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都内の私大文学部の中で、史学・哲学・文学において優れた教育環境を持つ大学を探しています。入試難易度は問いません。
特に下記の点について具体的な情報が知りたいです。
(1)その道で伝統がある
(2)著名な研究者がいる
(3)蔵書が充実している
(4)ゼミが充実している
なお、国文学に関しては国学院と二松舎は既に存じておりますので、それ以外の大学を紹介して頂けると助かります。

A 回答 (5件)

もし哲学を学びたいということならば、前身が哲学館であった東洋大学も考慮なさることをお奨めします。

西洋哲学、印度哲学、中国哲学の三学科を抱えているほど充実しているのは、珍しい。学生のレベルは偏差値を見ると物足りないところがあるかもしれませんが、教授を相手に切磋琢磨なさればよいことです。
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3番目の回答者さまのご意見と同じく、私も早稲田をお勧めします。



なんといっても全国有数の文学研究でかなり幅広い分野まで扱える学校(いざとなれば、入学してから進む分野を選択することも可能でしょう)ですし、こちらは文学部に限らずどの学部でも同じことが言えますが、著名な先生方がご出身であったり、また教授陣としておいでになります。私自身も新聞などでよく目にする著名な先生の授業を受けていましたが、そのような先生方のあふれるほどの知識や本ではまだ知ることのできないもっとも最近の思考などに直接触れることができるのは、やはり早稲田ならではだと思っています。
また学校自体の歴史も長く、そのため擁している文学研究のための資料なども膨大なものです。

blanc_et_noirさんが史学・哲学・文学といった学問に関心をもたれるに至った、そのきっかけとなった先生などがいらっしゃれば、その先生のいらっしゃる学校を受験されることもひとつの方法かと思いますが、早稲田は研究だけでなく、校風や多くの人に触れられる貴重な4年間が過ごせる点などでもおすすめしたい学校です。
希望の研究のできる学校に進まれますよう、心から願っています。
がんばってくださいね。
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ずばり言います! 早稲田です。


1)昔ですが小説家は早稲田大学にいき中退すれば立派な作家になれるなんていわれたぐらいです。
2)早稲田には坪内逍遥の記念館?などがあります。今の著名人は私自身早稲田じゃないのでよくわかりませんが受験のとき一番早稲田の文学についていいことを聞いたからです。自由なんですよね。
3)もちろん図書館が圧倒!
4)早稲田に期待してもいいと思います。

なお私は二松学舎出身ですが、歴史が古いだけで大学や学生のレベルは高くありません。偏差値をみれば明らかです。教授がいくらよくても大学そのもののレベルが世間で低いのはそれなりってことです。
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 ♯1です。

お礼ありがとう。

 はい、大学2回生以上時に交換留学の制度があります(http://www.doshisha.ac.jp/students/curriculum/ws …を参照)。早稲田3年間がいいのか、同志社1年間がいいのかは私には分かりませんが・・「確か」とされていたので、確定であることをお伝えしました。

 私は交換留学経験したことはありませんので、アドバイスは出来ませんが・・ただ、同志社大学・早稲田大学ともかなりの難関です。両方とも合格できるような学力をつけられるよう、今後の健闘をお祈りいたします。
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 都内限定でしょうか・・関西圏ですが、1つアドバイスさせてください。



 私は同志社大学の文学部に通っています(文化史学専攻)。はっきりいって、すばらしい環境にあります。1回生の時から教授がおっしゃっていましたが・・「京都や奈良には、関東の大学生が泊まりで研究に来る。けれども、君らはいつでも思い立った日に神社にでも寺にでも研究施設にも行けるんだ」と。まさにそのとおりだと思います。正倉院展に学校を休まずに行けますから、もちろん日帰りで。

 特に歴史を学ばれるのならば、「文化史学」という伝統あるアイデンティティがあります。一般的には「史学科」と政治史や経済史のみを扱いがちになりますが、同志社では人間の営みすべてを「文化」としてとらえ、その歴史を研究しています。誰々先生が活躍したとか、いつから始まったとかは分かりません。けれども、連綿と受け継がれた意識はあります。

 蔵書ですが、こちらの方もやはり歴史のある伝統校ですからかなりの書物があります。また、ここになくても京都の大学であれば多くの大学と提携を結んでいるので、借りたり読んだりすることができます。京都は古い歴史を持つ大学が多いので、困ることはないでしょう。

 哲学にも興味があられるということなので・・「哲学概論」を担当されていたある先生のエピソードを。授業中、先生の携帯電話が鳴りました。で、申し訳ないが、これだけは取らせてくださいとおっしゃり、教室を少し出られました。すると数分後戻ってきた先生がおっしゃるには・・(要約します)
 昏睡状態にあった知人が亡くなった。こういう時、何と声をかければいいだろうか。カントならう言うだろうか、ゼノンならこう言うだろうか。けれども、正解はないと思う。「誰々はこう言ったから、そう言うのが正しいのだ」と決め付ける哲学者もいるかもしれないが。けれども、私は先哲の言葉をうのみにするのではなく、それを参考にし試行錯誤していくのが哲学だと思う。皆さんもこの授業を通じて、一緒に考えていきましょう。


 この先生は、同志社大学のご出身です。「常に考えていく」こうした精神は、ほかの学部であっても、受け継がれています。1人暮らしをする費用などを考えると安くはないかもしれませんが・・ぜひ同志社で学ばれることをお勧めします。
 ちなみに、この哲学概論は哲学科の必修授業でもありますが、他学部・他学科でも受講できます。多くの学部・学科の授業を受けることが出来るのも、同志社の強みの1つだと思います。
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この回答へのお礼

>都内限定でしょうか・・
>関西圏ですが、1つアドバイスさせてください。

いえいえ、貴重な情報をありがとうございます。
土地柄・校風というのも確かに重要な要素ですよね。
同志社といえば、たしか早稲田との交換留学制度があったと思います。そのあたりも含め検討してみようと思います。

お礼日時:2006/10/03 15:00

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