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昨日テクニクスのSU-7200と言うアンプを買いまして。ラウドネスと言うスイッチがあったのですがこのスイッチって何なんですか?押したら低音が上がりました・・・。不思議なスイッチですね(笑)

A 回答 (4件)

仮に全帯域でフラットに再生しても、ヒト聴覚はそれをフラットであると認識する能力を持っていません。

音量が下がり人間が聴こえる最低の音圧レベル(最小可聴レベル)にまで近付くと、人間は中域は聞こえても低音と高音が全く聞こえなくなります。
人間が、それぞれの音圧で「フラットだ」と認識する周波数特性カーヴを「等ラウドネス曲線= Equal loudness contours」と呼びます。

http://www.asahi-net.or.jp/~YL1H-NKMR/oto/tokuse …
http://en.wikipedia.org/wiki/Equal-loudness_cont …

旧くはFletcherとMunsonによって最初に規定され、近年ではRobinsonとDadsonによりこのカーブが改訂されました。そしてまた最近になってこのカーブが改訂されようとしています。

長くなりましたが、"Loudness"とは、上記の等ラウドネス曲線から来たネーミングです。正しくは、"Loudness Curve Compensator"ないし"Loudness Compensator"です。

ようするに、ヒト聴覚特性がレベルが低くなると低音と高音が聞こえにくくなる特性を補い、小さな音でもフラットに聴こえるよう補正する技術です。正しい"Loudness Compensator"は、ボリウムと連動して音量が大きくなるとほとんど補正しなくなります。(音量が大きければ補正する必要が無いからです)

そのあたりがだんだんといい加減になってきて、最近では単なる一律低音強調回路がLoudnessと呼ばれたり、そんな地味な名前では売れないので「なんとかBass」とか派手なネーミングになったりで、定義そのものが曖昧になっているのが実情です。
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SU-7200の定格が


http://www11.plala.or.jp/se_ke5583/TECHNICS/amp/ …
書かれたWebページによると、
低音を補正するボタンですね。

プリアンプ部にラウドネス100Hz+8dbと書かれています。

全体の音量レベルが低いと特に低音が抜けたようになり
気になります。
そこで、SU7200は100Hzの音を+8db大きく
して全体のレベルが低くても聞きやすくするのですね。

スピーカも全体の音量レベルが低いと低音を振動させる
ストロークのチカラが弱くなり耳に届きにくくなるでしょう。
(なんせ、空気の粗密で音が聞こえるのですからね。)
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人間の聴覚の特性として、音が小さいときは、中音にたいして低音と高音が小さく聞こえます。



それを補正するのが『ラウドネス』です。

夜など音を小さくして聞くときに、ラウドネスをONにすると低音と高音のレベルを持ち上げられて、聴感上フラットな特性になります。
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人の耳は音量が少ないと高音と低音がだんだん聞きにくくなります。


これを補正するための機構がラウドネスです。

参考URL:http://www-nh.scphys.kyoto-u.ac.jp/~enyo/kougi/e …
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