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英語を勉強してきて、漠然と英語を仕事にしたいと思ってきましたが、これと言った専門分野がないことから、翻訳などを手がけるのは無理だと諦めていました。
●まずどこから手をつけてよいやら皆目見当がつかない。
●専門知識をもった方に翻訳をされたら、足元にも及ばない。
等などが理由です。

それがひょんなことから、実際的に翻訳をする機会をいただきました。
本来なら私のように、英語を勉強してきただけでその分野に疎い人間はふさわしくないのでしょうが、せっかくの機会、がんばってみたいのです。

こちらでも何度か質問に回答をいただいて助けていだだきました。
「穀物相場」の実態を知るべく、関連本を読むとよいとアドバイスを受け、今日早速書店へ行く予定です。

●現時点の疑問
文書にはざっと取り上げても「気象・農業・地理」等に関する言葉が出てくるので、「相場」そのものだけでなく、同時にこれらの知識(穀物の育て方?天候と作物の関係etc..)もないと、読んでいてもピンと来ないのでは、と思います。英文は簡単なので、日本語に「置き換える」だけならできますが、その他の知識もないと、「血のかよった文章」にならない気がするのです。
「穀物相場」の翻訳を手がける際、その他に必要な知識はなんでしょうか?

本を読んでいないうちからすみません(書店が10時開店なので)。
まだその分野に完全に明るくないので、実態をきかせていただきたいのです。
「相場」に関する本には、それらのことも書いてあるのでしょうか?
締め切りが近いため少し焦っています。
回答いただいたことが重複していましたらすみません。回答は全部きちんと読ませていただいているのですが、重ねて確認したい部分もあるかと思います。

アドバイス、よろしくお願いいたします!

A 回答 (3件)

 


  トライアルのようですから、念には念を入れて訳してください。
 
  1)一通り訳し終わったら、原文とつきあわせて、何か単語や文章の訳し落としがないか確認しつつ、原文の意味が正しく理解できているか確認し、訳がおかしいと思ったら、そこで、修正を入れます。
 
  2)こうして、原文との照合チェックが済むと、次に、訳文を読み返してみて、意味が読みとれるかどうか、自分で自分の訳した文章の「意味が分かるかどうか」確認します。意味がよく分からない場合は、原文の理解が足りません。
 
  3)ほぼ、原文の意味通りに訳ができていると確認できれば、次に、訳文だけを見て、「内容は変えずに」、自然な日本語に意訳します。かなり大胆に意訳しても大丈夫です。数字とか、品物とか、勝手に削っては行けませんが、形容詞などは、読むのが邪魔な場合、削ったり、また逆に、原文にない形容詞を入れたり、また、文の構造を入れ替えたりと、あれこれとして、「日本語にします」。
 
  4)これを読み返して、なめらかに読めるかどうか確認します。
 
  大体、以上の作業が必要です。訳は何度も見返すのがいいです。少し休憩して時間を置いた後(1時間ぐらいかそれ以上)、もう一度見返すというのも重要です。時間を置くと、前は、思ってもみなかったおかしい所や、間違いに気づくことがあります。そういう「時間配分」を計画して翻訳されることです。
 
  なお、このサイトの「お礼」は書かず、「補足」を使って、「ありがとうございます。訳が終わって時間ができましたら、あらためて、お礼させて戴きます」と書いて、翻訳に専念してください。いまから回答があるとすると、お昼頃にそういうメッセージだけ書き込めばOKです。この回答にも、無論、お礼はいりません。
 
  では、頑張ってください。
  

この回答への補足

ありがとうございます。訳が終わって時間ができましたら、あらためてお礼させて戴きます。専念します。

補足日時:2002/03/31 10:58
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この回答へのお礼

starflora さん、お礼が遅くなって申し訳ありません。
今日はいろいろな質問に分刻みで答えていただき、本当にありがとうございました。
とても勉強になりました。

ここで教えていただいた訳の作業については、今後の参考にさせていただきます。
実にポイントをついた、簡潔でわかりやすい説明で感銘を受けています。
回答として書き込む作業が手間のかかることだということは、
私自身も回答をするのでわかります。
だから今日は本当にありがたいな、と思いました。

これからもいろいろと教えてください!
またどこかで私の質問を見かけたらご教示ください!
ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/31 20:33

翻訳には外国語の十分な力と自国語の豊富な語彙と表現力が必用なことはご存知でしょう。

多くの場合、外国語の実力のなさよりも日本語の語彙不足、その業界の知識(常識)不足が障害となります。

相場に関するどのような原文か分かりませんが、相場という世界の理解(常識)に加え、そこで取り上げられている物(穀物)の知識(産地、消費地、品種、播種から収穫までの天候との関係、土壌、肥料、人出(労働力)法規制など)

今回は時間がないようですが、日ごろから専門用語のスクラップ帖を作り、インターネットで確認し、一部は専門書で確認するぐらいの努力が必要です。釈迦に説法でしょうが「idea」の例のように幼児から大学教授や専門家までが同じ単語を使う欧米語と異なり日本語は適訳(TPOにより、思う、考え、着想、概念、観念、意見などなど)が求められるので専門語の理解(知識)が不可欠です。

今回は相場の参考書とインターネット、百科事典そしてあなたの常識を加えて翻訳されてはいかがですか。
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この回答へのお礼

martinbuho さん、早速の回答をありがとうございました。
回答を読ませていただいて、翻訳に大切なことは何かがよく伝わってきました。
今日の夕方が締め切りなので、これからしばらく集中したいと思います。
martinbuho さんにアドバイスいただいたように、今回はあるものを駆使してなんとか乗り切りたいと思います。
ご丁寧な回答をありがとうございました。
とても参考になりました。
またよろしくお願いいたします。

お礼日時:2002/03/31 10:22

 


  「穀物相場」などまったく分からないのですが、それよりも、それは、一体どれぐらいの分量の作業なのでしょうか? 正規の仕事をもらって、例えば、翻訳見積もり20枚とか30枚ということなのでしょうか? または100枚とか? あるいは、それが仰っておられるトライアルで、2枚か3枚とか?
 
  また、《「穀物相場」の翻訳》と貴方は云っておられますが、それが何の翻訳なのか、実は、文章を一通り読んでみるか、訳し終わらないと分からないのが普通です。内容が分かっていれば、訳す必要はないのですし、内容が分からないので訳すのです。
 
  もしトライアルで2,3枚の場合、まず、訳してみてください。訳しながら、参考本やホームページを見て、必要な部分の知識を理解し、訳文を理解するのです。貴方が、すでに「穀物取引」で、その方面の知識や体験を数年持っているというのなら分かりますが、そんな本を買ってきて、すぐ分かるものではありません。
 
  訳そうという文章の内容に応じて、何が必要か、何を理解する必要があるか出てきて、その時、参考書物やサイトを参照するのです。また、その方が、実際の文章を訳すため読んでいるので、参考本の記述なども、具体的に分かって、理解にもよいのです。本一冊読んでから翻訳にかかるというのは、少なくとも、翻訳に、最低3日ぐらいの時間余裕が割り当てられている場合です。
 
  つまり、翻訳は、作業の時間配分も考えねばならないので、いま言った、訳しつつ、参考文献やサイトを参照するというのが、一番効率的なのです。また、訳しつつだと、何が必要かが見えて来るのです。「穀物相場」では、一体何が関係するのか見当も付きませんが、インターネットの検索機能をフルに使えば、穀物の栽培や、気候と生長の関係などは、調べることができるでしょう。
 
  貴方が、手にしておられる原稿に何が書かれているか、貴方以外に分からないのだということです。「穀物相場」関係の翻訳と言っても、テーマ次第で、幾らでも広がりがあり、それは、翻訳していると分かって来ることで、仮に、「穀物相場」を専門とするとか、そういう方面の翻訳をしているという翻訳家がいれば、何かアドヴァイスできるかも知れませんが、それでも、翻訳の枚数と納期が分からないと、アドヴァイスのしようがないでしょう。
 
  100枚の仕事だと普通、10日ぐらい納期があります。10枚だと、一日か、普通二日です。枚数見積もりを記し、もし、数枚ということでしたら、上に述べたように、訳しつつ、参照するという方法を取るのが賢明です。また、必要と思う参考書籍は、その時に購入するのが賢明でしょう。いまはインターネットがありますから、何とか自宅でも情報を調べることができます。
 
  何の参考書というより、百科事典(CDロム)を持っていれば、解決するというか、色々な場合で、非常に便利なのですが。百科事典なら、天候や気象や穀物の収穫の関係なども簡潔に分かり易く載っているのです。
 
  (分からない場所、気にかかる場所は、図書館にでも行って、百科事典を引かれることです。無論、「穀物相場」の参考書は入手しなければなりませんが。他に何が必要かは、貴方が訳そうとしているものが何かによって、全然違って来ます)。
  
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この回答へのお礼

starfloraさん、早速の回答をありがとうございます。
starfloraさんの回答をお読みして、私の質問がとても漠然としていることに気がつきました。確かに私の質問では抽象的過ぎて、一体どのくらいの(量、内容ともに)翻訳か、ぜんぜんわからないし、それではアドバイスのしようもないですね。
どうもすみませんでした。

翻訳の内容は、具体的にいうと「各地域の気象と穀物の育ち具合」に関する予測です。「穀物相場」に関して、まだ私は2日ほどの知識しかないので、この表現も適切ではないかもしれませんが、レポートには例えば2002/2003年度のコーン生産のあらかじめの予想と、各生産地の天候、作物の現在の生育状況、そして、それらから予測する今後の作物の収穫具合などが記されており、それを訳すものです。

なにせ突然「HPに載せる報告書を訳すトライアルを受けてみないか」と声をかけてもらったので、穀物相場に対する知識が皆無で「いろはから知らなくては!」と焦りすぎました。
そういう知識があまりない私にあえてトライアルの話を持ってきたということは、だんだんと知識を付けていくというやり方でも何とかなるくらいの仕事量なのではないかと思います。
これは、この作業を軽く考えているのではなく、今回こちらでアドバイスしていただいてあらためて、「訳してみて、わからないところにぶつかったら、それなりの文献にあたったり、詳しい人に聞くということで何とかなるものではないか」という印象を持ったので。

分量は、今回はトライアルなので、レポート軽く三枚分くらいです。びっしりという感じではありません。
英語自体はとても簡単で、天候の話が主なので、訳すだけなら問題ないのですが、なんせ「穀物」や「相場」などの分野の話は今までよく知らなかったことなので、それをよく知りもしないで訳すことに不安があったのです。

仕事量としては、プロの翻訳家の方ならあっと言う間に終わる量だと思います。実際に仕事として依頼されるときは、週2回、一回に今の3倍の分量のものを訳すことになるらしいですが、内容がいつもだいたい同じものを取り扱っているので、初め単語や表現で苦労をしても、そのうちだんだん簡単になるだろう、というお話でした。それでなかったら、たぶん私に話を持ちかけられなかったと思われます。

先ほども言いましたが、私はこの作業を軽く考えているわけではないですが、依頼者が身内ということもあり、多少は「育ててやろう」という気持ちがないこともないのでは、と感じました。
でも仕事をさせてもらうからには、私も努力してきちんとした訳をしたいと思います。とてもよい機会だと感謝しています。

今はインターネットを使えばいろいろな情報を集めることができますね。
それらを駆使しながら、わからないところにぶつかった時々で、何とか対処していこうかと考えています。
またこちらでもお世話になることがあるかと思います。
そのときは宜しくお願いいたします。

丁寧、かつ的を得た回答をありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2002/03/31 10:16

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