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合気道を12年やっていたものです。
乱捕りやスパーリングのない稽古に不満がつのり、稽古のなかで、合気道の技が試せそうな日本拳法に入会しました。
しかし、実際に殴りあう乱捕り(実乱撃といいます。)になると、走って飛び込んでくる人などまずいなく、ヒット&ウエイトで、打ったら下がられて、なかなか捕まらないし、腕を捕まえたら、空いている腕で殴られるし。
そもそも、ステップを嫌う合気道のベタ足では日本拳法のステップに追いつかないです。
合気道をやられていた方で、こういうスパーリング系に応用できた方はいますか?
または、どういうふうにやられますか?
「実戦と競技は別物」という意見の方はご意見ご遠慮願います。
なんでも有りの「模擬実戦」のスパーリングで効かない技など、しょせん実戦でも効かないと思います。

A 回答 (9件)

前に長々と回答しながら連続で恐縮です


No5です

>合気道をやられていた方で、こういうスパーリング系に応用できた方はいますか?

この点もお答えします

私が総合系の打撃を始めてから柔道の技がスパーに使えるまで2ヶ月くらいかかりました
色々な格闘技の経験者であることと、当時の指導員がフランクなお人柄であったことから入門して一週間後には軽いスパーに参加させてもらいました

私も最初は相手が色帯程度なら体力で圧倒することもあったのですが、茶黒帯相手だと面白いように相手の間合いにされてしまい掴むことさえ困難でした

初めてスパーで柔道の技を使ったのは2ヶ月くらいした頃、スパー中に追い詰められて苦し紛れに無意識に(そのスパーは投げ禁止)一本背負いをかけたらきれいに決まったのが最初です

立ち関節を初めて使えたのはもっと後です

質問者さんも12年もの長い合気道で培われた技は、絶対無駄でないと思います
打撃に慣れ、ある程度対処出来る様になればきっとあなたの技が生きるようになると思います

そしてその時その合気道の技は他の人の持っていない
「幅」になると思います

つまり結論で言うと、合気道の技が無意味なのではなく実際のスパーリングで使う稽古体型ではその技が使えないということなのだと思います

(極真ルールであれほど有効なかかと落しがK-1ルールではグラウベ参入当時は全然当たらなかったと同じです)
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この回答へのお礼

tewpi様。
NO5,6まとめてお礼を書かせていただきます。
あなたのおっしゃることがどれもこれも心に響きました。
読んでいて、うなずいてばかりです。
僕と同じように、総合格闘技系で経験されたこと、実戦の経験、そして合気道に対する考え方。どれも「そのとおりです」としか言いようがありません。
そして、打撃が慣れてきた頃に、柔道の技や立ち関節が使えるようになったということは、とても励みになりました。やはり、今は焦らずに打撃に慣れることを頑張ります。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/07 03:01

質問の内容からだと、総合格闘技的なものをお考えのようですが…



 合気道でもなんでも、最初は皆実践から発展してきたものですから、実践に役立たないと言う理論はありません。また、合気会のように型中心の系統でも、合気道協会でも、実践していた先輩は少なくありませんから、実践に役立たない事はありません。
 型と言うのは、あくまでも基本であり、基本だけで全てに対応する事は、その武道や武闘系のスポーツでも不可能です。
 合気道がステップを嫌うのは、合気道が元々鎧兜をかぶった日本の戦いから生まれた事もありますが、ステップは必ず弱点になると考えているからです。実際に合気道協会の成山先生の道場ではステップの機を狙う練習も(以前は)ありました。(今は判りません)

 乱取り試合で型通りにならない事はどのスポーツも同じでしょう。合気道協会には乱取り試合がありますが、やはり型通りにはなりません。しかし基礎である型を重視しないのであれば、それはもはや単なる喧嘩出しかありません。
 喧嘩なら、喧嘩慣れするか、軍用の武術しかないと思います。
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この回答へのお礼

すみませんが、合気道は鎧兜をかぶった戦から生まれた武道ではありません。
会津藩の殿中武術、(御式内とも言います)つまり、殿様の前で狼藉を働いた無礼者を取り押さえる捕縛術が元なので、他の古流柔術にある、組討や真捨て身技が存在しないのです。
目的が、狼藉者を取り押さえる捕縛術から生まれた合気道が、総合格闘技に活かせるのか、いささか不安がありますが、合気道協会のように、乱捕りをする合気道には実戦の匂いを感じます。
やはりどんな形でも、真剣な状況を作る稽古は必要に思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/08 02:31

合気道と実戦に関する質問は頻出でなんどが回答したことがあります。

実戦をイージーに考える方も多いようですがあなたは真面目に考えておられるようですね。
結論から言いますとお持ちの疑問はまったく的を得ています。あなたの道場(合気道)はスパーリングがないのならせめて攻守決めて自由一本組手(連打なし)をしていましたか?
約束稽古のにわか達人を量産してしまう(これは合気道だけではありませんが)のが組手を行わない多くの流派に見られる欠点です。大学の経営学部で成績優秀な学生が卒業後すぐ管理職がつとまるかどうかを考えてみればわかることです。

「合気」のない合気道はどれほど関節をとったり、相手のサイドにまわったりする稽古(それも約束稽古)をつんでもまったく役に立ちません。そしてその「合気」は団体稽古のパターン練習ではよほど素質があっても身につけることは難しいでしょう。塩田先生などが強かったのも初期の合気道のパターン化されてない指導に加え中国などでの実戦経験、他武道との交流があったからでしょう。塩田先生や藤平先生が教わったものと現在の合気道は別物と考えたほうがよいと思います。
あなたがベタ足と呼ぶ歩法には意味があるのですが意味がわかっている指導者は稀ですし、また日本拳法のように突進して組み付いてくる相手に使えるようになるには相当の鍛錬と応用技法を知っていることが必要です。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1654349

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1847071
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この回答へのお礼

なるほど、攻守決めての自由一本組み手ですか。
それはいいですね!恥ずかしながらやっていませんでした。そういう、真剣みを帯びた稽古をしなければ、おっしゃるとおり、にわか達人の量産にしかならないですね。
稽古法として試してみようと思います。
あと、あなたのおっしゃる、初期の合気道のパターン化されていない稽古ということにも、とても興味がひかれました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/08 01:54

また来ました。

m(__)m
植芝先生ではなく塩田先生でしたっけ。
浅学恥ずかしいです。(^^;

>塩田館長は天才なのだと痛感しました。

確かにどちらも天才的な方だと思いますが、武道の全ての種目で「見切り」という物がありますよね。
合気道でも当然ありますが、通常の合気道の稽古では、この部分をあまりやってないような気がします。

私は剣道だったので、かなり早いパンチでもある程度見切る事が可能ですが、右か左に避ける事自体はそれほど難しい事ではないと思います。

突いて来た手や逆の手でもカウンターで取ろうとするから難しいのではないでしょうか。

今、私が読んでた本をみたら、著者は塩田先生でした。(笑)

その本の中でも一端かわして踏み込んで取ってるように記述してあります。

最初の一撃に無理に対処するのではなく、避けてしまえばいいって書いてあります。

相手の右の突きなら、自分の右斜め前に大きく踏み込めばカウンターパンチを食らいませんし、自分の左斜め前に出れば相手はがら空きの状態で、突き手を逆に取れます。

質問者さんのお話を見てると、「目を鍛える」という問題ではないかと思いますが。

弱輩ですが、少しでも参考になればと思います。
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この回答へのお礼

再度ご回答ありがとうございます。
なるほど、myeyesoniy様は剣道をされていたのですね。
日拳でも、剣道をやられていた方は強いですね。やはり、「目」が鍛えられているのでしょう。
合気道のみしかしていない僕には、さっぱり目が追いつかないのが現状で、最初の一撃を避けることすら出来ていません。
しかし、剣道をやられていた方の意見、参考になりました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/08 01:29

柔道を6年・3段、その他太極拳や少林寺拳法、伝統空手などをチョコチョコやってました



しかしあなたの感じていらっしゃる疑問は生じて当然だと思います

実際の殴り合いのない競技は「本当にこれが通用するのか」という疑問を持つのが当然だと思います
私も伝統派や少林寺をやっていたときそれをいつも感じていました

高校1年のとき柔道部に在籍しながら「柔道だけでは打撃に対処できないのでは」と疑問を感じ、週2回だけ少林寺を習いに行きました
まずその時同じ疑問が生じました
「こんなパンチ効くの?こんな関節技かけれるの?」

部活との併行がきつくて少林寺は半年でやめたのですが、高校卒業後伝統空手の門をたたきました

正直に白状します
それからしばらくして実は知人と殴り合いのケンカをしました

正拳突きも小手返しも無意味でした
「そりゃ」なんて今考えると顔が赤くなるような声を出して脇に固めた正拳突きなんて出していたんです
全然通じません

結局せっぱつまって振り回した「テレフォンフック」が実戦的で効果を生み、そこに払い越しをかけて押さえ込んでしまったところで友人に止められケンカはおわりました

もちろん私の正拳も小手返しも未熟な技であったことも事実です。
しかし10年20年やらないと結果が出ない技というものに疑問が生じるのは当然です

ましてやその技が素人だけに通用するもので、誰一人少林寺や合気道の専門家がプライドには出場出来ないという現実を直視するべきです

私はその後日本拳法に極めて近い総合系の打撃(と言ったらどこの団体かは察しがつくでしょうが)に入門し有段者となり大会にも出ました

そこで感じたことは結局殴りあいをしないと本当の実戦力はつかないです
正拳突きや裏拳なんかよりストレート、フック、バックハンドの方が使えます
まわし受けや外受けなんかよりパリーやスゥェーの方が有効です
小手返しなんかより首投げでぶん回した方が人間は飛びます

その団体にも多くの格闘技経験者が入門します
中には極真の黒帯もいます

私は極真に畏敬の念を持ち、大山総裁も尊敬しています

しかし、極真も一つの真実ではありますが、「顔面も投げ・絞めも無しでいいのだろうか?」と疑問を持つのも当然だと思います

そこで自分の今までやってきたことを否定したり、自分の立場を一白帯にもどしてやり直すというのは、勇気のいる行為だと思います

しかし自分のやっている競技が好きで、心底誇りをもっているならまだしも、大いなる矛盾を自覚しながらそれを続けるのは惰性であって妥協です

あなたがひとつの修練の場として合気道なり他の格闘技をされるのは間違っているとは思いません

また健康法・趣味であればそれはどのスポーツでも自由なのは当然です

しかし総合や実戦で強くなるという目標をお持ちなら、合気道の持つ「神秘性」に囚われてはいけないと思います

植芝先生や塩田先生が実際どれだけの達人であったかは知りません
しかし現在の現実は、ほとんどの人がスパーリングも痛い思いもせず「合気道は極めれば強い」とか「スパーリングと実戦は違う」とか「プライドなんて単なる見世物だ」と言いながら、ちょっと身体の大きいラグビー選手のパンチも捌けない状況にあるのは、実際経験されたあなたなら知っていらっしゃるのではないでしょうか?

どうぞ勇気を持って今の道を進んでください
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ひとつ言わせてもらうと、


競技と実戦とは全く違いますよ。
スパーリングで効く技が実戦で役立つなんてありえないです。
なんでもありの総合格闘技をみても、寝技以外に技と呼べる技など皆無です。パンチなんか全部テレフォンフック。
華麗なヒット&アウェイなんて見たことない。

実戦で役に立たせたいなら、ベタ足・摺り足は悪くないし、
ヒット&アウェイの手打ちなんて実戦でダメージなんて与えられない。

あなたはスパーリングに勝ちたいの?実戦で役に立てたいの?
最初にそれを考えるべきですよ。
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この回答へのお礼

あなたは、僕が全く実戦を知らないとお思いで書かれているのですか?
そして、僕の質問をよく読んで下さらなかったのでしょうか?
あなたの意見は一理あると思いますが、僕には全く興味の無い回答です。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/07 02:29

こんにちは、わたしは直接は合気道の経験はないのですが、いくつかアドバイスはできると思います。



>>ヒット&ウエイトで、打ったら下がられて、なかなか捕まらないし

ヒット&アウエイに対しては「相対動作」という鍛錬法がお勧めです。これはもともと本部流という空手の流派が元ですが、なかなかいい鍛錬法だと思います

やり方ですが、相手の方に一歩はなれて立ってもらい、一歩踏み込みながらジャブを突いてもらいます。あなたはジャブが来たら、相手の右か左に入ります。
そして元の位置に戻ります。右に入ったら次は左、次は右、という形で行います。踏み込みに対する対処を学ぶのがこの鍛錬法の目的です。はじめはジャブはゆっくりと出してもらい、なれてきたら早く突いてもらいます。もちろん寸止めで行います。

またパンチに対する鍛錬法には「鍛眼法」という鍛錬があります。鍛眼法にはかなり複雑なやり方があるのですが、ここではもっとも簡単なものだけを書いておきます。

相手の方に不動立ちで立ってもらい。そこから相手に左右交互に突いてもらいます。そしてあなたは来たパンチを内円受けか、外円受けで捌きます。はじめはゆっくりと、内円受けなら内円受けだけで行い、今度は外円受けで捌きます。なれてきたら円受けをしながら、相手の腕をつかみます。これももちろん寸止めで行います。これはパンチに対する眼と体の反応を鍛えるための鍛錬法です。はじめはゆっくりとそしてだんだん早く行っていきます。

これらはすぐに効果が出るわけではありませんが、続けていけば効果がでると思います。よかったら試してみてください。
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この回答へのお礼

とても興味がひかれる鍛錬法ですね。
この練習法は日本拳法にに充分対応できそうですね。
合気道の稽古の中にもこういう稽古法があればと思います。
「鍛眼法」とあるように、動体視力か鍛えられないと捌けないと思いました。とても合理的な稽古法だと思います。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/10/07 02:09

こんにちは。



>腕を捕まえたら、空いている腕で殴られるし。
これ、捕まえる手が逆じゃないでしょうか。
植芝盛平氏の著書の中で、進駐軍のボクシングと他流試合みたいな見世物をやらされた時の話が出てきますが、植芝先生は、始めに殴りかかってきた手は見切ってかわし、逆の手を掴んで制したと書いています。
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この回答へのお礼

その話は僕も知っています。たしか塩田剛三館長だったと思いますが・・・
いやいや、僕のような凡人にはやろうとしても無理でした。
奥に構えた手を取るのは、顔面にパンチ入れる距離よりも飛び込まなければなりません。
塩田館長は天才なのだと痛感しました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/07 01:49

よほどの訓練を積まない限り他の競技に応用は利かないでしょうね。

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この回答へのお礼

おっしゃるとおりですね。
では、よほどの訓練とはどこまでやればよいのでしょう?
それは、合気道の稽古だけで身につくのでしょうか?

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/07 01:42

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