プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

僕は今年大学3年になったものです。

最近やっと就職について発破がかかってきまして、
色々な職種について調べてみたのですが、
色んな物を売買取引するのが好きな私の性格を鑑みて、
証券関係の職種に非常に惹かれました。

さっそく本屋に行って、証券会社について調べてみますと、
どうやら学歴はあまり関係なく、実力主義の会社が多いと知りました。
でもその次には、数学と英語が出来ないとついていけない!
みたいなことが書いてあり、愕然としております。(~_~;)

なにしろ自分は英語と数学がまったくできない人間でありまして、
大学受験の際には、英語と数学なしで受験できる数少ない大学を受験したほどです。(^_^;)
証券アナリストの資格をとる時も数学の科目があるとか・・・。

証券会社に入るには理系の方向きなのでしょうか?

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それと、証券アナリストの資格は1次・2次とあって、
講習に参加するみたいなことが書かれ、
その講習期間が1次・2次ともにかなり長かったような気がするのですが(1次・2次ともに講習参加からテストまで約1年ほど?)、
その講習というのは受けねばテストは受けられないのでしょうか?
証券アナリストの資格をとるには最低でも約2年越しになるということなのでしょうか?

経験者の方、あるいは事情に精通されている方がおられますれば
ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。m(__)m

A 回答 (1件)

私もこの6月に証券アナリスト(2次)受験を目指しています。



証券会社の4つの基本業務は以下のとおりです。
(1)引受業務
企業が増資をする際に社債や新株発行を、売却前提で引き受ける業務
(2)募集・売出業務(セリング)
有価証券の発行者の依頼を受け、証券を一般投資家に売却する業務
(3)自己売買業務
運用益を得るために証券会社が自己資金を使い有価証券の売買を行う業務
(4)仲介業務(ブローカー)
証券会社が投資家からの注文により有価証券の売買を行う業務

ご質問者様の文面から察するに、自己売買業務を念頭においていらっしゃるように思われますが、すべて「色んな物を売買取引する」のが仕事です。

>数学と英語が出来ないとついていけない!みたいなことが書いてあり、愕然としております。

日系証券会社の場合、英語はできなくても不自由しない仕事は多いです。しかし、できると仕事の幅が広がるのは何の仕事でも同じでしょう。

また、自己売買業務の場合は(投資手法にもよりますが)数学、特に確率統計と微積分は出来ないとお話になりません。そもそもリスクを計る尺度は標準偏差です。

投資判断の材料はマーケットを分析することから始まります。言いかえれば、儲かる確率の高いものは何かを考えることです。そのために相関関係や回帰分析、分散分析や統計的検定を行ないます。中心極限定理の限界を知った上で、確率密度関数や偏微分方程式を用いて適正価格を算出することもあります。

アナリストとは analyst(分析者)であり、資格取得を目指すなら数学は避けて通れないと思います。

>証券アナリストの資格をとるには最低でも約2年越しになるということなのでしょうか?

1次試験の受験資格を取得するには、日本証券アナリスト協会の実施する通信教育を受講する必要があります。4月より受講申し込みを行ない、6月開始、翌年4月受験です。2次試験は1次の資格取得者を対象に実施し、7月より受講申し込みを行ない、8月開始、翌年6月受験です。

どんなに最短でも2年はかかります。大学3年の方でしたら、就職前に取得するのは時間的に無理です。しかし本気でやりたい仕事なら、まずスタートを切るのが先決であり、走りながら考えても良いのではないでしょうか。
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