プロが教えるわが家の防犯対策術!

検索かけたら出てきたのですが、いま一つわからない部分があったので質問させてください。

ハムレットが決断する場面のせりふだったと思いますが、生きるべきか死ぬべきか っていう意味がわかりません。

live on or dieという意味だったらto die oe not to dieでto do or not to doだと思うのですが。
また殺し(でしたっけ)を決行するのかしないのか、でもto do になると思います。
それとも今の状態であるべきか否かというshould beなのでしょうか。
それとも未来にこうあらなければならないという意味なのでしょうか。
それとも今の状態から脱出すべきか否かという意味でしょうか。
それとも存在し続けていいものか否かという意味でしょうか。
to be と not to be でハムレットが決行したのは今のまま(to be)でダメだからnot to beの道を選んで悲劇になってしまったという解釈でいいのですか?それとも正反対でしょうか。。

ハムレットの主題やこれまでの経緯を踏まえて、説明調の文体でいいので、わかりやすい訳を思いついたら教えてください。

A 回答 (2件)

ハムレットのこの独白は演劇用のセリフを500年前の英語で書かれているので、現代人が解釈するのは困難ですが、明治時代から多くの人が挑戦し、名訳、定訳といわれるものがあります。

そのひとつが「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」です。

英語の基本動詞BEにはexist, live, occupy a place,continue などたくさんの意味があります。日本語には欧米語と違ってBeと同じ意味で一語の動詞がないため、用途に応じて適切な訳語を決める必要があります。スペイン語ならBe=Serなので簡単にSer o no serと訳すことが出来ます。誰が訳してもこれ以外に訳はありません。

端的にいえばbeとは人や物が存在(生きて)していることを表すと考えていいでしょう。

訳例
*ながらふべきか但し又 ながらふべきに非るか 爰が思案のしどころぞ。  矢田部良吉訳

*世に在る、世に在らぬ、それが疑問じゃ。坪内逍遥

*生か、死か、それが疑問だ。 福田恒存

*このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ。 小田島雄志訳
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
誤用かもしれませんがよく生か死を選ぶときに
to be or not to be,と使うと思うのですが、
(未来に於いて)生きたいから、
I want to be on,so I have to doとかそういう意味があるのかと思ってました。。

お礼日時:2006/09/29 14:40

補足します。



kiki360さんの理解は間違っていませんよ。そういう意味にもなるけど、原文は不定詞が主語になり、それが問題(疑問)だという文章ですから、私を主語にした文章とは異なります。それだけのことです。ハムレットは生きたくて、このセリフを言ったのではなく、生死の選択に迷って吐いたセリフです。だからどちらの
場合にも使えます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!