アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ビデオは主流となったVHSのほかに、ベータと言う規格がありました。
初めは勢いもあったようですが、79~80年あたりからVHSにシェアを食われ始め、02年には撤退と相成りました。

結局、ベータのビデオは、VHSと比べてどこが決定的に劣っていたのでしょうか?

A 回答 (9件)

他の方がおっしゃられた他には、規格に賛同するメーカーへ対する


仲間作りの姿勢もあります。

ビクターは、VHSを賛同メーカーで共に育てていったりOEM生産を
積極的に受け入れたりしましたが、ソニーはベータの技術を抱え込んで
いて、他の賛同メーカーへ広く公開したりしていませんでした。

他の電機メーカーがベータかVHSのどちらを採用するかが定まって
いなかった頃、日立がベータ方式を採用しようとソニーを訪れたところ
ソニーの高飛車な態度に腹を立て、その足でビクターへ出向いて
VHS方式に決めたという逸話もあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
そういうことがあったのですか…

結局シャープや三菱なども、日立のようにソニーの態度が気に入らずに、VHS採用を決めたのかもしれませんね。

お礼日時:2006/09/24 10:40

一番の差は#1さん指摘の録画時間ですね。


テープが高価でしたので、3倍録画で6時間というのはVHS最大の魅力でした。

また販売チャネルの差も大きかったです。
当時の電機製品販売は現在と違って量販店が主流ではなく、各メーカーの系列店が主でした。
全国に圧倒的な系列店を持つ松下電器の影響力が大きかったです。
日立、三菱、シャープの系列店を併せると主な街には必ずVHS採用メーカーの系列店がありました。
ベータ陣営には東芝、三洋といった系列ショップを持つメーカーもありましたが、VHSに比べると数が劣りました。
ソニー製品を買おうと思っても街の普通の電器店に製品が置いてないという時代でした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御礼が遅くなってしまいましたが、回答ありがとうございました。

どうでもいい話ですが、我が家最初のVTRは日立でした。
日立のショップは近くにはなかったようですが(三菱・ナショナル・東芝はあった)、購入したのは1986年か1987年ですので、家電量販店も少しは発達してきたか…と思える時期ですね。

お礼日時:2007/01/01 21:00

#7です。



ちなみに私はレアもののビデオ見たさにベータデッキ買いました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再び回答していただき、ありがとうございました。
ベータはベータで、VHSにはないレアな映像もあるのですね。

お礼日時:2006/09/24 10:47

レンタルビデオ屋に、ベータはエッチビデオ以外は


全く置いてなかったから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
アダルトばっかりでは、女性や子供が借りる余地は無いですよね。

お礼日時:2006/09/24 10:46

私はベータ派でした。


機能的にはベータの方が優れていましたが、マーケティングで負けてしまったんですね。
優れたものが勝つとは限りませんね。CP/MもMS-DOSにMacもWindowsに負けました。
テープを4連装し、最長12時間、或いはプログラム別にテープを分けるなど今のデッキにも無い機能を持つものもありました。
ソニーSL-HF900はナカミチ(ご存知ですか?)のカセットデッキのようなマニアックなデザインの高性能ビデオデッキでした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
優れた技術と生き残りの可能性は、全く別なのですね。

お礼日時:2006/09/24 10:45

>ベータ連合には東芝や三洋も参戦しましたが、こちらも販売力は松下には及ばなかったのでしょうか…


 
 当時はまだ大型店よりも町の電気屋さんの行動力が上でしたから、松下のお店の力がモノをいいました。

>まあ松下も「VHSを開発したのは松下です」と言うような態度をとっていたと聞きますが…
 
 日本ビクターは松下の子会社ですからね・・・。
 松下も系列の松下寿で「VX」方式というビデオを開発していましたし、東芝・三洋は「Vコード」方式というビデオを開発していました。

 コスト面ではアメリカメーカーのOEM元になって製造原価下がったのが要因の一部です。
 アメリカではアメフト中継を録画するため2倍モード(4時間)が採用され売れ行きを伸ばしたそうです(ベータはβIIIモードでも3時間で足らない)。

参考URL:http://www.echigo.ne.jp/~shokaku/AV/visual/OPEN- …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
松下電器は「真似した電気」と揶揄されたこともありましたが、それでもVHSファミリー作りは上手だった見たいですね。

もっとも、VHD・VHS-C・DCC・3DOは早期に失速しましたが、ブルーレイディスクはどうなるのでしょうか…

お礼日時:2006/09/23 16:24

決定的に劣っていたのはコストですね。


ベータデッキよりもVHSデッキの方が圧倒的に安かったです。
それが大きな要因で多くのメーカーがVHS方式に進んでいったのだと思います。
倍録画もVHSが3倍でベータの方はそれよりも短かったように思います。

画質、音質についてはベータの方が上でした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
コストも、勝負を分けたようですね。

お礼日時:2006/09/23 16:20

ビデオソフトの提供の差です。


ベータは業務用に使われるなど、ハードとしてはVHSより優れていたが、映画などのコンテンツの提供でVHSに後れをとったために破れたと聞いています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
ベータのソフト供給がもっと早期に充実していれば、歴史が変わった可能性もあったというわけですね。

お礼日時:2006/09/23 16:19

松下がVHSを販売し販売力の面で強くシェアが広まったこと。


VHSは120分テープで3倍モードで6時間録画が可能
だったこと(ベータはベータIIIで3時間)

昔は今と違いテープが高かったので、この録画時間の差は
購入を考えるときに大きかったと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございました。
ベータ連合には東芝や三洋も参戦しましたが、こちらも販売力は松下には及ばなかったのでしょうか…

まあ松下も「VHSを開発したのは松下です」と言うような態度をとっていたと聞きますが…

お礼日時:2006/09/23 14:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!