(A)となります。

注意:0.7は金属管に3本入線するのでこれの減少係数

(2)次にCVTで考えると、
√{90-θ)/30}よりθに30℃を代入して考えると、

1.44となります。

よって
298(A)×1.44×0.7=300.4(A)となります。

この考え方は間違っているのでしょうか?

ご教授の程よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

CVTケーブルの電流補正係数40℃→30℃で1.10倍。



298A×1.1×0.7=229A

上記式より、229Aになると思います。

ただ、今、手元に内線規程がありませんが、2000年版や2005年版の内線規程には最後の方のページにCVTケーブルを電線管に収めた場合の許容電流表がズバリ載っていたはずです。
そちらの表を使った方が正しいかもしれません。
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技術基準と解釈を読む限り考え方はあっていると思います。


172-1表から298(A)
今回は30℃ですので30℃以下の場合になり、172-2表の左側 許容電流補正係数を適用なのでビニル混合物:1.0 ポリエチレン:1.41
管内に入れる場合は172-4表 今回は3以下なので0.70
IVはそのままで良いと思います。
CVTのほうは298×1.41×0.7=294(A)になると思います。
条文にもありますが、あくまで低圧屋内配線で600V電線の場合ですから気をつけて
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