
以前にもご質問されている方がいらっしゃいましたがhttp://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1348781
拝見しましたが、納得出来ていないので教えて下さい。特に「三、四がなくて」という語の、何故ないの?など。
A 回答 (4件)
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No.3
- 回答日時:
「一に努力、二に努力…」とは違って、人物や事物を評価する時に、「一に○○、二に××、三四がなくて五に□□」という風に使いますね。
要するに「一」と「二」が図抜けていて、更に順序を付ければ「一」が「二」より上と評価するのでしょう。「一」と「二」とは同格という場合もありましょう。「五」は殆ど付け足しで、話を終えるために言うのでしょうか。この間、明治維新の話をしていたとき、功績のあった人物は、「一に龍馬、二に西郷、三四がなくて五に勝海舟」と相手が言いました。(わたしはこの評価に、必ずしも同意しませんけれど)
No.2
- 回答日時:
会社や学校などを始めとして団体の規則というものがあるはずで、良く壁などに掲示されていると思います。
一、安全を最優先すること
二、社会に貢献すること
三、地域社会との触れ合いを重視すること
四、和を重んじること
五、・・・、
などというような感じですが、
「とても大事なこと」「忘れてはならないこと」「常に気をつけておく必要のあること」
といったような事柄が『心得』として述べられているわけです。
この心得として、
一、努力
二、努力
三、・・・
四、・・・
五、努力
と述べている状況を思い浮かべると良いと思います。
それほど努力が大事だと、この心得を作った人は思っているわけで、それを印象的に表現することに成功していると言えます。
では、なぜ三、四が無いのか?
理屈としては、
他には無いと思っていたら、まだ五番目があった。
何かと思って聞いたら、それもまた「努力」だった。
という意味で、【しつこさ】による強調を狙ったものとも言えるでしょう。
もっと大きな理由は語呂合わせでしょうね。
「一にも二にも努力が大事」と言えば済むところを、なぜこのように長くしてまで語呂合わせをする必要があったのかといえば、
漫才で言うボケと突っ込みに似た構図にすることによって、ユーモラスな雰囲気を醸し出し、押し付けがましさを薄める効果も意図したからではないかと思われます。
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