遺伝子とDNAの違い

遺伝子(gene)　と DNA の違いがどうもよくわかりません。私のこれまでの理解では、遺伝子はDNAの一部分である。DNAは二本鎖である。鎖のほんの限られた部分に遺伝子がある。

こういった理解で合っていますか？

No.3 ベストアンサー 回答者： takes87 回答日時： 2006/10/16 13:07

　遺伝子は情報、DNAは物質なので基本的に別の概念になります。

　まず生物を生物として成り立たせるために必要な遺伝情報の全体を”ゲノム”といいます。おそらくこのゲノムという言葉が無いために違いがよくわからなくなっていると思います。個々の遺伝子はこのゲノムの中の一部です。これらの遺伝子やゲノムはDNAとよばれる物質でつくられ、これが鎖を作っているときの塩基配列が情報となります。

　

No.2 回答者： jinny6202 回答日時： 2006/10/15 22:31

正解です。

遺伝子＝遺伝に用いられる因子（イントロン）
ＤＮＡにはいらない（とされる）部分(エクソン)が含まれます。

イントロン＋エクソン＋α＝ＤＮＡ

No.1 回答者： dec02 回答日時： 2006/10/15 21:34

遺伝子はＤＮＡだけど、ＤＮＡのすべてが遺伝子ではなく、遺伝子とはＲＮＡあるいはＲＮＡから作られるタンパク質を作るために必要なＤＮＡの部分だそうですよ。