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今年23になる女です。
17歳でうつ病になり20歳まで自宅療養(ニート)。
その後ヘルパーの免許を取り1年間老人施設で介護をしていました。
留学を再び考え始めた頃、腰を痛め退職。
事務職に変更し、留学資金を貯めつつ派遣社員として働いています。

中学生の頃から留学は夢でした。
20歳でカナダへ一ヶ月、ホームステイしながら語学学校に通いました。その後、仕事の合間を見てオーストラリアへ一人旅に出かけたりしています。

介護を辞めて留学しようと思った頃は、まだ留学先で何をやりたいか具体的には考えておりませんでしたが、カレッジで何か一つのことを学び何らかのスキルを身に付けたいと考えていました。
その頃、カナダ人の彼と出会い、彼が何気なく言った「介護が好きならNursingを学べばいいんじゃないか」という一言にハッとしました。一度ヘルニアになったので、もう介護はできないだろうと諦めていた矢先でした。介護をしていた頃は「これは自分の天職だ」と思っていましたし、大変だけど人の為に働くことにやりがいを感じていました。

現在その彼とは交際7ヵ月。同棲5ヵ月です。
海外の看護大学でBachelor of Nursingを4年間+語学学校半年かけて取るか、日本の看護大学で3年~4年学ぶか迷っています。

カナダで資格を取ればカナダでの就職も可能になってきますが、費用がかかりすぎます。
日本で年下の学生とワイワイキャンパスライフを送るのにも少し抵抗がありますし、彼との将来も真剣に考えているのでやはりカナダで看護を勉強したほうがいいのだろうかと、本当に悩んでいます。

費用を考えばそりゃあ日本です。
けど、自分の価値観やモチベーション維持に合うのはカナダの大学です。
英語のレベルは現在TOEIC700程度でTOEFL勉強中です。

どんなことでも結構なので、ご意見をいただけると嬉しいです。
長文を読んでいただき、どうもありがとうございました。

A 回答 (2件)

家族の看護大学での勤務経験や留学経験に基づいて書かせて頂きます。

カナダの事情に関してはそれほど存じませんので、詳しくはご自身でお調べください。

まず、学費について:
カナダの大学に留学生として入学する場合は費用がかさむと思いますが、彼と入籍してresidentになれば、domestic studentとしての費用しかかからないのではないでしょうか。(結婚するという決断はそんなにカンタンなものではないでしょうが、ここではそれを考慮しません)

大学について:
日本の看護大学はここ数年でものすごい勢いで増えていますが、以前は短大卒で看護師になられた方が多く、学士以上を持っている看護師は数が限られています。そのため、研究手法などにあまり詳しくない師長が臨床の現場から引き抜かれて教授・助教授を務めていることが少なからずあるようです。そのため、学問として学ぶ場合、日本では限りがあるように感じられます。また、英語圏での研究が進んでいるため、しばしばそれを翻訳して作られる日本の教材は、少々古かったり、情報量が限られている気がしました。

日本の看護大学は、高校卒業後すぐに入学してきた生徒が多いようですが、30代の方などもいらしたようです。どちらにせよお若いのでしょうから、年齢はあまり気になさらない方が良いと思います。


就職について:
日本の看護大を卒業後、英語環境で人の命を預かる仕事をするのは、かなり大変なのではないでしょうか。医療専門用語は英語学校で簡単に学べるものではないでしょう。今後カナダで働かれることも考えているのであれば、英語で学んだ方が就業後の苦労が少ないと思います。
また欧米では移民が多いため、他宗教・他文化の患者の看護に関しての研究や教育が進んでいるようです。その点、日本はまだそれらに対する配慮を重視していないようです。

日本の医療システムとの関連で、日本の看護師の労働者としての権利は実質的に保護されていないようです。欧米の医療現場で働く知人の話では、あちらでは日本ほどの勤務時間超過がなく、病欠を派遣スタッフでカバーするなど、労働者にやさしい環境が整えられているようです。
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この回答へのお礼

詳しいアドバイス、どうもありがとうございました。

確かに、研究の進んだ欧米で最新の情報をそのまま訳せずに理解できるということには興味がありますし、海外看護大学留学のメリットだと思います。
就職はまだはっきり決めておりませんが、医療分野での国際貢献(NPO等)も視野に入れているので、海外で宗教や各文化への理解について学ぶことも、将来的には役に立つかもしれません。

最新の研究や、日本の看護大学では学べないこと(看護学だけではなく人間関係等も含め)を経験し、いろんな発見ができそうです。
dokumoriさんのコメントを拝見し、医療について考えさせられました。
やはり大変な分野ですが、やりがいがありますね。

簡潔に答えていただきありがとうございました。

お礼日時:2006/09/26 10:51

日本で看護大学に行くとしても、海外で行くとしても大変な事には変わりないですよ。



私の姉が日本の看護大学を卒業していて、友人がアメリカの看護大学を卒業しました。
二人とも、学生時代は本当に勉強していましたし、バイトをする暇もあまりなさそうでした。
ただ、姉は赤十字系でしたので学費は安価で、友人も看護大学ではなく
テクニカルカレッジのような看護短大?でしたので学費は安価でした。
海外でも4年生でなければ比較的安価ですむかもしれません。

英語のレベルですが、TOEIC700点程度で医療を勉強するのはかなり難しいと思いますし、
日本の方が費用がかからないと言うのであれば、日本の看護大学に
行った方がいいのではないでしょうか?

私が留学していた時の話ですが、日本の看護士さんも多数留学していましたし、
日本で資格を取ってからカナダ留学と言うのも一つの手段だと思います。

恋人との将来を真剣に考えているとの事ですが、
もし、結婚の予定があるのであれば、
結婚してカナダの移住権を獲得すれば学資ローンなども借りることができ、
学費を支払うのも今よりは楽になると思います。
もし、将来がはっきりしていないのであれば、進学と恋は分けて考えた方がいいと思います。
私が恋愛と進学を混ぜてしまって後悔したことがあるので、
質問者さんは同じ失敗をされない事を願っています。

応援してます。がんばってください。
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この回答へのお礼

ご自身や周囲の方々の経験も含めてアドバイスいただき、ありがとうございました。

そうですね。4年間の看護大学(海外)よりもカレッジのほうが安価ですよね。まずはカレッジ卒業を目標として、上に進みたかったらまたその時に考えるということも考えています。

今の自分の英語のレベルでは、授業についていくのも(語学面で)到底無理だと思います。そこはご指摘を受けたように、母国語で看護を勉強したほうが語学面での苦労は少ないですよね。

カナダ移住権ですが、大学(またはカレッジ)留学までに現地でも同棲する期間がありますので、その期間も含めよく考えて決断するつもりです。

どうもありがとうございました。
どちらの看護学校に行くにせよ、いつかは人の役に立てるようになれるよう、頑張ります。

お礼日時:2006/09/26 11:05

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