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こんにちわ。
デザイン会社と広告代理店の違いについて教えてください。
私は今回、カタログやポスターをデザインし、制作する会社に採用されたのですが(職種はGデザイナとなってます)
この場合はどちらなのでしょうか?
ハローワークの求人で、産業分類は製版業となっております。

A 回答 (4件)

>では私が今回採用された会社は広告代理店ということですね。



いやいや。むしろデザイン会社だと思うんだけど。

産業分類も「製版業」だし。

広告代理店だったら、産業分類は「広告代理業」。

http://www.stat.go.jp/index/seido/sangyo/3.htm
日本標準産業分類(総務省)
製版業は「製造業」、広告代理業は「サービス業(他に分類されないもの)」を参照。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうなんですか。でも、そうですよね、確かに広告代理業はちゃんとそういうふうに書いてありました。

お礼日時:2006/10/03 17:19

ほぼNo.3の方の説明で間違いないのですが、補足の意味で書きます。



広告代理店はその名のとおり、企業の広告活動全般を代理して取り仕切る機能を備えている会社を指します。
会社組織は媒体局、営業局、マーケティング(市場調査)局、制作局などに分かれています。
デザイナーが所属するのはこのうち制作局で、最も人数がいるのは営業局です。
利益の大部分は媒体取得の際の手数料から得ています。
たとえば雑誌広告なら、その雑誌に載せてもらう際にその出版社に支払う媒体料というものが発生し、その額に数%の手数料を上乗せして広告主に請求することで代理店は利益を得るわけです。

対してデザイン会社の業務は、ほぼすべて広告のアイデア立案・デザイン制作によって占められます。
会社組織はほぼ制作部のみ、従業員もグラフィックデザイナーやアートディレクター、コピーライターなど制作スタッフと総務・経理の数人だけです(ごく少数の営業スタッフがいる場合あり)。
利益もアイデア料・デザイン料の形で得ます。
雑誌広告なら、その広告デザインそのものに対して利益があるわけです。

広告代理店の仕事はほぼ100%広告主から来るのに対し、デザイン会社は広告主から依頼される場合と広告代理店を経由して発注される場合、2通りが存在します。
会社が作った制作物についてその仕事がどこから依頼されたものか尋ねれば、代理店かデザイン会社かすぐわかると思います。

ただ、グラフィックデザイナーが所属する会社というのは、上記2種類だけではありません。
印刷・製版の会社にもデザイナーはいます。
印刷大手の大日本印刷や凸版印刷などは媒体の扱いもあり、広告代理店としての機能も備えています。
その場合デザイナーは“印刷(または製版)会社のデザイン部門”に所属していることになります。
これは社名でわかることが多いはずです。


ところで・・・厳しいことを言いますが。
以上のようなこともわからずにデザイナーとして就職してしまった方がいることに驚きました。
私は広告制作者としていくつかの会社に勤めてきましたが、その会社に代理店機能があるかどうかは応募前に把握してきました。
これは仕事を進めていくうえで、非常に重要なことです。

たとえば柔道大会のポスターなら、それをどこに貼るか(=どんな媒体を利用するか)でデザインは変わってきます。
武道場や体育館など始めから柔道に関心の高い人が集まる場所にだけ貼るなら、柔道の魅力がストレートに伝わり、会場や開催日などの必要な情報が見やすいデザインがいいでしょう。
しかし駅などに貼ることが主なら、柔道に関心の低い人も引きつけられるよう、柔道大会の告知だとわかることさえ犠牲にしてとにかくインパクトの強いデザインを求めるかもしれません。
代理店機能がある会社だったら、最初からどんな媒体を使うかもデザイナーが考え提案することができるのです。

会社にはたぶん、たくさんの本や雑誌があるでしょう。
仕事の手が空いているときにいっぱい読んでいっぱい勉強してください。
それでも足りなければ、自分で必要と思う本を買って読んでください。
私も2万円する本を自費で買った経験があります。
どうぞたくさん勉強して、たくさんがんばって、いいデザイナーになってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
私も未経験でデザイナーになれたのが不思議です。面接の際、作品も見せました。

お昼休憩の時に会社がとっている本(デザイン)を色々見ています。色んな方から必要とされるデザイナーになります。

お礼日時:2006/10/08 00:49

一番大きな違いは、「媒体を持っているか持っていないか」です。



媒体とは、テレビCMを流す枠や、ポスターを貼る場所、雑誌の広告ページなどのことです。
その媒体を(テレビ局/交通機関/雑誌から買い、)クライアントに売ることで利益を得ているのが広告代理店です。

大抵の代理店はそのポスターなどのデザインまでやりますのでデザイナーは代理店にもいますが、他の力を借りたい時に制作会社に発注します。
制作会社は媒体での利益はありませんから、デザインによる収益やプリントによる収益などが会社の利益となります。

グラフィックデザイナーとのことですが、質問者さんの会社は、産業分類で製版業ということですから現場の制作をやる会社だとと思われます。

いちどその会社の制作物を見せてもらってはいかがでしょうか?これからの仕事がイメージしやすいと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

すみません、、媒体という言葉もちゃんと理解しておりません。。ただ、制作物は旅行会社やブランドのパンフ、柔道大会のポスターなどでした。
私は幅広い広告がたくさんあったので色々勉強もできるかなぁと思いこの会社に決めました。

お礼日時:2006/10/03 22:13

 「デザイン会社」とは、何らかの商工業製品のデザインを専門に行う会社です。


 たとえば、理論上は「自動車のデザイン専門会社」なんてのもありえるわけです。

 広告代理店とは、「広告・宣伝にまつわる全ての業務を代行してくれる会社」です。
 広告の製造・配信や市場調査などを行います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
では私が今回採用された会社は広告代理店ということですね。
デザイン専門の仕事がしたかったのでデザイン会社を受けたほうがよかったかなぁ・・・。(私は未経験です)

お礼日時:2006/10/03 16:49

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