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身近なことをミクロ経済の理論を用いて説明するという教科書の問いがあるのですが、高校で数Aと数Iしか履修していない私にはちんぷんかんぷんです。教科書を読んでも微分積分など???と難しい問題がたくさんあり、ミクロのミの字も理解していません。どのようなことをミクロというのですか。

A 回答 (2件)

下の方の補足。



ミクロ経済学では、生産物(財)の取引したときに均衡に達するか、すなわち需要と供給が一致し、その価格と取引量から動かなくなるか、ということも研究対象となります。均衡の存在と近郊の安定性です。ミクロ経済学のテキストで言えば一般均衡というところに書いてあって、そのいちばん簡単な例がエッヂワースのボックスダイアグラムとして載っています。なぜこのようなことが重要かというと、たとえ需給が一致するような(均衡)価格が存在したとしても、その状態が安定的でなければ真の意味での均衡とはいえないからです。このへんの功績は大経済学者アローやデブリューが有名です。
あと、企業にしても個人にしてもその行動指標として効用最大化を目指します。つまり、ただ単に1種類のモノがたくさんあれば満足というのではなく、複数の財の中でそれらを組み合わせてベストミックスを選択するのです。

マクロのほうはその他に、経済成長も分析対象になります。(そのほかにもありますが・・・)
この分析をすることによって、発展途上国の経済にはどのような構造的遅れがあるかなどの理論的帰結を導くことができます。たとえば、そのような国では先進工業国と比べて労働力が不足しているといえます。最近は先進国の資本が流入してきたためこの問題点が解消しはじめ、成長率が格段に上昇してきているのはご存知かと思います。
その他には、一国の所得がどうなるかという問題のほかに、貿易によって生じる経常収支や為替の問題も扱います。

どのマクロのテキストを見ても書いてありますが、価格調整スピードの仮定も重要になってきます。どういうことかといいますと、需給がアンバランスなときに、価格調整が即座に解消されるように価格が動いてくれるかということです。この点は、マクロではケインジアンと古典派に大きく二分されています。
一方、ミクロでは古典派的な仮定が置かれていて、価格は瞬時に調整されるものとして話が進んでいます。ミクロの応用分野としてファイナンス理論というものもあります。この分野では投資理論などを扱いますが、ここでも価格の調整速度は極めて速いと仮定されています。

数学的には基本書を読む上では簡単な微分とその表現の仕方がわかればよいのではないでしょうか。その先は様子を見て必要なところだけを少しずつ勉強すればよいでしょう。
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経済学は大きく分けてミクロ経済学とマクロ経済学に大別できます。

ミクロ経済学は主に、ある家計やある企業という経済活動の最小単位の行動を研究するものです。たとえばある家計は、今月の収入のうちいくらを貯蓄にまわそうか、消費にまわそうか、ある企業は売上高をどれぐらいにすれば利潤を極大化できるだろうか、といったことを研究します。一方マクロ経済学は、ミクロ経済学に登場した個別の家計、企業をすべて合算して一国単位の経済の動きを研究します。つまり一国全体の貯蓄・投資バランスはどうなっているか、金利の動きと国内総生産との関係は、失業の発生のメカニズム、インフレの影響などを研究します。

読んで字の如く、ミクロは小さいもの、マクロは大きいものを研究対象にしているのです。

蛇足ですが、chichieさんの高校では数学の授業は無かったのですか?近代経済学は、現代ではもはや理科系の学問と化しています。もし本格的にやるのならば、微分・積分・確率・統計を勉強してみてはどうでしょうか。つまらないアドバイスでした。

ミクロ経済学のイメージは分かっていただけたでしょうか?
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